降雪直後の大山・三の塔
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,161m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:50
もともとの計画はバスも蓑毛停まりだろうから、始発のバスで蓑毛まで行き、柏木林道を雪と戯れながら、ヤビツ迄行って、ここからはスノーシューで大山まで新雪を楽しもうともくろんでいた。しかしこの光景にすっかり計画は崩れて、スノーシューは置いていくことに。下からはヤビツ迄は雪がないと読んで、原付でヤビツ迄行き、大山もしくは菩提峠までは入れれば、塔ノ岳をピストンする計画とした。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
昼間ヤビツから富士見峠まで行って三の塔ピストン。 ヤビツ迄雪はありませんでした。峠の直前から雪、駐車場は雪がガビガビに凍って、停めるには一苦労。昼間までには雪は問題ないレベルに溶けてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪直後で新雪を期待したが、前日夜、雪から雨に変わったようで、積もった雪は半分以上は溶けてしまった模様。ヤビツ峠から下は積雪無し。峠まで舗装道を上がれました。峠から中腹までは若干雪はあるものの、ほぼ夏道。上部で5cmぐらいか? 大山頂上でも10cmいかない程度。雪質はぐちゃぐちゃで、ちょっと残念でした。 ヤビツ峠から先の道路の雪は結構残っていて、朝の状態は、そのままバイクでは行けそうもなかったが、昼にはぐちゃぐちゃに溶けて、ゆっくりなら走れました。富士見峠のトイレの前まで行って、三の塔ピストン。ここから菩提峠までは雪がかなり残っており、バイク走行不可だっだので、ここにバイクを置いてスタートしました。 三の塔側は大山より積雪量少なく、中腹までは雪がなく、頂上でも5cm程度でした。日当たり良いので、すぐに溶けてしまうでしょう。 ちなみに塔ノ岳方面は白く見えたので、こちらよりはましかもしれないけど、降雪直後の白さではなかったので、やはり雨に変わった気がします。 |
写真
感想
原付で蓑毛までは難なく到着。その先全面通行止めとなっていたが、半分はゲートが開いていたので、標識は無視して、そのままヤビツ峠へと突入。途中で日の出になった。はじめから原付で計画してたら、もう少し早く出て、日の出を菜の花台で迎えればよかったな。10分ほど遅れて菜の花台到着。折角だから富士山の展望でも見ていこうと、久しぶりに展望台へ立ち寄った。今日は空気も澄んで、遠くまで見渡せた。
その先もしばらくは雪の気配無く、ヤビツ峠へつく200mぐらい手前で、ようやく雪が道路に現れた。すこしいくとガビガビに凍っており、減速して慎重に進む。かなりスリッピーで、たった200mだが、その先の菩提峠へこのまま進むのは、危険と判断するに十分な状況とであり、ヤビツの駐車場に原付停めた時は、今日はここから大山ピストンだなと心は決まっていた。それにしても気象条件て、こんなにも急に変わるもんなのですね。こんな短い距離で路面状況は急激に変化する。
ヤビツ峠からは、登山道の方はほぼ雪もなく、中腹までは夏道を歩いている感じ。ところどころ雪があるが1cm未満、つまらん!ひと登りして尾根に乗り、緩く登って木道が出てくるあたりでようやく雪景色に変わっていく。このあたりで積雪5cm程度だった。表参道と合わさるあたりでやっと雪らしくなったが、こことて一旦降った雪のあとに雨で溶けてしまった感じ。雪そのものが新雪でなく、べちゃべちゃ、ざらざらの雪になっていた。ちょっと残念!
ただ今日は景色の方は素晴らしく、快晴で空気も澄んで遠くまで山々を望めたのは良かった。また気温も高くて、全然寒くなく、歩き易い気候条件でもあった。表尾根や丹沢主脈も一望出来たが、雪景色ではあるが、気温が高くて丹沢全体夜は雨に変わってしまったのだと思う。新雪の木々に雪が積もった、真っ白な景色ではなかった。大山は北側で積雪10cmぐらい。時間も速かったので、登山者もまばらで、静かであった。ここでお味噌汁と、手作りサンドイッチを食べてエネルギー補給する。山頂のトイレは冬季凍結のため閉鎖中で使用できません。
帰路は往路をそのままヤビツ峠へ戻り、さてこの後どうしようかと思案。気温が高くて、駐車場の雪は瞬く間に解けたようで、県道の雪もべちゃべちゃに溶けだしていた。雪は残っているが、これなら原付で菩提峠まで行けるかもしれない。そうすれば三の塔はピストンできそうだ。まだ時間も速いので原付でどこまで行けるか行ってみよう。その前にありがたや、ヤビツ峠には仮設トイレが5基設置されていたので、ここで用を足す。
慎重に原付で舗装道を進む。結構雪は残っていたが、べちゃべちゃにとけていたので、まずまず進むことができる。凍ってる区間もあったが、低速で短い距離で通過するには問題なし。富士見峠まではこんな感じで、行けたが、県道をはずれた菩提峠への林道は、除雪もされておらず、積雪がぐっと増えて、見た目にこれは無理という感じであった。しかし富士見峠まで入れたので、ここに原付停めて、三の塔ピストンを目指すことにする。
スタートはそこそこ雪があったが、登山道に入ると雪はほとんどなくなり、やはり中腹あたりまでは夏道状態。その先も日当たりが良くなるせいか、大山よりも雪は少ない印象。結局三の塔でも積雪5cm程度か?こちらの雪はすぐにきえてしまいそうだった。着いたのは12時過ぎだったので、ここでお昼を食べて、戻ることにしよう。頂上からの景色は少し雲が出始めていたが、やはりすばらしい、スカイツリーもくっきり見えた!富士山も到着時は雲に隠れて見えなかったが、帰路戻る際には、すっかり雲も消えて、ドーンと顔を出してくれたので、絶景満喫できました。
戻りの県道はほぼ雪も消えて、また凍結防止の融雪剤がいっぱい蒔かれていたので、しばらくは車でヤビツ迄は入れそうなかんじです。ただし菩提峠へは、土曜日時点では滑り止め必須の状態でした。今日日曜日は気温が高かったので、もう消えてるかもしれません。
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