記録ID: 5174661
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
霞沢岳
2023年02月12日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:15
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
天候 | 晴れだが山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
写真
撮影機器:
感想
先週急用で行きそびれた霞沢岳に行きました。
いつになっても初めてのコースは不安で仕方がない、緊張で胸が押しつぶされそうになりながら現場に向かう。
昨日は大雪の影響で交通もマヒした模様で1日待つことにした、その間もしかしたら新雪のトレースもしてもらえるかもしれないと思った。
坂巻温泉から長いロードを歩き、取り付きを探す、先行者が入った模様でトレースはしっかり付いていた。
いきなりの急登を登るが、更にずっと急登を上り詰め森林限界を超えるあたりで、レコにあるような痩せ尾根、それに続いて岩場の核心部が見えた、お助けロープ(残置ロープ)があり安心だが、ロープが無くても安全に登れる程度でした。
すっかりガスの中に入ってホワイトアウト寸前の中登頂を果たす、当然眺望はない。
しばらく待ってみるが晴れる見込みは全く感じられないので、下山開始。
しかし自分のトレースも見失いそうな中、微かな記憶のみで来たであろう方向に向かい、薄い足跡を追って下山する、核心部を過ぎたあたりで追い抜いてきた後続者が続々登ってきてスライド。
そこから滑落しそうな急斜面を恐る恐る下っていく。
最も急な斜面では軽く滑落、足から木の幹に着地して難を逃れたが、もしも股だったらと思うとゾッとする。
上高地線に降りる頃にはすっかり春の陽気で温かい。山頂は厳冬期、麓は春、すごい温度差だ。
自分が下山した後、山頂は晴れたのか?帰りの高速から見た北アルプス方面(常念から白馬方面まで)は山頂もよく晴れていた、チョイスを誤ったみたいだ。
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