冬の上高地スノーシュー〜中の湯温泉に前後泊〜
- GPS
- 06:34
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 40m
- 下り
- 180m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
私たちは、7時朝食で8時発のバス乗りました。 (15?30?分間隔位と言ってた気がする) 所要時間:10分程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 釜トンネル入口に中の湯温泉売店あり。 店内狭く、10人も座れない位ですが、カレーやコーヒー等あり。 駐車場ないけど、店前のスペースに2台程度に駐車可能。 (係の人に言えば良いそうです) 中の湯温泉は、今は、宿泊者しか温泉に入れないとH.P.記載あった気がする。 中部縦貫道(安房トンネルがある道)は普通に通れるけど、 そこから中の湯温泉に行くクネクネ道(旧安房峠)は、冬季ゲート閉まっている。 中の湯温泉までは基本通行禁止で、宿泊者のみゲート越えれるけど、 四駆スタットレスでないと禁止。 それ以外の車は、ゲートに路駐で中の湯温泉のバス送迎してた。 |
写真
感想
冬の上高地に入ってみたい!!!
という夢を叶えてくれた友に感謝☆
10年くらい前から、冬・上高地・スノーシューを夢見てた。
・上高地程度の雪ならOKの装備&スキル→有
・スノーシュー→有
・ソロハイク→大丈夫
・冬にそんなところに行くのを付き合ってくれる友人→いなそう
・釜トンネル?真っ暗なトンネルを1人で歩く→オバケ怖いし無理!
で、寝かせに寝かせていた。
たまたま、臨時の休みが取れたので、masacrieさんに、
どっか行こうよ〜とジョブから入りぃので、上高地へ誘導。
ここ1-2年でRUN&CLIME;がRUN&GUN;の如くなkuroもお誘い。
練るって程じゃないけど、冬季でやってる宿で送迎込って、
中の湯温泉しか分からなかった。
(中の湯温泉のスノーシュープラン。宿泊前後で1回無料レンタル可。
もう1回は有料でレンタル可。2泊なので2回無料レンタルできた。
その他の宿泊プランでも有料ならレンタル可。ストック付。)
2/10 佐久平駅集合でkuro車で現地まで。
旅の準備してるときに気づいたんだけど、10年程前に買って、
最近では、寝かせっぱなしの冬靴のソールにヒビが!!
トンネルでは軽アイゼン、あとはスノーシューで、なんだかんだ、
ソールの下に、もう1枚ある状況下で使うし、足冷たいの嫌だから、
今回は、強行突破!
一応、観光用に軽いスノーブーツ履いて行って、
いざとなったら、これでスノーシュー出来るように。
【2/9】
私のみ休みだったので、雪の小海線に乗っていくのもいいな〜と、
小淵沢〜佐久平まで乗ってはみたものの、小海線に雪は全くなくて、
ただのゆっくりの田舎の電車だったけど、
車窓から鹿が見えたり、八ヶ岳を色んな角度から見たり、
途中から浅間連山が見えたりと、乗り鉄気分で良かった♪
野辺山辺りで、登山っぽい人が降りてったけど、どこに登るのでしょう??
【2/10】
首都圏でも朝から大雪警報!
新幹線動かなかったら、自力で来てね〜と軽く言ったけど、
普段、登山計画をしないmasacurieさんなので、”新島々”の読み方が分からず、
アクセス調べるもの一苦労だったらしい(笑
でも、新幹線も、大丈夫で、予定通り、佐久平から出発!
下道で松本方面へ行くようで、峠2つほど超えるんだけど、雪がすごく、
途中、事故も見かけたくらい。
中部縦貫道になると、さらに雪多く、我々の車も、少し滑ってたらしい。
本当は、初日に新穂高ロープウェイに乗る予定も、絶対、景色ないので中止。
13時過ぎに中の湯温泉到着後、スノーシューレンタルし、
宿から旧安房峠や焼岳登山口付近をモフモフ散策すること30分程。
雪降りたて(っていうか、今も降ってる)なので、
若干、ラッセル状態でめっちゃ楽しい♪
レンタルしたスノーシューがお遊び程度な質なので、
かかとまで固定されてて、重いし歩きずらいけど、
こちらもお遊びなので、まぁ、あり。
ガチ登山だと、あとの事考えて、アルコール控えたりもしますが、
スノーシューなので、初日から全開で飲んで、追加料理まで食べてで、爆睡!
(珍しい鹿刺ありましたが、美味しかった)
【2/11】
朝から快晴!
宿の無料送迎バスに乗り込む。
釜トンネル入口にはバスに乗ってなかった団体さんもいるけど、
どこをどうやって、ここに来てるのでしょう???
諸々、トンネル内の雪無しゾーンで装備を整えたころには、ビリッけつ。
トンネル内は、凍ってる箇所あるから軽アイゼンか滑り止め必要!
との前情報あったけど、トンネル端っこは、雪が吹き付けてる程度で、
10mもすれば、ただのアスファルト歩行です。
途中に空調的に穴あいてるとか、雪や水が入り込むところもないので。
トンネル内ライトもあったりして、最悪、
ヘッドライトなくても歩けるかも位の光量。
ただ、一部、結構暗めなゾーンあり、ライトは合ったほうがベター。
滑り止めと軽アイゼンは不要です。(日によるかもですが)
釜トンネル25分&上高地トンネル10分程で、トンネル抜けます。
トンネル抜けたら、スノーシュー装備速攻しましたが、
すでに踏み固められてるため、終始、ツボ足でも大丈夫なレベルでした。
土曜(祭日)ということもあり、かっぱ橋までの往復でしたが、
100人以上いたと思います。
おサルは5匹くらい見たよ。
めっちゃ足元スルーっと通っていく。
テント泊装備等のガチ勢も結構見かけました。
しかも、年配の方も結構いて、すっご!!
ずっと、kuroがスノーシュー歩きずらい!と言ってて、
masacurieさんが、スノーシューの、かかと部の金具を外し、
歩く安くなる事を発見してくれ、やってみたけど、歩きやすいけど、
つま先重くなり、安物レベルの限界を感じました。
降雪後&晴天という絶好の上高地散策となり、
毎年恒例にしよう♪と言ってはみたものの、
更新できる気がしない位の素敵な景観☆
明神橋まで行けるかな?と思ってたけど、
普段、シャトルバスでスルーする大正池辺りとかも歩くとそれなりにかかり、
日没考えたりすると、かっぱ橋までの往復が精いっぱいでした。
釜トンネルまで戻り、中の湯温泉売店のスタッフさんに声かけ、
迎えのバスをお願いしました。
(16時まではスタッフさんに声かける。以降は中の湯に電話すれば迎え来てくれる)
冬靴ソールのヒビは、見る見る広がっていき、最後には、
ギリギリ靴に付いてるね程度にまでベローンとなっちゃいました。
(ちなみに、翌日、雪道散策で装着しているときに、軽アイゼンのバックルも割れて、10年以上ありがとう〜な旅となりました。)
この夜には、夕食前に湯上りビールしたり、利き酒&追加料理もし、
調子に乗り過ぎて、チェックアウトの清算でギョ!!っとなりました〜
中の湯を勝手に、山小屋的な感じかな〜と思ってたけど、
十分なサービスのある宿でした。
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