ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 518004
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

後山〜船木山〜鍋ヶ谷山〜駒ノ尾山 縦走

2014年09月26日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
12.9km
登り
1,154m
下り
921m
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松の木橋駐車場に駐車。林道を約1時間登ったところに最終の駐車場を発見しモチベーションダダ下がり。ただし、林道は幅員が狭いので注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
後山までの標高差約1000m。頂上へのアクセスルートは整備された遊歩道ではないので一般向きです。しかし、登り切った後の稜線歩きは両サイドの景色を眺めながら爽やかな風を感じます。
本日の目的地は「後山」。県道沿いの駐車します。
2014年09月26日 09:42撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 9:42
本日の目的地は「後山」。県道沿いの駐車します。
さすがに平日。駐車場は貸し切り状態。・・・、でもその理由は。
2014年09月26日 09:42撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 9:42
さすがに平日。駐車場は貸し切り状態。・・・、でもその理由は。
出発前に、コース案内図をしっかり確認したはずだったのですが・・・。
2014年09月26日 09:45撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 9:45
出発前に、コース案内図をしっかり確認したはずだったのですが・・・。
さて、今回の登り出しは林道。誰も居ないのでゆっくり進みましょう!
2014年09月26日 09:52撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 9:52
さて、今回の登り出しは林道。誰も居ないのでゆっくり進みましょう!
林道を直進していた途中に「登山道」の木製看板を発見。見た感じ踏み跡はなさそうなのですが、今回は山男子二人なので勇気凛々で登山道を選択!!
2014年09月26日 10:24撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:24
林道を直進していた途中に「登山道」の木製看板を発見。見た感じ踏み跡はなさそうなのですが、今回は山男子二人なので勇気凛々で登山道を選択!!
ナイロンテープを探しつつ、踏み跡を探し、ルートファインディングに気を遣います。
2014年09月26日 10:28撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:28
ナイロンテープを探しつつ、踏み跡を探し、ルートファインディングに気を遣います。
スリッピーな橋を慎重に渡ります。うーん、行場らしい雰囲気が出てきました。
2014年09月26日 10:30撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:30
スリッピーな橋を慎重に渡ります。うーん、行場らしい雰囲気が出てきました。
えっ!!まじ〜〜!
1時間登った所に駐車場が・・・。しかも1台駐車中。すでに、消耗した体力が・・・。テンションがダダ下がります。makoto32さんは「俺ら若いし、大丈夫やん!」とポジティブ思考。
私、この時、この後の行程が不安になってました。
確かに、3枚目の写真にも最終駐車場の表示はしっかり書いてありました。反省!
2014年09月26日 10:32撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:32
えっ!!まじ〜〜!
1時間登った所に駐車場が・・・。しかも1台駐車中。すでに、消耗した体力が・・・。テンションがダダ下がります。makoto32さんは「俺ら若いし、大丈夫やん!」とポジティブ思考。
私、この時、この後の行程が不安になってました。
確かに、3枚目の写真にも最終駐車場の表示はしっかり書いてありました。反省!
気を取り直して・・・案内看板を今度こそガン見!

で、ガン見してたら「頂上まで3キロ、3時間」。えっ!駐車場の看板「5.7キロ、3時間」だったのでは?さらにテンションが・・。
2014年09月26日 10:32撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:32
気を取り直して・・・案内看板を今度こそガン見!

で、ガン見してたら「頂上まで3キロ、3時間」。えっ!駐車場の看板「5.7キロ、3時間」だったのでは?さらにテンションが・・。
いやいや、せっかくmakoto32さんに励まされたので強い気持ちを持って再チャレンジ!
2014年09月26日 10:34撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:34
いやいや、せっかくmakoto32さんに励まされたので強い気持ちを持って再チャレンジ!
2014年09月26日 10:36撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:36
行場らしく「女人禁制垢離取場」
2014年09月26日 10:37撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:37
行場らしく「女人禁制垢離取場」
風通しの良さそうな避難小屋
2014年09月26日 10:39撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:39
風通しの良さそうな避難小屋
急勾配は木製階段がありました。結構怖い
2014年09月26日 10:41撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:41
急勾配は木製階段がありました。結構怖い
鐘懸の行者
2014年09月26日 10:50撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:50
鐘懸の行者
ローアングルからカメラマンチック(^^♪
2014年09月26日 10:50撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:50
ローアングルからカメラマンチック(^^♪
後ろで遊んでいるうちにmakoto32さんは行ってしまいました・・・。
2014年09月26日 10:53撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 10:53
後ろで遊んでいるうちにmakoto32さんは行ってしまいました・・・。
おごしき山と後山の分岐地点
2014年09月26日 11:02撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 11:02
おごしき山と後山の分岐地点
結構足元悪いです(+_+)
2014年09月26日 11:06撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 11:06
結構足元悪いです(+_+)
行者コースと一般コースの分岐地点。ここは迷わず「一般コース」をチョイス!
2014年09月26日 11:14撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 11:14
行者コースと一般コースの分岐地点。ここは迷わず「一般コース」をチョイス!
最大の難関「朽ちかけの橋」。
よく見ると下に迂回ルートがあります。
2014年09月26日 11:17撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 11:17
最大の難関「朽ちかけの橋」。
よく見ると下に迂回ルートがあります。
makoto32さん、「私の経験値を上げるためにわざわざ難ルートをチョイスして下さったのですね、感謝。」。
2014年09月26日 11:18撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
9/26 11:18
makoto32さん、「私の経験値を上げるためにわざわざ難ルートをチョイスして下さったのですね、感謝。」。
雪の重みでしょうね。
2014年09月26日 11:37撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 11:37
雪の重みでしょうね。
あれっ!また置いてけぼり(+_+)
2014年09月26日 11:46撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 11:46
あれっ!また置いてけぼり(+_+)
ようやく稜線に出ました。美作方面です。
2014年09月26日 11:55撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
9/26 11:55
ようやく稜線に出ました。美作方面です。
少し色づき始めた様子。
2014年09月26日 12:03撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 12:03
少し色づき始めた様子。
そして後山の頂に到着!風は涼しいのですが日差しがきついです。1345m、んっ?
2014年09月26日 12:25撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 12:25
そして後山の頂に到着!風は涼しいのですが日差しがきついです。1345m、んっ?
岡山県側だと1344m。同じ位置なのにこの誤差は?
2014年09月26日 12:26撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 12:26
岡山県側だと1344m。同じ位置なのにこの誤差は?
頂上からの眺望。
2014年09月26日 13:01撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:01
頂上からの眺望。
では、稜線歩き(パノラマコース)スタート!
2014年09月26日 13:06撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:06
では、稜線歩き(パノラマコース)スタート!
30分弱で船木山に到着!特に何もないのでスルーです。
2014年09月26日 13:16撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:16
30分弱で船木山に到着!特に何もないのでスルーです。
2014年09月26日 13:17撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:17
2014年09月26日 13:21撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:21
おっ!駒の尾山までの稜線が見えました。四国の剣山のミニチュア版のようです。
2014年09月26日 13:24撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:24
おっ!駒の尾山までの稜線が見えました。四国の剣山のミニチュア版のようです。
もうすぐシーズンインするちくさ高原スキー場が見えます。ホームゲレンデで今シーズンもシーズン券、親子で購入しちゃいました!
2014年09月26日 13:25撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:25
もうすぐシーズンインするちくさ高原スキー場が見えます。ホームゲレンデで今シーズンもシーズン券、親子で購入しちゃいました!
鍋ヶ谷山、スルー・・・。
2014年09月26日 13:44撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:44
鍋ヶ谷山、スルー・・・。
2014年09月26日 13:59撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 13:59
駒の尾山到着、今シーズン2回目!
2014年09月26日 14:13撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 14:13
駒の尾山到着、今シーズン2回目!
きれいな稜線にうっとり(´・ω・`)
2014年09月26日 14:14撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 14:14
きれいな稜線にうっとり(´・ω・`)
景色にまったり・・・。
2014年09月26日 14:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 14:15
景色にまったり・・・。
もう一度、まったり(´・ω・`)
2014年09月26日 14:27撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 14:27
もう一度、まったり(´・ω・`)
避難小屋チェック!
2014年09月26日 14:29撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
9/26 14:29
避難小屋チェック!
結構広くて快適そうです。
2014年09月26日 14:29撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 14:29
結構広くて快適そうです。
熊注意看板で速度アップ!
2014年09月26日 14:30撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 14:30
熊注意看板で速度アップ!
そして一気に駒の尾登山口、とは言え1時間かかりました。
2014年09月26日 15:22撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
9/26 15:22
そして一気に駒の尾登山口、とは言え1時間かかりました。
さて、地道を歩きます。これが結構しんどい!
と思っていたら、親切な地元の方が駐車場まで乗せてくださいました、感謝感激!!
2014年09月26日 15:26撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
9/26 15:26
さて、地道を歩きます。これが結構しんどい!
と思っていたら、親切な地元の方が駐車場まで乗せてくださいました、感謝感激!!
撮影機器:

感想

山の師匠であるjumbonakaiさんと一緒に、兵庫県3番目の高さの後山、そして船木山、駒ノ尾山と縦走してきました。
登り始めは松ノ木公園から。舗装されており車も入れそうですが、入口に「車両通行止め」の張り紙があったため歩いて登ります。途中で登山道に入りつつ沢に沿って登ること1時間、林道終点に着き本格的な登山道となります。
この登山コースは、「西大峰山千種行者講道場」として、行者の修業の場ともなっています。歩いていると、仏像や岩小屋など修行に関するものもの目にすることができます。
道は、踏み跡はありテープも巻かれているのですが、テープをしっかり追いかけないと道に迷いそうになりました。また、沢を渡ったり、木の梯子を渡ったりとコースは変化に飛んでいます。
途中、行者コースと一般コースの分岐がありましたが、私の「強い」希望で一般コースへ。行者コースはハードだと聞いていたので、jumbonakaiさんには無理を聞いてもらいました。一箇所、沢を渡った後に木の梯子が横にかけられた箇所を渡ったのですが、朽ちかけた木の梯子を渡った後も足場に迷う道を進み、一息ついたところで下を見ると別の赤テープが。どうやら木の梯子を使わなくても行けたようです。
笛石山への分岐を過ぎて稜線に出ると展望は良くなりますが、登りはさらに続きます。1253mピークの登りは若干岩場。そこを過ぎると土の道になりますがさらに30分ほど登り、12時40分に後山到着。中々ハードな登りでした。
昼食後、jumbonakaiさんと下山路の相談。来た道を引き返す選択もあったのですが、今まで登ってきた道が思いのほか険しかった(私たちにとっては)ことと、いっそ縦走して駒ノ尾山から県道へ下山した方が、仮に薄暗くなっても舗装路を歩けることから安全と判断して船木山〜駒ノ尾山の縦走路をとることにしました。
後山から、船木山、鍋ヶ谷山、駒ノ尾山はそれぞれ30分ほどで着くことができます。この縦走路は「パノラマコースと呼ばれているらしく、岡山県方面に素晴らしい展望が望めました。Jumbonakaiさんいわく「剣山からジロウキュウへの縦走路のよう」とのこと。笹に囲まれた道を気持ちよく歩き、14時22分に駒ノ尾山に到着。360度視界が開け巣晴らしい眺望です。天気もきれいに晴れ渡り、のんびりと20分ほど休憩しました。
駒ノ尾山からはダルガ峰への縦走路をとり、途中から県道72号線へ下山。後山に道ほど険しくはないのですが、一部道が細いところがあり、少しばかり緊張しながら50分かけて無事県道まで下山。時間は15時半を過ぎていましたが、舗装路まで戻ってまずはやれやれです。
しかし!ここからの道のりが長かった。30分あるいても舗装路分の道のりの4分の1といったところで、親切な方に車に乗せていただいて下山。どうもありがとうございました。

平日の休暇を利用しソロ山行を計画していました。そこに偶然にも同じような計画を持つmakoto32さんの登場。
makoto32さんは伊吹山を予定されていたのですが、協議の結果、2人で後山からの縦走を試みることになりました。熊の目撃情報があるのでなかなか単独は行きにくい山なので本当に助かりました。

さて、駐車場からの標高差、少々整備されていないルートということもあり一般向きコースと感じました。稜線歩きは気持ちよい風が吹き、爽快感を味わいました。

今回熊には遭遇しませんでしたが私の苦手なニョロニョロする長い生物に6回も遭遇し、これもテンションが上がらないかった要因の一つです。

何はともあれ、無事に下山。これが1番です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:736人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 氷ノ山 [日帰り]
笛石山~後山~オゴシキ山 周回コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら