浅草岳 烈風と青空の白き頂へ
- GPS
- 06:29
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この場所は、除雪車が転回できるように注意が必要。終点T字路の周りは大型車が動けるように空けておくこと。 冬期なのでトイレや登山ポストなし。トイレはR252の道の駅入広瀬が便利。大白川駅は冬期凍結のため、トイレ使用不可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
嘉平与ポッチ(またはカヘヨノボッチ)から前岳手前には、雪庇がでているので斜面のトラバースとなる。 当日は、新雪だったので問題なく通行できたが、雪の状況が悪くカチコチになると注意が必要。一応、アイゼン・ピッケルの用意はしたが、未使用でした。 その他は、ルートを外れないように注意して歩けば、問題ない |
写真
感想
新潟県魚沼市 除雪最終地点から浅草岳へとスノーハイクです。
朝6:00頃には到着。平日にも関わらず先行者がいたので、新雪のトレースを借用させて頂いた。登り全てがノートレースだったら、大変だったであろう。
おかげで、ナビゲーションも楽になって、気も楽に。景色を楽しみながら登ります
当日は新雪が15cm程積もっていて、スノーシューでスタート。
浅草岳は無雪期に何回か来ているが、冬期は初めて。ドキドキの冬期ルートである。
歩き始めてしばらくは林道のような歩きやすい道が続く。次第に急坂が出てくると汗が噴き出る。装備を脱ごうかと悩むが、時折冷たい風が吹いているので、我慢しながら登る。
やがて、杉林からブナ林などの樹林帯へと変わり、霧氷地帯へと変貌する。
木々が少なくなると、風も強く、冷たくなる。装備を防寒仕様に変更。
嘉平与ポッチから前岳へのトラバースを心配していたが、アイゼン・ピッケルは未使用で通過できた。
※Webで調べましたが、嘉平与ポッチはカヘヨノボッチと表記しているところもあり。
この地方の方言で嘉平さんが(カヘ) 見つけた(ヨ 与)ボッチ(洞穴、洞窟)と言う意味で、実際嘉平与ポッチの下にその穴があるそうです。
前岳手前では強風で舞い上がった雪煙とガスで山頂が見えない程であったが、前岳に到着すると突然に視界が開けた。
そこには、ミニモンスターと化した樹氷と、白き頂きの浅草岳が烈風の中に姿を現した。
絶景の稜線歩きに、寒さなど忘れて、感動の登頂を果たす。
しかし、風が強く寒いので、長時間の滞在はできず、景色を楽しんだあとはすぐに下山を開始する。
途中の風をしのげる場所でランチタイム。その後、新雪を求めて、トレースのない場所を選びながら、モフモフ・パフパフのスノーシュー激下り。
トレースのあるところは硬いので、あえてふんわりとした新雪を爆走したほうが、早く楽に下れるのです。
今年最高の雪質を楽しみました
本編動画です。17分30秒と長時間で恐縮です。
チラッと覗きたい方は、こちらの1分ショート動画です
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