記録ID: 5185738
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳〜五ノ沢より四ノ沢〜
2023年02月18日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:34
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 1,995m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:20
天候の回復に期待を込めつつ笠ヶ岳山荘付近ででウロウロするも悪化する一方。身体が冷え切る前に即登頂し即下山。本当は六ノ沢か一ノ沢を下降する予定であったが、これ以上の天候悪化を恐れ、最短で稜線から離れられる四ノ沢を下降した。納豆のお陰で粘り強い山行が出来た。
天候 | 2月18日(土)午前中は晴れ狙いであったが風雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【新穂高〜左俣林道〜穴毛谷一ノ沢取付】 スタートより蒲田川を渡り双六、笠方面へ。左俣林道を歩く。穴毛谷堰堤方面へ渡る橋(名称失念)までツボ足で歩くも気温高く重たい雪に心折られ(早い)ワカン装着。橋を渡った後の灌木が結構凶悪。灌木の中にはバラも多く、腕が傷だらけになってしまった。時間を費やし穴毛谷の堰堤へ。穴毛谷方面は雪たっぷりではあるがデブリが無い。 【穴毛谷本谷〜五ノ沢まで】 穴毛谷本谷内は先日の降雪による新雪で覆われていた。ワカンを履いて袋はぎまで沈む。雪質はモナカっぽかったので踏み抜く度に脛をぶつけて痛い。本谷内はデブリ一切無し。支流からは数日以内に発生したと思われる若干の雪崩が発生していた。六ノ沢方面からは穴毛大滝の迫力ある水温が轟いていた。 【五ノ沢〜播隆平】 五ノ沢内は所々雪質が変わる。モナカであったりアイスバーンであったり股下ラッセルであったり、一貫性なく不安定であった。雪崩が怖いので夜間の通過は正解であった。核心部の2350m付近は斜度がキツくなり、ここからピッケル装備。大岩部分は半分露出、半分がアイスバーンであったのでかなり気を遣った。写真は撮影する余裕無し。 【播隆平〜笠ヶ岳】 橎隆平から笠ヶ岳までは非常に広大かつ特徴の無い平たいな地形の為、視界不良時の道迷いには注意が必要と感じた。雪質はモナカ。稜線の風がこちらにまで影響し、地吹雪で顔が痛い。天候が悪化してきた為に、視界不良となる前に笠へ向かった。 【笠ヶ岳〜四ノ沢】 四ノ沢上部はそれなりの急斜面であった為にクライムダウンで下降した。いきなりエントリーする山スキーヤーは本当に凄い。以降危険箇所は無いが雪崩が怖い。とっとと抜けたい。 |
その他周辺情報 | 新穂高温泉は良質でした。お土産もロープウェイ駅で購入可能。ガソスタが近場に無い。ガソリンには余力を持ったドライブを。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
納豆
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
納豆
|
備考 | ヘッデンが暗く必要以上に気を遣った。ナイトハイカーはヘッデン代ケチっちゃ駄目です。 |
感想
我が家に納豆が17パックも有った。
どうにかしようと持ち込み、登山前と登山後に1人納豆を喰らう。お陰で粘り強い登山が出来ました。
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ご無沙汰しております。
知りませんでした、これからは1日1パック以内を心掛けます!
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