記録ID: 519204
全員に公開
トレイルラン
奥多摩・高尾
[ハセツネ試走]夜走・CP1浅間峠からゴールまで
2014年09月27日(土) ~
2014年09月28日(日)


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 14:16
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 3,545m
- 下り
- 3,770m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 8:05
距離 26.2km
登り 2,463m
下り 1,742m
15:54
46分
スタート地点
23:59
宿泊地
2日目
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 5:52
距離 20.3km
登り 1,078m
下り 2,013m
6:11
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バスで駅前から上川乗へ移動 登山届ポスト:武蔵五日市駅 建屋内 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハセツネでサブ16-18くらいを想定して、夕方CP1からゴールまでを通してみる。狙いはライトなどの各種装備のチェックと長時間夜間の走行を経験すること。 森の木々で光が遮られる場所では夕方5時過ぎくらいから足元が暗く感じられる。標高1000mくらいを超えるところから霧がでてくる。きのこの森とはこういうところではぐくまれるのかと思う。 三頭山まではゆっくりと順調に進む。暗くてコースの先行きが良く見えないため、前回辛かった土俵岳から西原峠の道があっとういうまだった。コースへの不安よりも、闇への不安が上回っていたのかもしれない。 20時ごろ三頭山避難小屋でトイレを借りてそのあと内部を確認したところ、先着で眠られている方がいらっしゃった。起きなかったとはおもいますが(誰もいないと思って)光を当ててしまいゴメンナサイでした。 その後三頭山を経て鞘口峠までおりたあと、砥山(とやま)に登る。傾斜がきつい。考えていたよりも月夜見が遠く感じられる。月夜見山の駐車場のところは夜間の試走だとわかりにくい。途中車道を2回はしること、1度目の車道のあと、少し下って右に直角で曲がらなければならない。このとき赤と黄色の道標がなかなか目に入らない位置にありわかりにくい。(家人は一度、そのまま通過して道迷いになり滑落しそうになりました) 第2月夜見駐車場へいく道も感覚的にはわかりにくい。戻って一度坂をあがるような感じだ。夜間だと車向けの看板に注意を払っておく必要がある。駐車場はとくにないので少し休憩してくだる。下りが細かい年度のような土質でかなりすべるし足を止めるのに難儀した。 しばらく御前山方面に向かう。体が冷えてしまいパフォーマンスが著しく低下。御前山の登りがつらかったことはおぼえているがどう辛いかについてはわからない。周りの景色やコースが見通せないため負荷の軽重がわからない。このとき獣の呼吸というか唸るような低い声が聞こえてきたことだけは覚えている。あとはつんつんと鳴く鳥かなにか。 御前山をおりて大岳山は大岳山にとりつくまでに時間がかかった覚えがある。たどり着くと岩場ばかり。鎖もあったけど鎖を使わなくても登ることはできた。 その後御岳山ほうめんへむかう。ここは走りやすい区間が多い。御岳に近づくにつれてどんどんと道が整備されていく。分岐が多く少しわかりにくいが鍋割・奥ノ院方面を避けて、ケーブルカー乗り場、神社を目指す。御岳神社の入り口でおにぎり休憩(AM3:00ごろ)。神社の鳥居の前から東京の夜景が美しい。 その後日の出山へ。日の出山はしばらく門前町をぬけてふたたび林道へ。道は割と整備されている。日の出山も近く感じられる。山頂に着いたのが4時ぐらい。個々から先は1時間ちょっとで町までいけるかと思い込んでいたがそうでもなかった。 まず、日の出山山頂を降りてすぐの分岐でまぎれる。案内板がわかりにくい。実は案内板は間違っていなかったので道がうねうねしていてわかりにくいということになるようだ。そのあとしばらく不安になりながら、金比羅尾根方面の看板をたどっていく。だが、麻生山まで昇り降りがあるため実感として下っている気がしない。また、意外と道が痩せており木の根もでていて疲れた足には走りにくかった。 はっきりと武蔵五日市に近づいたと分かるときには日が登り始めており、街に入る手前の坂で、うずら?の集団に遭遇(速くておいつけなかった。)その後、街中をゆったりとジョグして帰途につく。 ーーー 槇寄山から大岳山のあたりは断続的に霧がでていました。月夜見山から御前山までは傾斜のある坂が多く粘土質で滑りやすいので雨の日などはかなり転びそうです。 21時ごろ、迷子気味のランナーの方々に月夜見山あたりで道があっているかどうか尋ねられました。間違いはなかったのですがハセツネであれば反対方向だし地図を見ながら走っていたようなのでどうやら初見の地をさまよっているような感じでした。 |
その他周辺情報 | 夜でも、月夜見・御前山・大岳山・御岳山・日の出山は綺麗な空を拝めます。 槇寄山より先は霧がでやすいようです。とくに風がないと”溜まる”ところがありました。 -- トイレ:上川乗バス停、三頭山避難小屋、鋸山トイレ(大ダワ)、日の出山山頂手前 すれ違った人の数:4名 登山ポスト:武蔵五日市駅 --- ハセツネマップだけで夜間はいると、ルートを外れたときに危険です。必ずもう一つエスケープルート確保も考えて登山地図をもって入山することをお勧めします。 ハセツネで試走にはいる方は、有名ランナーさん達の指導が受けられる講習で行くか、せめてハセツネコースガイドDVDをよく見ておくことをお勧めします。初めて一人で夜間に行くと危険です。 |
写真
これは月夜見山・第2駐車場にでるための車道につながる道の階段にある道標。恐らくこれが見つけられず、迷子とおもわれる二人組に出会った(道があっているか聞かれたのであっていると答えてある。)。初めてくるとこれを見つけるのが難しく、おかしな道に入り込む可能性がある。十分な情報とハセツネ以外の奥多摩登山地図、それに昼間の試走は必ずしましょう。本番では問題にならないと思われます。
撮影機器:
装備
個人装備 |
Northfaceの長袖シャツ
Finetrack パワーメッシュ
CW-Xのハイソックス
CW-X ジェネレーター(短)
赤い富士山軍手
グレゴリー12Lのリュック
プラティパス3L
Blackdiamond ストーム
Blackdiamond ヴォルト
エイドキット
ブランケット
熊鈴
ポイゾンリムーバ
食料(パワージェル4個 アミノバリュー3本 おにぎり1個 菓子パン2個 ゼリー3個 電解質タブレット一袋)
|
---|
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する