記録ID: 519335
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ケ岳 北沢峠-仙水峠-甲斐駒ケ岳山頂-摩利支天-双児山-北沢峠
2014年09月27日(土) [日帰り]
山梨県
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,140m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR甲府駅前4:35~広河原センター6:20 山梨交通 2050円協力金込 広河原センター7:10~仙水峠登山口7:40 南アルプス市営バス 750円 (20分遅発) (運転手さんが甲斐駒に仙水峠より登山する方のために手前で下車させてくれた) ●復路 北沢峠15:30~広河原センター16:00 南アルプス市営バス 750円 広河原センター16:30~JR甲府駅前18:20 山梨交通 2050円協力金込 JR甲府駅から新宿行き特急にて帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎北沢峠-仙水峠 林道から駒仙小屋までは軽自動車が通れる広い道を歩く。カラフルなテント場を過ぎると駒仙小屋につく。この先トイレは無いので、ここで用を済ませる。更衣室もあり無料。この先は沢沿いについた登山道を緩やかに登っていくと仙水小屋に到着。小屋脇には水場があり、ひと声かけて給水できる。しかし一般向けに利用可能なトイレは無いとの事なので注意。その先は沢から離れた道になり、ガレ場の開けた斜面を歩くと間もなく仙水峠に出る。仙水峠では迫力のある摩利支天が眺められる。 ◎仙水峠~駒津峰 仙水峠を出発するとすぐに樹林帯の急登が始まる。緩斜面は少なくひたすら登る。最初のうちは眺望はないが、ハイマツが低くなって来た頃に鳳凰三山の眺望が楽しめる。ガレ場を登りきると間もなく駒津峰に到着する。 ◎駒津峰~甲斐駒ケ岳 稜線上、八合目まではガレ場で大きい岩を登り下りするところも多い。八合目から先は甲斐駒ケ岳の白い山腹を登っていく。石灰岩のザレ場で滑り易いため歩きにくい。また足場の悪い岩も越えるので転んで滑落しないように用心する。 到達した山頂は広々としていて、登山者が多かったこの日もゆっくり休憩することができた。 ◎摩利支天への寄り道 摩利支天分岐よりしばらくは石灰岩のザレ場を行く。ここもザレ場で滑り易いので滑落には注意が必要。山肌の色が変わり登りになり、そこを登れば摩利支天に到達する。摩利支天の祀られている石碑のそばを越えると摩利支天に到達 ◎駒津峰から北沢峠 駒津峰から双児山の道もガレが多い。一旦下り、再び100m弱登り返すと双児山に到着する。双子山から先は視界の開けたガレ道からの眺望を楽しみながら下る。紅葉の始まった山腹が美しい。間もなくコメツガの樹林帯の道になる。しかし所々ガレ場もあり歩きにくく転倒に注意。 |
その他周辺情報 | バス下車後、甲府駅南口徒歩3分のところにあるサンパークホテル内藤の大浴場で日帰り入浴 1000円/人 タオル付、但し男性のみ。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
どこからも良く見える甲斐駒ケ岳。前からぜひ登ってみたい山でした。
まずは仙水峠から見える迫力のある摩利支天に圧倒され、帰りの最終バス15:30の縛りはあるものの何とか山頂と摩利支天に登ろう!と決心。
仙水峠からの駒津峰までの急登を何とか登りきると、白い甲斐駒ケ岳の山容が間近に迫りテンションUp↑山頂を目指しさらに進むと六万石からは石灰岩の白い山肌の頂上が迫り、白い山容が何とも崇高な雰囲気。
しかし3000m近い高度のため空気が薄く、すぐそこに山頂が見えるのになかなか登れないもどかしさと戦いがんばって登頂。頂上では期待以上の素晴らしい眺望が広がり大満足。その後、予定通り摩利支天にも立ち寄り15:00には北沢峠に到着。
押せ押せのScheduleでの山行で昼飯も喉を通らないくらい大変疲れましたが、とても満足しています。
今度は黒戸尾根から七丈小屋1泊にて少し余裕のある行程で登ってみたいと思います。
ただ残念なのは甲府から広河原間の山梨交通路線バス。2時間も乗るのでもう少しマシな車両にしてほしいものです。普通は車中で眠ることを期待しますが、とても寝られたものではありません。
ところで、広河原から甲府にバスで戻る途中、御嶽山の噴火を知りました。
その後、連日ニュースで流れていますがとても他人事とは思えません。
亡くなられた方のご冥福とまだ山中に残されている方の帰還を願うはかりです。
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