晴れ予報が外れた赤岳

2023年02月18日(土) ~ 2023年02月19日(日)

• GPS: 07:25
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,234m
• 下り: 1,238m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:16

7:53 赤岳山荘
7:58 8:05 美濃戸
8:05 8:05 美濃戸山荘
9:03 9:03 中ノ行者小屋跡
10:04 10:28 行者小屋
10:37 10:37 阿弥陀岳分岐
11:27 11:29 赤岳主稜チョックストーン
11:40 11:47 文三郎尾根分岐
11:57 12:04 キレット分岐
12:11 12:17 竜頭峰分岐
12:18 12:25 赤岳
12:32 12:34 竜頭峰分岐
12:41 12:41 キレット分岐
12:49 12:50 文三郎尾根分岐
12:55 12:57 赤岳主稜チョックストーン
13:25 13:25 阿弥陀岳分岐
13:34 13:48 行者小屋
13:57 13:57 中山乗越
14:12 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 0:58
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:00

14:12 赤岳鉱泉
8:01 8:02 堰堤広場
8:25 8:27 美濃戸山荘
8:31 赤岳山荘

天候

１日目、曇りのち雪、強風
２日目、雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口で4輪駆動車に４輪とも金属チェーンを巻いて赤岳山荘の駐車場に。着いて見れば、チェーンをしていない車もちらほらあり、過剰装備だったかな。

写真

2/18 7:51

赤岳山荘駐車場。4輪チェーン。

2/18 9:59

午前中は晴れるとのヤマテンの予報だったが、早くも雲に覆われる。この後、中岳沢で雪崩に巻き込まれたという男性とすれ違う。

2/18 10:19

日差しはないが、気温マイナス３度で暖かい行者小屋前で装備を整える。営業していた。以前のように、テーブルとベンチを出してほい。

2/18 10:19

一応、稜線は見えている。

2/18 11:03

文三郎尾根を登っている途中振り返ると、上空には黒い雲。

2/18 11:03

稜線に雲がかかってきた。

2/18 12:22

山頂は視界がなかった。残念。

2/18 14:50

後の楽しみは飲む、食べる。遅い昼食。

2/18 17:03

昼食から２時間ちょっとで夕食。鉱泉名物の陶板ステーキでした。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 12 Apple

iPhone 13 Pro Apple

感想

snakam

　通っているボルダリングジムが月間課題の得点ランキングを張り出すようになったので、課題に打ち込まざるを得ず、本末転倒な気はするが、山から遠ざかっていた。ということで、久し振りのアウトドア。
　春の嵐が近づき、下り坂の天気ながら、土曜日の「午前中は晴れる」とのヤマテンの頼もしい予報を頼りに、いつもの赤岳に向かった。晴れているうちに登って、午後は赤岳鉱泉でまったり、日曜日は暴風雪予報なので朝から下山の作戦だ。
　赤岳山荘まで車で入り、南沢から登る。静かで気持ちよい。行者小屋に近づいた河原で、下山してきた若い男性とすれ違う。阿弥陀岳を目指して中岳沢を詰めていたら雪崩に巻き込まれて、足を痛めたという。少し足を引きずっていたが、歩けると言うのでそのまま別れた。持っていた鎮痛剤をあげれば良かったと、後で気付く。雪崩情報は一応、行者小屋の人に伝えた。
　風が強そうなので地蔵尾根はやめて、文三郎尾根の往復と決めて、赤岳に取り付いた。予報に反し日差しはなく、上空は雲。前線が早く近づいているのか。天気が悪いと、登りが余計にきつい気がする。しばらく山に登っていなかったツケで、やっとの思いで山頂へ。視界はない。
　こんな天気でもバリエーションをやる人は多く、主稜を登ってきたという女性２人組の装備がかっこいい。もうそんな元気はないかな、自分は。この2人は、飛ぶように降りていって、あっという間に視界から消えた。強いなあ。
　鉱泉は大部屋で、同じこたつを囲んだ男性2人が同業者と分かり、山の話がはずんだ。日曜は、なんと雨の中を鉱泉を後にして下山した。