娘(4歳)といっしょに。大菩薩嶺(1/日本百名山)福ちゃん荘(テント泊)〜大菩薩峠〜大菩薩嶺〜福ちゃん荘
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 523m
- 下り
- 522m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:50
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今週も天気がよさそうなので、どこに行こうかと迷いましたが、いよいよ娘との初コースに挑戦。 今までは行ったことのあるところでしたが、ちょっと冒険です。
シーズンのブドウ狩り、キャンプ、入門編の登山ルートということで、初心者に優しいという大菩薩嶺を選択。
山キャン、寒いといけないし、何かあった時には福ちゃん荘に逃げ込めることも期待。念のため寝袋、毛布、銀マット、タオルケットまで持ち込んでのテント泊の準備も整えて、いざ出発!
(1日目)
例によって中央道の渋滞を避けようと早めに出るつもりでしたが、仕事の都合で会社に寄り道して1時間ほど作業してから出発。 これがやはり裏目にでまして事故渋滞発生。毎週毎週事故が発生するんですね。
八王子で高速を降りて20号も使いながら勝沼へ。 初めてのブドウ狩りで食べ放題1200円で採りたての巨峰で満腹にした後、見晴らしのよいレストランでバーベキュー。油の臭いが嫌いなので食後に隣接の温泉へ。 露天風呂に使って遠くの山を眺めていると、急激に発達する雲を見つけ、真夏でもないのにすごい入道雲だなと思っていたのですが、後で知ったのですが、御嶽山の噴火だったようです。
バーベキューの開店待ちの時にも消防車が多数出動。 これは火事だったのかもしれませんが、、、。
その後、福ちゃん荘へ向かいました。お店の方はちょっと怖い感じで、駐車場は食堂専用なので車は止めるなとのこと。先日の八ヶ岳ほどではないと思うが、寒すぎると娘がかわいそうなので十分な防寒用毛布なども持ち込んだので、大荷物をテン場へ運び急いで設営。車は他のスペースに停めていいのか訊ねても言葉を濁してはっきり教えてくれないので、下の県営駐車場へ車を戻して来ることにし、おほうとうを2人前申し込んだ。他の店よりも大盛りなので子供と2人では2人前では多すぎるとのアドバイスをいただいたので、1人前にするが、1人前だと1500円になるとのこと。
急いで車に乗って下の駐車場へ戻って、4時半のおほうとうの出来上がりに合わせて空身で登り返す。
おほうとうはまあまあおいしく娘と2人で平らげる。唐辛子がいいアクセント。缶チューハイも注文し、でも1500円はちょっと割高かな。
食後はテントに入って、早すぎる夕食のあとの間食。睡眠不足もあってひと寝入り。あたりが真っ暗になって目を覚まし、娘も目が覚めたので、ランプを持ってトイレに行く。 娘が大きな声を上げたので見てみると、すごい星空。 トイレのあと、ちょっと探検気分でヘッドランプで暗闇をお散歩。 30分ほどの暗闇の散歩だったが、聞いてみると全然怖くはないとのこと。 怖がらないね〜。
テントに戻って、おやつを食べながら眠くなるのを待つが、まだ20時くらいで、なかなか寝付けないが、やがて就寝。
(2日目)
毛布やら2重の銀マット、タオルケットなど十分すぎる寝具のおかげで快適な睡眠でした。
おにぎりとカップラーメンの朝食で軽く済ませ、半時計周りのコースで出発。
途中のちょっとおシャレな感じの山小屋「勝縁荘」を通過するが、おいしいコーヒーの看板と、素敵なテーブルクロスの彩りに惹かれて、山小屋に戻ってコーヒーをいただく。
娘にはホットココアを入れて、パンを食べる。 とてもいい感じの山小屋。 今度は泊まってみたいです。 お支払いの後、「ご縁」をいただいて、テクテクと登り始める。
娘は最近はバッタに興味があるらしく、バッタ探しに夢中になりながら登っていく。
どういう気まぐれなのかはわからないが、おやつのラムネ菓子を追い越していくハイカーにプレゼントする。特に年齢や性別や容姿、何を判断基準にしているのか、全力で走って追いかけてラムネ菓子を手渡そうとするが、皆さん歩くのが速いので追いつかないこともしばしば。 うまく追いつけてラムネ菓子を差し上げられたときはうれしそうにしている。 お返しのお菓子を下さった方、ありがとうございました。
先週見えなかった富士山も大きく見えて、なかなか素敵な山ですね。
大菩薩峠ではトーストを焼いてソーセージとコーヒー、缶チューハイをいただき、のんびりと稜線をハイキング。
途中、要所要所で休憩するたび、ヨーグルト、桃の缶詰などを平らげながら、楽しく歩く。
あまりにのんびりしすぎて、雷岩あたりではあたりには人影もなくなった。
大菩薩嶺山頂付近で、すれ違った男性の方は、気にしてくださって、何かお手伝いすることはありませんか?と訊ねて下さった。 とても気の利いたお声がけで感動。
その後、若い男性のパーティが下から駆け上がってきて、若さをうらやましく思う。
雷岩からテン場までゆっくりと戻るが、途中、鹿の鳴き声がすごくて娘はおとなしくなった。 結構、悲鳴っぽい鳴き声なので怖いらしい。
少し暗くなりかけたテン場で、テントを撤収。
食料がなくなったので、体積が減った、全ての荷物を一気に背負い、娘には懐中電灯を持たせて駐車場まで下り、無事、ゴール。
中央道は、今週も25km渋滞。大月で高速を下りて帰宅。
天気もよく景色もよく、初めてのコースでしたが、行き慣れた丹沢よりも楽しかったかな。 今週も楽しい山行でした。
初めてのルートなので、のんびりしすぎずに、ちょっとはコースタイムを意識しなければ、、、 といっても無理やりには歩いてくれないことを考えると、後半に安全なルートのほうがよいのかも。
素敵な親娘旅ですねぇ・・・感動のあまり私も行っちゃいました。
あいにくの曇り空で富士山にも、鹿にもお目にかかれませんでしが。
これからもお嬢さんと一緒に山歩き続けてくださいね。
コメントありがとうございました。
曇りで残念でしたね。
私のときはとてもよい天気で、とてもよかったです。
大菩薩嶺、今でもよい山行の思い出の1つです。
reikotamaさんも山、楽しんでくださいね〜
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