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Yamareco

記録ID: 520894
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北横岳・双子山・蓼科山

2014年09月27日(土) ~ 2014年09月28日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
14.2km
登り
1,085m
下り
1,479m

コースタイム

1日目
山行
2:36
休憩
1:29
合計
4:05
11:51
11:58
10
12:08
12:23
42
13:05
35
13:40
13:50
23
14:13
15:10
13
15:23
大河原ヒュッテ
2日目
山行
3:04
休憩
1:20
合計
4:24
6:10
27
大河原ヒュッテ
6:37
7
6:44
58
将軍平分岐
7:42
7:50
23
将軍平
8:13
8:58
16
9:14
9:24
16
将軍平
9:40
9:57
24
10:34
白樺高原国際スキー場ゴンドラ山頂駅
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
北八ヶ岳ロープウェイ乗り場。
2014年09月27日 10:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/27 10:46
北八ヶ岳ロープウェイ乗り場。
晴天とあって坪庭は観光客多数。
2014年09月27日 11:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 11:20
晴天とあって坪庭は観光客多数。
坪庭から北横岳を見上げて。
2014年09月27日 11:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 11:29
坪庭から北横岳を見上げて。
七ツ池。
2014年09月27日 11:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 11:57
七ツ池。
北横岳山頂からの眺め。
2014年09月27日 12:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/27 12:09
北横岳山頂からの眺め。
半分以上干上がっている亀甲池。
2014年09月27日 13:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/27 13:05
半分以上干上がっている亀甲池。
双子池(雄池)。
2014年09月27日 13:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 13:34
双子池(雄池)。
紅葉が湖面に映えていた。
2014年09月27日 13:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 13:39
紅葉が湖面に映えていた。
双子池(雌池)。
2014年09月27日 13:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 13:42
双子池(雌池)。
広々とした双子山の山頂。
2014年09月27日 14:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 14:12
広々とした双子山の山頂。
草原のむこうに浅間山。
2014年09月27日 14:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 14:34
草原のむこうに浅間山。
絵になったので勝手に被写体にさせてもらったよ。御免!
2014年09月27日 14:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 14:40
絵になったので勝手に被写体にさせてもらったよ。御免!
ガス気味の大河原峠。
2014年09月27日 15:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/27 15:22
ガス気味の大河原峠。
日暮れ後の大河原ヒュッテと双子山。
2014年09月28日 05:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 5:14
日暮れ後の大河原ヒュッテと双子山。
翌朝。今日もいい天気になりそう。
2014年09月28日 05:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 5:27
翌朝。今日もいい天気になりそう。
さあ行こう
2014年09月28日 05:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 5:28
さあ行こう
正面に北横岳を見ながら、天祥寺原へ下る。
2014年09月28日 06:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 6:19
正面に北横岳を見ながら、天祥寺原へ下る。
天祥寺原。
2014年09月28日 06:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 6:37
天祥寺原。
天祥寺原から見上げる蓼科山。
2014年09月28日 06:44撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 6:44
天祥寺原から見上げる蓼科山。
将軍平への登り途中にあった石。この情報は正確だった。
2014年09月28日 07:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 7:11
将軍平への登り途中にあった石。この情報は正確だった。
今回の俺的紅葉ベストポイント。
2014年09月28日 07:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 7:11
今回の俺的紅葉ベストポイント。
同じ場所で、上から振り返って。
2014年09月28日 07:13撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 7:13
同じ場所で、上から振り返って。
将軍平。
2014年09月28日 07:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 7:43
将軍平。
蓼科山山頂。
2014年09月28日 08:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 8:14
蓼科山山頂。
前日に噴火した御嶽山。
2014年09月28日 08:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 8:18
前日に噴火した御嶽山。
山頂はだだっ広い。
2014年09月28日 08:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 8:45
山頂はだだっ広い。
南八ツとその広大な裾野。
2014年09月28日 08:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 8:48
南八ツとその広大な裾野。
北アルプスもばっちり。
2014年09月28日 08:17撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 8:17
北アルプスもばっちり。
天狗の露地から蓼科山を振り返って。
2014年09月28日 09:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 9:40
天狗の露地から蓼科山を振り返って。
白樺高原国際スキー場上部に出る。
2014年09月28日 10:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 10:42
白樺高原国際スキー場上部に出る。
ゴンドラが営業しており、多くの家族連れが景色を楽しんでいた。
2014年09月28日 10:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 10:50
ゴンドラが営業しており、多くの家族連れが景色を楽しんでいた。
ゴンドラで下山後、麓の蓼科牧場にいたアルパカ。
2014年09月28日 11:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 11:04
ゴンドラで下山後、麓の蓼科牧場にいたアルパカ。
おまけ。佐久平駅から、夕暮れの八ヶ岳とイオンモールと鉄塔。
2014年09月28日 17:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/28 17:00
おまけ。佐久平駅から、夕暮れの八ヶ岳とイオンモールと鉄塔。
撮影機器:

感想

北八ヶ岳で取りこぼしとなっていた亀甲池、双子山、大河原峠、天祥寺原といったポイントを落ち穂拾いのごとく拾うルートを巡ってきた。ついでに蓼科山にも登頂した。

この山行の1日目にあたる2014年9月27日、木曽の御嶽山が突如噴火するという出来事があった。俺は1日目の泊地であった大河原ヒュッテのテレビでそのニュースを知った。翌28日、蓼科山の山頂に登ると、御嶽山との間には遮るものがなく、かつ天気も良かったため立ち上る噴煙がはっきりと見えた。煙ははるか東へたなびいており、静岡県にまで達しているようにも見えた。

以下山行の記録。

別に狙ったわけではなかったのだが、ちょうどこの週末、北八ツは紅葉の見頃だとかで、アプローチに使った北八ヶ岳ロープウェイおよびその山頂駅周辺の坪庭は観光客で賑わっていた。坪庭の周遊路を半周ほど観光客にまぎれて歩いたのち、北横岳へ登る。北横岳ヒュッテの近くにある七ツ池は2年前にも訪問したが、相変わらず落ち着いた良い雰囲気だった。

北横岳の山頂は多くの人で賑わっていた。そこから亀甲池に下るルートに入ってしまえば人にも会わないだろうと思っていたが、わりと多くの人が登ってきていた。大河原峠からの縦走勢か?亀甲池は半分以上干上がっていた。

双子池は北八ツでほぼ唯一のキャンプ地なので、早くもテント勢が湖岸のいい場所を埋め始めていた。湖岸に紅葉した樹木が集まっている一帯があって、湖面に色が映えていた。

双子山への登りは意外ときつかった。まあ楽勝だろうとナメていたせいだろうw双子山の山頂は、眺めが開けていて、広くて平坦で、吹く風は暑くも寒くもなく、人影もまばらで、人工物が立てる物音は何一つ無く、およそこの世にある「安心」「安堵」「安寧」といった要素を全て集めてきたような実にあずましい空間だった。思わず登山靴も靴下すらも脱いで、一時間ほども休憩してしまった。

大河原峠へは双子山からすぐ。着いたころにはガス気味になっていたが、夜に外に出てみると空には星がまたたいており、明日もいい天気になりそうだった。

翌日。予想に違わずいい天気。まずは天祥寺原へ、横岳を正面に見ながらゆるく下っていく。そこから将軍平への標高差約400mの登り。途中に涸れた沢を詰める場所があって、そこで突然紅葉した木々に出会った。人の気配もないマイナールートで、抜けるような青空をバックにした紅葉。「紅葉より新緑」派な俺だけどこのときばかりは心に感じるものがあった。

ちょうどこの紅葉ポイントに、「売店・宿泊 30分」とペイントされた石があった。こういう「小屋関係者が独自に設置した系案内」に書かれた所要時間というのは、俺にとって比較的正確であることが多いのだが、これも例外ではなく、そこから31分で将軍平に着いた。なお、大河原峠からここまで、単独のオバサン1人と遭ったのみだった。将軍平から天祥寺原へ下っていた。実に渋いコースセッティングだ。

蓼科山頂は風が強くて結構寒かった。蓼科山に登るのはこれが2回めだが、11年前に初めて登ったときは一面のガスで何も見えなかったので、リベンジも果たせてよかった。そして御嶽山。立ち上る噴煙がはっきりと見えた。その他、近くは南八ツに南アルプス、遠くは北アルプスに浅間山など。

あとは消化試合ってことで将軍平を経由して7合目登山口、そこから一投足で白樺高原国際スキー場のゴンドラ山頂駅に出、ゴンドラに乗って下山。ゴンドラ山麓駅近くにある蓼科牧場ではアルパカがいた。最近日本のアルパカ普及率たけーな。

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