筑波連山縦走
- GPS
- 08:15
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,915m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:26
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすく、よく整備されている。作業用のピンクテープが随所にあり、それだけを辿ってしまうと迷いやすい。燕山と足尾山の手前は急登になっている。足尾山付近から湯袋峠まではずっと車道。みんな飛ばしてくるので注意が必要。 【以下、道をロストしたポイント】 ①足尾山手前標高460m付近、ピンクテープつきの作業道に引き込まれて登山道から外れる。登山道は尾根についているはずだが、谷に向かっていることに気づいて発覚。発覚したポイントから作業道が登山道方面に再び分岐していたので、辿ったら復帰できた。 ②キャンプ場手前標高450m付近、登山道が廃林道と交差するポイントで道を見失う。真っ直ぐに道が続いているはずなのだが急斜面すぎて登れなさそう(ヤマレコの足跡はしっかりついているので、単純に私が見つけられなかっただけかもしれない)。地理院地図を見ると、廃林道は一本北の尾根上の別の登山道に合流しているので、廃林道を進んでみる。廃林道は歩きやすいものの、沢筋にぶち当たって消滅した。消滅点からはピンクテープ付きの作業道が尾根上の登山道まで続いていて、無事復帰できた。 |
写真
感想
【岩瀬駅〜燕山】
岩瀬駅付近はハイキングコースの入口を示す道標が立っており、それに従って進むと御嶽山登山口に到着する。登山口には筑波連山のハイキングコースの概念図が描かれていたが、筑波山まで1日で歩くことは想定していないらしく、地図上にはルートが描かれていなかった。
登山道に入るとすぐに道が尾根上と沢筋の二手に分かれるがどちらを歩いても30mほど登ったところで合流する。御嶽神社があるところが山頂かと思ったがそうではなく、もう少し歩いた先の小ピークが山頂であった。
御嶽山の先で登山道は稜線上をはずれ、凹地を迂回するように50m下って60m登り、稜線上に復帰する。
NTT岩瀬無線中継局の近くは工事が行われていたが、登山者用の通路は確保されていた。無線中継局で車道と交差するが、すぐに登山道に戻る。
雨引山までは傾斜が急になるが、すぐに東屋のある山頂に着く。ここから下れば雨引観音にいくこともできる。
雨引観音の分岐を見送って、392m峰の巻道を辿る。三国山という語呂合わせを思いついたが、やはりこの山は無名峰である。
ここからは小さなピークをいくつも越えていく。30〜40mの高低差を何度も繰り返していく感じである。低山ほど作業道などが入り組んでいるので道迷いには気をつけなければならない。
燕山直下はロープのついている急な登り。燕山までは鞍部から350mUPであり、最初の関門といったところか。燕山で初めて700mを越える。
【燕山〜きのこ山】
次の690mP付近には建造物があり、おそらくその管理用と思われる道路に合流。加波山手前の鞍部まで車道歩き。
加波山の鞍部には鳥居が立っており、信仰の雰囲気が増す。50mほど標高を上げるだけで加波山に到着する。この縦走路では貴重な700m峰、2つ目。山頂からは日光方面が見えるのみ。
加波山からは150mDOWNで車道に再び合流。この道路にはこの先長いことお世話になることになる。丸山は直下の風力発電機だけ見て、山頂は車道で巻く。車道を歩き続けると一本杉峠。ここは別の車道との交点で、登山道もここから分岐している。が、すぐに車道と合流するので登山道を歩く必要はない。
次の合流点からは登山道を歩けば大幅にショートカットできる。この区間で100mUP。再び先ほどの車道と出会うが、すぐに分岐。登山道で70m上げると足尾山に着く。山頂には祠があり、ここで初めてまともな眺望を得ることができる。80mDOWNで車道と再び合流。左に折れて車道歩き。左手にはパラグライダーの離陸場があって、5機ほど離陸準備をしていた。
ここから車道歩きが長いので、スニーカーに履き替えて進む。車道に飽きてきた頃、左手にきのこ山の分岐が現れる。分岐を左に折れて30秒ほどで山頂着。東屋のある良い休憩スペース。
【きのこ山〜筑波山口】
きのこ山からも車道で、200mDOWN。上曽峠は峠越えの車道との交点である。
80mUP+150mDOWNで湯袋峠(の近く)。わずかに西に進んだ地点で漸く車道とお別れ、待ち望んだ登山道に入っていく。緩やかな登りで、加波山付近に比べればやや踏み跡は薄いが、明瞭。220m上げて廃林道に出て、廃林道と作業道と繋いで登山道に出る。わずかに登って再び林道に合流し、筑波高原キャンプ場に至る。オフシーズンだからか閑散としていた。
展望台風の場所で行動食をとり、いざ筑波山への登りへ。燕山に比べれば傾斜は緩やかだが、疲労が溜まってペースが落ちる。380mUPで女体山山頂到着。平日の夕方ともなるとあまり人は多くなかった。
御幸が原まで下ると少し賑わっていたが、やはり人はあまり多くない。そのまま筑波山神社まで爆速で下る。600mDOWNなので思っていたより長く感じつつ、まだ人出の多い筑波山神社に到着。
しかしバスがない。ということでここから180mほど車道でさらに標高を下げ、筑波山口のバス停まで行くことにした。バス停の標高は20mで、完全に麓まで下りてきたことになる。廃線となった筑波鉄道の筑波駅がそのまま残されており、そこでバスを待った。路線の起点となるバス停なので、定刻通りにバスは筑波山口を後にした。
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