剣山 島ヶ峰 前の川周回

2023年03月01日(水) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,201m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:34

距離 20.4km 登り 1,203m 下り 1,203m

10:01 スタート地点
10:16 10:17 黒部渓谷
13:06 剣山
13:21 島ヶ峰
14:44 14:48 道の駅ことなみ
15:55 15:56 堀田バス停
16:34 ゴール地点

写真

3/1 7:47

前の川に沿った林道の北側に、雨島峠に向かう古道(破線)があったようだ
途中に、雨島神社(明治二十五年建立)があったと。今日は　その神社を目指す。

2/28 17:20

もう一つ目指す道
赤が古道(現在の地図には破線も無し)
今日は　前の川から横之社へ　いざ!

3/1 10:14

何だろう?
石積みの囲いの中には何も無かった

3/1 10:25

落石多し
この先　住人は居ないが、林業と釣り人と　登山の人が　たまに通るのみ

3/1 10:28

先日の下見で見つけた左の道を進んでみる

3/1 10:32

山の上に向かって長い石積み🤔

3/1 10:35

下に黒部渓谷、大水上神社が見える
このあと高度が下がり　林道に下りてしまった　何処かで間違えたようだ

3/1 10:47

戻るのは面倒なので　もう一つの古道探検へ!
発砲に注意💦

3/1 10:49

ダムを渡る
(あとから思うに、昔はダムが無かったから、古道は　ここでは無いか…)

3/1 10:56

あちこちに　和泉層群が見られる

3/1 10:59

何度か渡渉

3/1 11:00

私の行きたかった方向では無いが、良い感じの道

3/1 11:05

赤テープがあるので安心して進む

3/1 11:08

石積み

3/1 11:09

3/1 11:15

ちょっと怪しくなってくる
やはり　林業用の赤テープのようだ😅

3/1 11:24

右側に　尾根へ進む道があったようだが、気付かず…

3/1 11:27

ワンコ進むも　これは違う
右手の急斜面を這い上がる決断(非奨励)

3/1 12:01

30分程　全身使って這い上がり、なんとか尾根に着いた🥹
土は崩れるし、木の間隔が広く、掴むものが無くて、根っこを掘り出したり　足先で蹴り込んだり、神様にお祈りしたり😅…
ワンコはスイスイと登っていた

3/1 12:07

快適な尾根👍

3/1 12:09

石が現れ始める

3/1 12:37

聖域に入る(気がする)
剣山神社は近い

3/1 12:43

ここから斜面に沿って移動すれば　剣山神社だが、無理せず　まずは山頂を目指そう

3/1 12:50

え?　まだ登るの😅　
いくつかの偽ピーク
傾斜と木が増してくる

3/1 12:59

やれやれ
予定外の剣山山頂に到着

3/1 12:59

剣山神社を建立したから剣山なのか、剣山だから剣山神社を建立したのか　地元の人に尋ねても　謎

3/1 13:06

また来ます
山頂をあとにして、剣山神社に向かい　中熊集落へ下山する予定だったが

3/1 13:18

ワンコ、神社への道をスルーして　島ヶ峰に向かう😅　　めっちゃ遠回りになるんやけど〜　と言っても　ズンズン進む

3/1 13:21

島ヶ峰山頂
美合　三等三角点939.63m

3/1 13:30

ここは　道標だと思っていたが、調べると　墓だった
反物を売る業者がここで息絶え、葬られた(1788年　天明8年)
反物が散らばって縞模様になっていたことから　縞ヶ峰→島ヶ峰となったという

3/1 13:36

島ヶ峰から望む竜王山
蕎麦畑は耕されていた

3/1 14:30

ここにも和泉層群

3/1 14:31

ミツマタが少し咲いていた
高貴な香り

3/1 14:36

蕎麦で　すっかり有名になった

3/1 14:40

3/1 14:40

三角(みかど)のカツラの木
根元に　桂木神社あり

3/1 14:55

なんとか咲いてくれていた
雪割一華(ユキワリイチゲ)

3/1 14:56

少し濃い色

3/1 14:58

美霞洞トンネル脇にある石像
剣山神社にある安徳天皇像を彫った笠井氏作

3/1 15:15

一日中　電球が灯り　気になっていた
八鷹社
子供が狼に襲われた時、八羽の鷹が救ってくれたという(1080年 承暦4年)

3/1 15:22

林の荒神社
和泉層群

3/1 15:39

中熊集落のある　剣山の尾根
あの尾根から下りてくる予定だった😅

3/1 15:40

落合神社
左は本宮神社

3/1 15:42

屋島の合戦の後、源氏の大将亀井三郎が　　平家一族を追って　ここまで攻め上がったという
明神八幡神社

3/1 15:55

馬廻り橋
昔、この川には一本橋しか無く、馬は　ぐるっと大回りする必要があったという

3/1 15:56

堀田の供養地蔵
川で溺れた人の供養
明治43年
橋が出来るまでは　川を渡るのが大変だったろう

3/1 16:08

前川神社
今日辿り着けなかった雨島神社は　ここに合祀されている

3/1 16:09

枝垂れ梅の蕾が可愛い

3/1 16:13

蝋梅も　良い香りを放っていた

3/1 16:22

前の川の地蔵
(1805年　文化2年)

3/1 16:30

山神社
1540年頃建立

3/1 16:33

ようやく　車が見えた
鶯が鳴いている🍀
平和だ😃

撮影機器：

OPPO A54 5G OPPO

感想

marin412

まんのうに、黒部渓谷から雨島峠への林道があるが、その少し北側に古道があったらしい。途中に　雨島神社があったと。

もう一つ、中熊集落からダム辺りに下りて　雨島峠〜戸石〜八栗へ行ったという話を聞いたので、その道をダムから逆に辿ってみたい。

前回　下見して、今回再度歩いてみたが、結果　どちらも空振り。
雨乞島峠への古道は、直ぐに間違えたようで　林道に下りてしまった。

ダムから尾根にある横之社への道探索も間違っていたようで、全然違う方向に…。でも良い感じの道、進んでみる。しかし、突然　赤テープが無くなる😅　戻りたいがワンコが進む。そのまま進むことは不可能となり、道無き急斜面を登る。ワンコは放し、先に尾根に行かせたが、私は大苦戦(大川山オクノインより怖かった。後日、腕が筋肉痛😅)。
何とか滑落は免れ　尾根まで這い上がり、剣山山頂へ。そのあと　中熊剣山神社に向かい　中熊集落に下りたかったが、ワンコが拒否😅　島ヶ峰から遠回りの下山😅
葛籠野に降りる選択肢は無し。
(オス犬を放し飼いしていて　２年前　怖い思いをした　　先日の下見で　やっぱり放し飼いのまま)

失敗例だが、気になっていた沢山の神社や祠を確認出来た。良しとしよう👍

コメント

sea1020

こんばんは
古道の探索歩きを楽しんでますね。
それも長い距離と道無き道を・・・さすがmarin412さんです。?️💮
道無き急斜面、ワンコは大丈夫でしたか？
ピンクテープ、林業従事者等の方が作業場所への道標とか何かの目印でつけている場合がよくあり、何回か痛い目にあいました。(笑)

marin412

sea1020さん　こんばんは😃
seaさんは、素敵な　しかし危険を伴う雪山を堪能されていますね。流石です!
私は　すっかり古道に嵌っています。たらーっと長い赤テープは　やはり林道作業の目印ですね😁　もしくは猪の罠の場所😁
稜線繋ぎをされた時に　何度もご経験されたのですね。

急斜面、ワンコと共に滑落は避けたくて、ワンコは放し　先に稜線に行かせました。私が漸く稜線に着くと、アクビしてました。随分待たせました😅