将棊頭山・木曽駒ヶ岳（桂小場ピストン）

2023年03月05日(日) [日帰り]

• GPS: 10:01
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,231m
• 下り: 2,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 1:29
• 合計: 10:01

距離 25.4km 登り 2,231m 下り 2,245m

2:02 スタート地点
2:26 2:30 桂小場
3:29 3:35 野田場
3:52 3:57 横山道分岐
4:00 4:04 馬返し
4:09 4:10 白川分岐
4:46 4:48 大樽小屋
5:01 5:07 胸突八丁（信大コース分岐）
5:45 5:56 津嶋神社
6:15 6:21 胸突の頭
6:58 7:02 将棊頭山
7:13 遭難記念碑（聖職の碑）
7:24 7:27 黒沢分岐
7:28 濃ヶ池分岐
8:28 馬ノ背分岐
8:42 8:57 木曽駒ヶ岳
9:01 馬ノ背分岐
9:33 濃ヶ池分岐
9:49 9:50 遭難記念碑（聖職の碑）
10:00 10:05 将棊頭山
10:18 10:25 胸突の頭
10:31 10:32 津嶋神社
10:44 10:45 胸突八丁（信大コース分岐）
10:51 大樽小屋
11:01 白川分岐
11:08 横山道分岐
11:15 11:21 野田場
11:47 11:48 桂小場
12:03 ゴール地点

天候

晴れ
風は強くても5メートル程度の西風
気温最低-7度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季ゲート前に駐車。10台位は停められるスペース。
トイレ等なし
0時30分頃到着で先着2台
下山時7、8台

コース状況／危険箇所等

・ゲートから桂小場まで舗装路を2キロ弱。
・桂小場から馬返しを過ぎるあたりまでではダラダラと長い緩斜面。所々地肌露出もあったが、序盤から雪路。トレースあり。
・避難小屋を過ぎると傾斜がキツくなる。稜線まで樹林帯。ここまでで獲得標高1500m。
・稜線は終始広め。雪庇はないが、風を避けられる岩もないので強風時は注意が必要。
・雪は概ね締まっていたが、ところどころ足首くらいまで沈む。
・将棊頭山の上り下りは緩斜面。その後は緩いアップダウン。
・濃ノ池分岐の先が急登。完全積雪路で北側への滑落注意。
・その後、岩雪ミックスの急登あり。こちらもトラバースがあり、北側への滑落注意。

写真

3/5 2:26

桂小場。ここまでで既に標高差200m程度を稼げていて、ちょっと得した気分。

3/5 4:02

馬返し。スタートから2時間。やっと獲得標高1000m…。ダラダラ長くてウンザリ。

3/5 6:16

稜線に乗るちょい手前で日の出

3/5 6:37

雪面が美しい。

3/5 6:37

目指す頂。宝剣岳も見えるんだね。

3/5 6:41

たまらん時間帯

3/5 6:59

将棊頭山獲った！百高山93座目！

3/5 7:11

まだまだ距離ある。幸いにも雪は締まってるけど、フカフカの新雪だったら途中で力尽きそう…。

3/5 8:06

岩と雪のミックス。ここが核心

3/5 8:18

馬の背へ。ビクトリーロード

3/5 8:42

木曽駒。スタートから6時間40分。ヘロヘロ。遠かった…。

3/5 8:44

雲が取れて、予想以上の好天。超絶美しい。

3/5 8:56

来た道

3/5 9:05

いずれは雪の宝剣も踏みたいわな。一度痛い目見ているが…。

3/5 9:05

御嶽、乗鞍

3/5 9:05

そして北アルプス

3/5 9:22

核心部を振り返る。稜線をずっと行っても良さげだけど、実際はトレースなく、夏道を行く感じだった。雪の量次第かな。

3/5 9:26

気持ちのいい稜線だなあ。

3/5 10:03

将棊頭山に帰還。改めて自撮る。

3/5 10:04

名残惜しい。

3/5 10:04

南アルプスの稜線

3/5 11:15

野田場の水場、チョロチョロ出てた。

3/5 11:39

ぶどうの泉。チョロチョロ出てた。

3/5 11:42

気を抜くと滑落するが、ここのためだけに滑り止め付けるのも面倒くさい…。

3/5 11:48

登山口に帰還。夏場はこの広いスペースに駐車できるということか。

3/5 12:03

帰還。ギリギリ10時間超え。

撮影機器：

SC-01K samsung

装備

備考

ザック：山と道　MINI
靴：スポルティバ　ネパールEVO　GTX
アイゼン：グリベルG12

レイヤリング上
　アンダー：ファイントラック　スキンメッシュLS
　ベース：モンベル　ジオラインLW　LS
　ミドル：ノースフェイス　カールサイドグリッドフーディ
　ウインド：ティートンブロス　ウインドリバーフーディ
　ハード：ホグロフス　ロックスピリットジャケット

レイヤリング下
　アンダー：スマートウール　ボクサーブリーフ
　タイツ：モンベル　スーパーメリノウールLW
　パンツ：ノースフェイス　バーブパンツ
　アウター：ファイントラック　エバ―ブレスフォトン（不使用）

感想

すけ

昨夏に穫り損ねた百高山、将棊頭山。どうせ再訪するなら積雪期と思い、今シーズンのタスクとしていましたが、なかなかタイミングが合わず、結局3月になってしまった…。

木曽駒まで登ろうとすると標高差が2000mを超えるので、それなりに準備も必要と思っていたけど、この土日の好天を逃すと今季は行けない可能性がデカいということで、思い切って登ってきました。

今季は赤岳に一回行ったのみだったので、アイゼンが重く、また行程の長さにヘトヘトになりましたが、天気も良く、最高の登山でした。

できることなら、せわしい日帰りではなく小屋泊にしたかった…。