宝剣岳！夕暮れのアタック

2023年03月06日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.7km
• 登り: 319m
• 下り: 109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:45

15:45 千畳敷駅
15:50 15:50 千畳敷カール底
16:20 16:30 乗越浄土
16:40 16:50 宝剣岳
17:00 17:00 宝剣山荘
17:05 17:05 乗越浄土
17:30 千畳敷駅

　千畳敷ホテルの宿泊手続き終了後、誰もいない雪の斜面を登り、乗越浄土でアイゼン装着。しっかり締まった雪の状態は良く、出発から1時間弱で宝剣岳山頂に立った。

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR駒ヶ根駅発14：00「しらび平」行きバス乗車、ロープウェイに接続
千畳敷ホテル宿泊（素泊り8,800円）

コース状況／危険箇所等

稜線付近の雪は締まって凍結して歩きやすかった

写真

3/6 15:09

千畳敷ロープウェイ駅に間もなく到着

3/6 15:13

お馴染みの風景とご対面

3/6 15:23

今回は南アルプス側の部屋に宿泊

3/6 15:44

雪の状態を知るために早速出発

3/6 16:03

白雲に向かって登れ！ただ高度の影響で息が切れる

3/6 16:18

約30分で乗越浄土到着

3/6 16:19

寂寥とした夕暮れの風景

3/6 16:27

ここで1987年から愛用のシャルレ・アイゼン装着

3/6 16:34

宝剣岳一般ルートは雪の急斜面

3/6 16:46

誰もいない静かな山頂で憩う

3/6 16:40

山頂からの展望�� 三ノ沢岳・空木岳方面

3/6 16:41

山頂からの展望�� 西面の岩稜は恐竜の背びれのよう

3/6 16:42

山頂からの展望�� 千畳敷カールと南アルプス

3/6 16:48

山頂からの展望�� 雲流れる木曾駒ケ岳方面

3/6 17:01

天狗岩と宝剣岳

3/6 17:05

本場アルプスのような宝剣岳東面

3/6 17:05

乗越浄土から下山開始

3/6 17:22

明日の晴天も期待できそうな夕暮れ

3/6 17:22

南アルプス上空に満月が浮かぶ

3/6 17:30

千畳敷ホテル到着時、女性カメラマンから声を掛けられ、山頂に立つ自分の姿を液晶画面で見せてくれた

撮影機器：

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

感想

alpsommet

　去年（2022年）12月、千畳敷ホテルに二泊したが、強烈寒波の悪天候で登山が出来ずに下山。今回はそのリベンジ登山。
　計画は千畳敷ホテルに一泊、翌朝、サギダル尾根から宝剣・木曾駒ケ岳の縦走だが、早く雪山の状況を知りたく、3月の長い日照時間を利用して、夕暮れの山頂に登ってみた。
　西から雲が流れて、スッキリした展望は得られなかったが、夕暮れ迫る山頂は静かで気持ち良かった。

　Last December (2022), I spent two nights at the Senjoshiki Hotel, but due to bad weather in a severe cold snap, I was unable to climb the mountain and had to dismount. This is a revenge climb.
　The plan was to stay one night at the same hotel and traverse from the Sagidaru ridge of Mt. Hōken （宝剣岳）the next morning. Wanting to know the snowy mountain conditions quickly, I climbed to the summit at dusk, taking advantage of the long daylight hours in March.
　Clouds were drifting in from the west and I didn't get a clear view, but it was nice and quiet on the summit as dusk approached.