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Yamareco

記録ID: 526650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

戸沢山荘〜政次郎の頭〜塔ノ岳〜戸沢山荘

2014年10月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 abuyang その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:47
距離
7.8km
登り
1,061m
下り
1,053m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
1:07
合計
7:51
距離 7.8km 登り 1,061m 下り 1,053m
7:44
133
9:57
9:58
18
10:16
10:28
0
10:21
19
10:40
10:47
0
10:46
10:47
15
11:02
11:16
1
11:17
11:18
74
12:32
12:58
16
13:14
13:15
3
13:18
13:19
10
13:29
13:31
19
13:50
13:51
95
15:26
1
15:27
ゴール地点
天候 曇のち山頂晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名秦野中井I.Cから秦野市内を抜けて戸川林道を走行、戸沢山荘前の河原の駐車スペースに駐車。
戸川林道は初めての走行です。
5キロほどの道のりですがほぼ全線未舗装路のダート。所々雨で路面が削られており轍が深く、車高の低い普通車での走行は注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
【政次郎尾根】特に危険個所なし。あまり人が多くない道ですが想定以上に整備されており歩きやすかったです。ただ斜面は急です。
【政次郎の頭〜塔ノ岳】よく整備された歩きやすい道。木の又大日から塔ノ岳に向かう途中崩落地を迂回する道が整備されており注意して進めば問題ありません。
【塔ノ岳〜天神尾根分岐】ほぼ全線木道や木の階段が整備されていて歩きやすい道です。
【天神尾根】これまでと打って変わって東向きの急斜面で午後の歩行は暗くじめじめしていました。全体を通して荒れた急斜面で滑りやすく注意が必要です。丸太などで補強されているのですが、追いついていない感じがします。
戸川林道入口手前、山岳スポーツセンターにお手洗いがあります。登山開始前の一番きれいな水洗トイレです。
2014年10月11日 06:52撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 6:52
戸川林道入口手前、山岳スポーツセンターにお手洗いがあります。登山開始前の一番きれいな水洗トイレです。
延々と未舗装のダート林道をドキドキしながら走行後、ようやく広い河原に出ます。車を止めていざ出発。車が来た方に少し戻って、写真右方向に進みます。
2014年10月11日 07:41撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/11 7:41
延々と未舗装のダート林道をドキドキしながら走行後、ようやく広い河原に出ます。車を止めていざ出発。車が来た方に少し戻って、写真右方向に進みます。
すぐに左手に「戸沢臨時警備派出所」が現れます。
そこにある「登山者カード投入箱」に用意していた山行計画書を投函します。
2014年10月11日 07:46撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/11 7:46
すぐに左手に「戸沢臨時警備派出所」が現れます。
そこにある「登山者カード投入箱」に用意していた山行計画書を投函します。
すぐに登山道の入り口があります。
今回登るのは政次郎尾根です。
2014年10月11日 07:46撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 7:46
すぐに登山道の入り口があります。
今回登るのは政次郎尾根です。
コースを進んですぐに渡渉ポイントがあります。
戸沢を直接渡ります。
11日はこんな感じでしたが、もしかすると雨天後は水量が増えるかもしれませんので要注意です。
2014年10月11日 07:50撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 7:50
コースを進んですぐに渡渉ポイントがあります。
戸沢を直接渡ります。
11日はこんな感じでしたが、もしかすると雨天後は水量が増えるかもしれませんので要注意です。
渡渉後、道が一瞬わからなくなりますが「政次郎林道」と記されている小さな看板に従って進みます。
2014年10月11日 07:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 7:53
渡渉後、道が一瞬わからなくなりますが「政次郎林道」と記されている小さな看板に従って進みます。
すぐに斜面の取り付きがありました。
2014年10月11日 07:54撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 7:54
すぐに斜面の取り付きがありました。
政次郎尾根は標高570mの戸沢山荘から1,209mの政次郎の頭まで一気に登ります。
丸太でよく整備されていますが、傾斜は急です。
登り始めからがんばります。
2014年10月11日 07:56撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 7:56
政次郎尾根は標高570mの戸沢山荘から1,209mの政次郎の頭まで一気に登ります。
丸太でよく整備されていますが、傾斜は急です。
登り始めからがんばります。
所々にこのような土砂受けの堰堤があり、登山道はその脇をちょこまか登ります。
チャレンジャーは直登してみてもいいかもしれません。
ちなみに歩荷の方たちは構わず直進している人もいました。
2014年10月11日 08:16撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 8:16
所々にこのような土砂受けの堰堤があり、登山道はその脇をちょこまか登ります。
チャレンジャーは直登してみてもいいかもしれません。
ちなみに歩荷の方たちは構わず直進している人もいました。
尾根のコル部分で少し休憩をします。
2014年10月11日 08:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 8:20
尾根のコル部分で少し休憩をします。
丸太道が崩れたような場所も途中通過します。
2014年10月11日 09:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 9:25
丸太道が崩れたような場所も途中通過します。
リュノウギクがところどころでこんにちはしてくれます。
2014年10月11日 09:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 9:48
リュノウギクがところどころでこんにちはしてくれます。
全工程にわたってリンドウが可憐な花を付けていました。
2014年10月11日 09:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 9:49
全工程にわたってリンドウが可憐な花を付けていました。
標高1,100mを超えると、植生が変わって低木と笹が増えてきます。
登山道脇にバラのような針を持った植物が現れます。
引っかからないよう気を付けてください。
2014年10月11日 09:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 9:53
標高1,100mを超えると、植生が変わって低木と笹が増えてきます。
登山道脇にバラのような針を持った植物が現れます。
引っかからないよう気を付けてください。
政次郎の頭すぐのポイントで表尾根に到着しました。
2014年10月11日 09:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 9:59
政次郎の頭すぐのポイントで表尾根に到着しました。
新大日方面に進むと書策小屋跡(?)に到着します。
ベンチがあり休憩。
2014年10月11日 10:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:18
新大日方面に進むと書策小屋跡(?)に到着します。
ベンチがあり休憩。
巨大タイアザミが咲いていました。
小屋跡近くにいました。
2014年10月11日 10:28撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:28
巨大タイアザミが咲いていました。
小屋跡近くにいました。
岩場を越えて新大日山頂に着きましたが、茶屋は閉まっていました。
人の気配がありません。
2014年10月11日 10:42撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:42
岩場を越えて新大日山頂に着きましたが、茶屋は閉まっていました。
人の気配がありません。
ここからは尾根沿いの整備された道を進みます。
2014年10月11日 10:47撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:47
ここからは尾根沿いの整備された道を進みます。
木道や階段があり歩きやすいです。
2014年10月11日 10:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:53
木道や階段があり歩きやすいです。
下界から吹き上がる風で雲が連続的に発生し、尾根沿いは真っ白です。
2か月前の鍋割間と同じ状況でデジャブのようでした。
2014年10月11日 10:54撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:54
下界から吹き上がる風で雲が連続的に発生し、尾根沿いは真っ白です。
2か月前の鍋割間と同じ状況でデジャブのようでした。
一部痛んでいる木道整備のためか資材が置いてありました。
ヘリで運んでいるのでしょうか…
2014年10月11日 10:56撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 10:56
一部痛んでいる木道整備のためか資材が置いてありました。
ヘリで運んでいるのでしょうか…
木の又山荘着。新大日からは10分ほどですぐです。
宿泊のほかコーヒーやカップ麺のサービスなどをやっているみたいです。
2014年10月11日 11:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 11:00
木の又山荘着。新大日からは10分ほどですぐです。
宿泊のほかコーヒーやカップ麺のサービスなどをやっているみたいです。
塔ノ岳手前の痩せ尾根崩落地です。北側に迂回路が設営されていて慎重に進みます。
2014年10月11日 11:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 11:24
塔ノ岳手前の痩せ尾根崩落地です。北側に迂回路が設営されていて慎重に進みます。
乾いた風が吹き始めたと思ったら、突然視界が開けて塔ノ岳山頂と尊仏山荘が見えました。
2014年10月11日 11:30撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 11:30
乾いた風が吹き始めたと思ったら、突然視界が開けて塔ノ岳山頂と尊仏山荘が見えました。
途中幻想的な木のトンネルをくぐります。
尾根のため、両側の山麓から吹き上げられた風で木が稜線側に向かってきたのでしょうか。
2014年10月11日 11:31撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 11:31
途中幻想的な木のトンネルをくぐります。
尾根のため、両側の山麓から吹き上げられた風で木が稜線側に向かってきたのでしょうか。
娘が突如アドレナリンを発し山頂手前で猛ダッシュしていきました。
2014年10月11日 11:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 11:46
娘が突如アドレナリンを発し山頂手前で猛ダッシュしていきました。
塔ノ岳山頂に立って左を見たらびっくり、まだ帽子をかぶっていない富士山がいらっしゃいました。
念願成就です。
2014年10月11日 11:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 11:46
塔ノ岳山頂に立って左を見たらびっくり、まだ帽子をかぶっていない富士山がいらっしゃいました。
念願成就です。
山頂付近は大混雑ででした。
場所取りだけでも一苦労しました。
2014年10月11日 11:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 11:52
山頂付近は大混雑ででした。
場所取りだけでも一苦労しました。
雲海に浮かぶ富士山をもう一度。
右方向に南アルプスを望むこともできました。
2014年10月11日 12:49撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 12:49
雲海に浮かぶ富士山をもう一度。
右方向に南アルプスを望むこともできました。
尊仏山荘のトイレはバイオマス式で100円のチップを入れましょう。
2014年10月11日 12:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 12:57
尊仏山荘のトイレはバイオマス式で100円のチップを入れましょう。
何度見てもありがたいお姿です。
2014年10月11日 12:58撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 12:58
何度見てもありがたいお姿です。
下山開始。
大倉尾根はとても整備された歩きやすい道です。
2014年10月11日 13:04撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 13:04
下山開始。
大倉尾根はとても整備された歩きやすい道です。
花立山荘のトイレもとてもきれいでした。
山荘外北側に2つ並んでしますが、水洗式清潔です。
2014年10月11日 13:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 13:31
花立山荘のトイレもとてもきれいでした。
山荘外北側に2つ並んでしますが、水洗式清潔です。
花立山荘に到着しました。
下りはラクですが、すれ違う方々が辛そうでした。
2014年10月11日 13:31撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 13:31
花立山荘に到着しました。
下りはラクですが、すれ違う方々が辛そうでした。
木道を下っていきます。
2014年10月11日 13:46撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 13:46
木道を下っていきます。
車の置いてある戸沢山荘に戻らなければならないため、主脈を外れて天神尾根を下ります。
2014年10月11日 13:53撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 13:53
車の置いてある戸沢山荘に戻らなければならないため、主脈を外れて天神尾根を下ります。
大倉尾根とは打って変わって木の根や壊れかけの丸太を頼りに下っています。
2014年10月11日 13:54撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 13:54
大倉尾根とは打って変わって木の根や壊れかけの丸太を頼りに下っています。
丸太も一部固定できなくなっているものもあり、確認しながら慎重に降りていきます。
2014年10月11日 14:00撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 14:00
丸太も一部固定できなくなっているものもあり、確認しながら慎重に降りていきます。
ワインコルクのような短いタイプの丸太もありますが、固定が緩まっているほか着地部分の土砂が流れて行っているため安定感に欠きます。
2014年10月11日 14:04撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 14:04
ワインコルクのような短いタイプの丸太もありますが、固定が緩まっているほか着地部分の土砂が流れて行っているため安定感に欠きます。
このように「ただの丸太」になってしまっているところもありました。
2014年10月11日 14:15撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 14:15
このように「ただの丸太」になってしまっているところもありました。
火山灰層を抜けて下に来ると今度はザレ場です。
傾斜が急で片面は急斜面になっているため、滑落に注意して一歩一歩進みます。
2014年10月11日 15:03撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 15:03
火山灰層を抜けて下に来ると今度はザレ場です。
傾斜が急で片面は急斜面になっているため、滑落に注意して一歩一歩進みます。
源次郎沢の滝が見えてきたら、下りはほぼ終了です。
2014年10月11日 15:15撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 15:15
源次郎沢の滝が見えてきたら、下りはほぼ終了です。
入口林道からの道標がありました。
2014年10月11日 15:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/11 15:18
入口林道からの道標がありました。
しばらくは未舗装の荒れた林道を降りていきます。
2014年10月11日 15:20撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 15:20
しばらくは未舗装の荒れた林道を降りていきます。
水量豊富な本谷沢に掛かる橋が前方に見えてきました。
2014年10月11日 15:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 15:23
水量豊富な本谷沢に掛かる橋が前方に見えてきました。
橋を越えて今度は戸沢の堰堤を歩いて渡ります。
登山で汚れた靴を洗うにはちょうど良い場所でした。
2014年10月11日 15:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 15:25
橋を越えて今度は戸沢の堰堤を歩いて渡ります。
登山で汚れた靴を洗うにはちょうど良い場所でした。
帰路の途中、「竜神の泉」で空になった水筒に水を詰めて帰りました。
2014年10月11日 15:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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10/11 15:53
帰路の途中、「竜神の泉」で空になった水筒に水を詰めて帰りました。
撮影機器:

感想

塔ノ岳山頂直前まで全く期待していなかった富士山を見ることが出来てこの上なく感動しています。
戸川林道は慣れてしまえばそれほど苦労はしないのかもしれませんが、かなりのダートで覚悟が要ります。

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ハイキング 丹沢 [日帰り]
丹沢
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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