手強かったけど、大絶景‼︎積雪期限定ルート‘浅草岳’

2023年03月15日(水) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,110m
• 下り: 1,109m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:16
• 合計: 7:54

6:56 冬期除雪終点
7:56 7:57 林道終点
10:31 10:31 嘉平与ポッチ
10:59 11:00 前岳
11:29 11:35 浅草岳
12:11 12:11 前岳
12:31 12:32 嘉平与ポッチ
14:10 14:10 林道終点
14:42 14:49 冬期除雪終点
14:50 ゴール地点

天候

快晴！無風！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

破間川ダムを越えた‘ホテル大自然館’跡地の手前が除雪最終地点となっておりそこに路駐。
1箇所方向転換するためのスペースがあり、そこで向きを変えた後、縦列駐車していく。トイレはないので、手前の入広瀬の道の駅に立ち寄る

コース状況／危険箇所等

出だしは、ゴリゴリだったため12本爪アイゼン使用。
標高が高くなると新たに積雪した部分が10�儖幣紊△辰燭燭瓠�更にワカンを。
ほとんどの方がスキー、若干スノーシュー、って割合でした。ワカンはほとんど見られなかったですが、アイゼン＋ワカンは良かったと思ってます。
スキーのトレースに釣られるとちょっと怖い思いをすることになるので、しっかり見極めなければならないと思います。積雪の後だったので、隠れクラックとやらも見受けられました。怖い思いも勉強になります。

その他周辺情報

小出ICを利用の際に楽しみにしていた、スーパー‘ウオロク’の店舗前で営業していた‘冬のおやつ、あじまん’
今シーズンの営業が3/31酒で終了とのこと。
来季は、10月からですって。なんか寂し〜。

写真

3/15 6:55

除雪最終地点である‘ホテル大自然館跡地’手前
相当前に閉館してしまってたらしい
立派な建物なのにねっ
この‘P’はこの時期の路駐のための‘P’？

3/15 6:56

で、この‘P’に方向転換するスペースがあるので
そこで向きを変えて、みんなで縦列駐車していく

3/15 6:56

こりゃまた今日も快晴だっ！
風もないっ
まずは、何も付けずに歩いて行ってみよー

3/15 6:58

おー
ど迫力の岩
‘立柄岩’ってちゃんと名前があった
紅葉の季節は岩の木々がいろんな色に染まるんですって

3/15 7:11

ココは川を渡らず右へ
どっさり雪の橋の方へ
しばらく林道をワカン装着で進む

3/15 7:46

う〜む
ガリガリ雪だからなぁ？ワカンじゃ進みにくくて12
本爪アイゼンに付け替えてみる
そのうち何やら大音量で水が流れる音が聞こえてくる

3/15 7:48

おーっ
滝ダァ

3/15 7:56

もう、春なんであちこちこんなのが見受けられる

3/15 7:58

ココが林道の終点あたり
なかなかの急斜面じゃないのー
うん、アイゼンがいいねっ

3/15 8:02

振り返るとさっきの雪崩のところのてっぺんはまだ崩れそう

3/15 8:09

急斜面を上り切った向こうにも斜面が
こんな感じで、登っては急斜面…を幾度も繰り返していく

3/15 8:23

へへへっ
今日もやっちゃうよっ
‘こんな角度の斜面歩いてますっ’
だって急なんだもん

3/15 8:24

前回歩いたのはアレかなー？
なんかジメジメ、滑ったりして歩きづらかったよなー

3/15 8:31

ヒャぁぁ
もう、こんなの見えはじめる

3/15 8:32

3/15 8:40

振り返って守門
近いなぁ
ブナの急斜面をまだ登っている

3/15 8:40

だいぶ上がってきたぞぉ
同じくらいに出発してスキーヤーさんが続く

3/15 8:45

まだまだ〜
白毛門に負けない急斜面なんじゃないの？

3/15 8:47

でも周囲は‘わ〜いっ’な眺めっ

3/15 8:49

出たっ
コレが噂のクラックか？

3/15 8:51

3/15 8:52

3/15 8:50

そして‘山頂はあそこのどっちかなぁ？’なんて思って撮ってた私…
いえいえ、アレは嘉平与ボッチ
それすらまだまだ遠かったっ

3/15 9:06

おぉぉ
アレはっ、皇太子殿下成婚記念の碑
そうそう、ランチしたとこだ
あそこまでの下りもきつかったよなぁ、暑かったし

3/15 9:07

まだまだ登るよっ

3/15 9:09

夏道のとは反対側の尾根に人影発見！
あっちからも登るんだぁ
この方もスキー
後ほど山頂までデッドヒートを繰り広げることとなる

3/15 9:11

3/15 9:12

3/15 9:12

3/15 9:13

北アルプス…だよな？

3/15 9:13

3/15 9:13

3/15 9:15

3/15 9:21

さて、ココらで12本爪に更にワカンを
思ったより雪ありそう

3/15 9:28

3/15 9:28

3/15 9:32

3/15 9:32

3/15 9:34

3/15 9:34

まだ、山頂かな？と思って撮っている私

3/15 9:37

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:38

3/15 9:39

3/15 9:39

3/15 9:39

3/15 9:39

3/15 9:40

3/15 9:40

3/15 9:40

3/15 9:40

3/15 9:57

3/15 9:58

山頂ではなかったことに気付いて‘グフっ’てなってる辺り
先ほどの向こうに見えてたスキーヤーさんがいつの間にか合流していて前に見える
アチラもかなりキツそうに見えるけど
追いつきそうで追いつかないんだコレがっ

3/15 10:04

チラッ
アレはっ？もしや？

3/15 10:08

苗場、裏岩菅

3/15 10:09

鳥甲山

3/15 10:09

3/15 10:09

3/15 10:09

3/15 10:09

コレ
黒姫っぽくない？

3/15 10:09

3/15 10:13

ボッチはもう一つ向こう…

3/15 10:15

グハァッ
キタッ
燧ヶ岳と鬼の岩壁

3/15 10:15

日光白根

3/15 10:17

3/15 10:18

そして、ココでピンときた
夏道と合流したって
だって、この葉っぱ見覚えある
そしてさらに思い出した
ボッチは赤トンボでいっぱいだった事を

3/15 10:19

3/15 10:22

3/15 10:22

3/15 10:22

3/15 10:23

3/15 10:24

続いて前岳山頂が見える
夏は上りづらかったけど今は遮るものは何もない

3/15 10:28

ココにきてやっと霧氷
ギリギリ

3/15 10:29

スキートレースに釣られて南側斜面きちゃったけどココは山頂を通った方が断然歩きやすい

3/15 10:29

3/15 10:29

3/15 10:29

3/15 10:29

3/15 10:30

右側が何もなくて怖い

3/15 10:31

さぁ、ほんとにもうちょっとだ

3/15 10:33

3/15 10:38

振り返ると
うわわっ
こんなことになってたのねっ！

3/15 10:38

あ〜
あそこのこんもりも思い出すなぁ

3/15 10:39

3/15 10:41

3/15 10:42

3/15 10:42

3/15 10:42

大日岳かしら？

3/15 10:42

御神楽山〜

3/15 10:42

グググっ
もうちょっとなんだけどなっ

3/15 10:50

3/15 10:50

3/15 10:51

3/15 10:59

ついにご対面だ〜！
久しぶり〜っ
ココには万年雪発見したよね〜

3/15 11:01

この通りの眺めが最高に気持ちよかったなー

3/15 11:01

3/15 11:04

3/15 11:10

3/15 11:10

3/15 11:15

3/15 11:20

3/15 11:20

山頂手前で隠れクラック
びっくりした〜

3/15 11:23

山頂到着〜
例によって山名は同定中

3/15 11:25

3/15 11:31

3/15 11:24

左奥の白いのが西吾妻山
一番高いのが磐梯山
その右に延びるのが安達太良山

3/15 11:31

3/15 11:32

3/15 11:24

コレは三坂山となっている
手前の白いところはスキー場でもあるのかなぁ

3/15 11:25

3/15 11:25

博士山

3/15 11:25

高倉山
横山

3/15 11:25

二岐山

3/15 11:25

旭岳

3/15 11:25

右、日留賀岳から大佐飛山、男鹿岳

3/15 11:31

高原山、釈迦ヶ岳

3/15 11:26

右の立派なのが会津朝日岳だそう
奥の左、大嵐山、右が枯木山

3/15 11:31

3/15 11:27

3/15 11:27

3/15 11:30

八海山
右奥に、佐武流山、草津白根辺りも

3/15 11:30

一番手前、毛猛山
奥、越後駒ケ岳
割引岳

3/15 11:30

兎岳

3/15 11:30

荒沢山と未丈が岳

3/15 11:30

至仏、平ヶ岳

3/15 11:30

3/15 11:30

佐武流山、草津白根、苗場、岩菅

3/15 11:30

鳥甲山

3/15 11:32

3/15 11:32

3/15 11:32

3/15 11:32

3/15 11:32

地神山から北股岳

3/15 11:32

大日岳

3/15 11:32

3/15 11:33

3/15 11:33

3/15 11:33

栗ヶ岳

3/15 11:33

3/15 11:33

守門

3/15 11:33

3/15 11:33

3/15 11:34

3/15 11:34

3/15 11:34

3/15 11:35

3/15 11:37

3/15 11:37

3/15 11:37

お昼はちょっと下った鬼ヶ面山の展望台辺りにしましょ。

3/15 12:03

その展望台からの眺め燧ヶ岳
歩いたルートがよくわかるなー

3/15 12:03

熊沢田代が見えてると思う
あっちからも見えたよねっ、浅草岳
たしか

3/15 12:04

会津駒ケ岳から日光白根
手前の真ん中は猿倉山と言うんですって

3/15 12:04

1番奥、至仏山
右のイカついのが荒沢岳
その手前、すら〜っと三角、未丈が岳

3/15 12:04

至仏山アップ

3/15 12:04

3/15 12:04

中岳

3/15 12:04

越後駒ヶ岳、奥に割引岳

3/15 12:04

入道岳？

3/15 12:04

八海山？

3/15 12:05

苗場に白いのが裏岩菅？

3/15 12:05

左側は鶴来ぐらいまで見えてるかな？右側の薄ら大きいのが妙高かなぁ？

3/15 12:05

そんで火打と焼山

3/15 12:05

妙高に　白馬

3/15 12:05

3/15 12:05

3/15 12:05

3/15 12:08

3/15 12:08

3/15 12:09

3/15 12:09

鬼ヶ面山の垂直岩壁ともそろそろお別れ

3/15 12:09

幾重にも重なるホイップ
今にもトロけ出しそうだ

3/15 12:14

向こうの紋も先ほどよりくっきりしたような気がする
こちらもクリ〜ミ〜

3/15 12:15

わ〜ん
下りるのもったいないなー

3/15 12:16

3/15 12:16

コレ取れるときはすっごい音するんだろうなぁ

3/15 12:22

こちら側から見ると結構ギリギリなところにトレースが付いてて足がすくんだ

3/15 12:23

その雪庇の上

3/15 12:35

そして、今回一番足が震えたのはココ嘉平与ボッチ
山頂へのトレースは見当たらず、南側斜面をトラバースするトレースだけだったが、帰りは特にズブズブ
ヤマレコ 地図の足跡は山頂を行ってたんだけどなぁ
山頂への道もこのようにだいぶ木が出てきてしまっていて歩きづらいかもしれないけど
どっちが正解だったのかなぁ？

3/15 13:00

さぁて
ココから先は本格的に降り始める
今回は大丈夫？私の脚

3/15 13:36

とりあえずクラック地点まで降りてきた

3/15 13:34

口、さっきより大きくなった？

3/15 14:17

やっと滝

3/15 14:39

ゴールが見えてホッ
長かったぁぁぁ
途中脚も痛くなったりしながらだったけど、ちゃんと下りてきた
今回は、大丈夫だったような気がする

こちらは夏道（赤）、冬道（青）の比較

さらに、コレは守門から見たときの角度で
レコを振り返ったらちゃんと撮ってあった
かなり白々してたけど
左側からの滑らか〜な尾根が特徴的だった
今度の登ったらきっとすぐわかる

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

yuki333

前回の‘白毛門’の急登で大腿四頭筋がぶっ壊れて消沈していたが、またしても快晴に恵まれ、浅草岳の積雪期限定ルートに挑戦。前回、2年前の9月、ネズモチ平からのカラフル周回ルートを振り返りながらたっぷり雪の限定ルートを歩いてきました。想像していたより急斜面が多く距離も長かったので幾度も心折れそうになりましたが、なんとか登り切り、ご褒美なのか春にしてはこの上ない眺望をいただきましたっ！万全の対策の効果か登山後のダメージもなく、‘まだ登れるっ！’って気が帰ってきました。やったぜっ！
（またまた山名は随時更新）