三室山・竹呂山
- GPS
- 03:39
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 888m
- 下り
- 887m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土曜は雨だったが、日曜は晴れということで宍粟50名山の三室山と竹呂山に登ってみることにした。3月に入ってかなり暖かかったので雪は大丈夫かと思っていたら、しっかり残っていて難儀した...が、霧氷が綺麗だった!
三室高原の入口の空きスペースに駐車して林道を上がる。しばらくは林道を登っていくが、今は葉が落ちていて見通しが良く気持ちがいい。谷コースを行ってみたが、渡渉を含めて登山道が思ったより濡れている。夏だとヤマビルが多そうだ。
ある程度登ると雪が見えてきた。1200mを越えると雪がかなり多くなり、周囲の木々にも霧氷が着いて凄く綺麗な世界が広がっていた。しかし、ゲーターを持ってこなかったので(笑)雪で滑りやすいし、踏み抜きが恐くて歩みは遅い。三室山の山頂はとても眺めが良かった。山頂からは氷ノ山もよく見える。山で休憩を取ることは滅多にないのだが、霧氷に青空、そしてポカポカ天気と最高の条件だったので、軽食を食べながらしばらく眺めを楽しんだ。
三室山から竹呂山への道は、さらに雪が深くなって踏み抜きが多くなる。こうなったら靴の中に雪が入るのも構わず、最速で降り切ることにする。しかし、雪に加えて笹が多く、笹と雪のミックスですごく滑りやすい。何度も斜面をコケながら降りていく。しかも、最後は背丈の笹漕ぎをする羽目になった。せめてもの救いは背の高さの笹の多くが雪で倒れていたことか...
途中のピークで目立つ尾根に引き込まれてコースアウト。ルートに復帰して少し降りたら、雪が少なくなって歩きやすくなった。どうやら1200mを切ったようだ。ここから竹呂山までの道は良い感じだ。多少のアップダウンはあるものの、なだらかな道が続く。気がついたら竹呂山に着いていた。ここは眺望がないので、早々に引き上げる。帰りは尾根コースを降りるが、道がわかりにくいところが多々ある。何度か道を外し、GPSで方向を確認しながら降りていく。思ったより比較的早く林道に出た。後は林道を歩いて車まで戻ってゴール。
やはり残雪対策は必要だ。何度もミスっているのに、またやってしまった。
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