美濃戸口〜硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳〜御小屋尾根(一部ノートレース)
- GPS
- 13:22
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,985m
- 下り
- 1,983m
コースタイム
- 山行
- 12:01
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 13:20
天候 | 快晴! 風穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横岳〜赤岳の区間の一部と、文三郎分岐〜中岳分岐の間 トレースなしでした。 |
写真
感想
昨年、赤岳から硫黄岳の縦走と、御小屋尾根から阿弥陀岳・赤岳の縦走をしたので、今回はつなげて、硫黄岳から阿弥陀岳を縦走して御小屋尾根を降りる縦走にチャレンジしました。
ヤマレコで見た最近の道の様子も参考に、トレランシューズで行けるところまでいって、登山靴に履き替える作戦をしました。赤岳鉱泉までは、トレランシューズのみで、その先もトレランシューズ+ミニアイゼン、で、硫黄岳まで行きました。
歩くのが楽で、速く歩けて、これはいい!作戦でした。
ただし、厳しい環境の中で、登山靴に履き替えるのは大変!という作業になるので、履き替える場所を考えておくことが重要と感じました。
天気は最高の晴れで、風も穏やかで、眺望もよく、最高でしたが、意外や意外、赤岳から横岳を歩く人が少なく、一部ノートレースのところも出てきました。20mくらいの短距離でしたがロープでアンザイレンしたパーティが雪壁をトラバースしてトレースをつけてくれた跡と歩くことになりました。助かりました。
赤岳を過ぎた後で、文三郎分岐から中岳分岐の間がトレースがなく、一度降りるまではよかったのですが、中岳を超えて上がっていくところが、沈んでしまうラッセルとなったところもあり、とても苦労しました。
行者小屋から中岳分岐を通って阿弥陀岳に行く道はトレースがしっかりついていて、ここに合流できてほっとしました。そこから、阿弥陀岳山頂までは一部ほぼ垂直の雪壁もあるような急登でしたが、トレースがある安心感と、踏んでも沈まない道を歩けるのがうれしくて、疲れましたが、楽しく登れました。
御小屋尾根は、トレースがあって、なかったらどうしよう・・と心配していたのですが、助かりました。昨年登ったところだったので、だいたい様子もわかっていて、途中からトレランシューズに履き替えて、長い尾根道ですが、快適に降りてこれました。
縦走の中で、いろんな経験させてもらって、感謝です。
私も、ずいぶん昔ですが、石井スポーツの登山学校というところに入って、アイゼンワークや、ロープワークや学ばせてもらって、今の山歩きに生きています。
今回、赤岩の頭あたりからkopalchanさん達のトレースのあとをたどれせてもらったのが大きかったです。日曜の天気はとてもよくて、先も見えて、風も弱かったのは、よかったですね。
恥ずかしながら私たちは優秀なガイドさんに連れられて、核心部はアンザイレンしてもらって登らせてもらった口なので😓…。
八ヶ岳にしては風がないのは幸いでした。
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