奥大日岳 快晴の立山連峰

2014年10月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.2km
• 登り: 858m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:55

距離 14.2km 登り 859m 下り 854m

7:39 室堂
7:43 7:44 みくりが池
7:56 みくりが池温泉
8:25 8:36 雷鳥荘
8:55 8:58 浄土橋
9:29 9:36 新室堂乗越
9:58 9:59 室堂乗越
10:48 ２５１１ｍピーク
10:55 11:00 カガミ谷乗越
11:17 11:18 奥大日岳
11:28 11:38 奥大日岳三角点
11:50 11:59 奥大日岳
12:13 12:42 カガミ谷乗越
12:50 12:51 ２５１１ｍピーク
13:22 13:23 室堂乗越
13:41 13:42 新室堂乗越
14:09 14:12 浄土橋
14:22 14:24 雷鳥沢ヒュッテ
14:38 14:44 雷鳥荘
15:08 15:19 みくりが池温泉
15:27 15:30 みくりが池
15:34 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅無料駐車場に駐車しました。
2:38に到着し、駅にすぐ近くの駐車場で数台分しか空きがありませんでした。

立山駅から美女平まで立山ケーブルカー
（この日は臨時で6時始発）
美女平から室堂ターミナルまでバス
往復、合計4,310円

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。
登山ポストは室堂ターミナル内にあります。

写真

10/12 5:32

朝、立山駅で。
室堂は8℃

10/12 7:31

室堂ターミナルから富山市内の眺め

10/12 7:31

剱岳もわずかに見える

10/12 7:33

快晴。風もない

10/12 7:42

今日の目的地の奥大日岳

10/12 7:42

準備を整えスタート

10/12 7:43

チングルマの綿毛も太陽の光を浴びて真っ白に輝いている

10/12 7:45

ミクリガ池。
無風なので湖面もクッキリ

10/12 7:54

みくりが池温泉

10/12 7:58

地獄谷

10/12 7:59

山崎カール。
もう少し進んだほうが窪みが綺麗に見える

10/12 8:00

雷鳥荘。
奥に別山

10/12 8:01

リンドウ池をグルっと回って雷鳥荘へ

10/12 8:03

池塘

10/12 8:09

石畳の階段

10/12 8:23

雷鳥平のテント場が見えた

10/12 8:24

正面にこれから登る奥大日岳

10/12 8:28

雷鳥荘に到着。
トイレ。チップ制100円。洋式と和式が1つづつあり、広くてとてもキレイ。しかも水洗

10/12 8:40

帰りがツラそうだなと思いつつ階段を下っていく

10/12 8:43

地獄谷を横目に。匂いも近づくにつれてキツく感じる

10/12 8:49

でも、この景色の前に匂いも吹き飛ぶ

10/12 8:51

点々とチングルマが光っている

10/12 8:54

テント場に到着。いつかはここでテント泊をしてみたい

10/12 8:56

称名川の源流に架かる橋を渡る

10/12 9:01

大日方面へ

10/12 9:01

沢沿いを歩く

10/12 9:02

ナナカマドの赤い実

10/12 9:08

なだらかな斜面。見ていると気持ち良いが、無風で段々と暑くなってきた

10/12 9:10

紅葉に乗り遅れたナナカマド

10/12 9:25

青空に向かってガレ場を登っていく。

10/12 9:26

尾根まで・・・、う〜ん、あと少しかな

10/12 9:40

尾根に出た。
少しだった。
西に向かう

10/12 9:42

振り返ってこの絶景。今日は振り返らずともどこを見ても絶景だった。写真の中央上部に山崎カールの窪みもキレイに見える

10/12 9:44

しばらくトラバースすると、

10/12 9:47

白山が見えた

10/12 9:49

奥大日岳も見えてきた

10/12 9:50

クロマメノキ？の紅葉

10/12 9:52

剱岳も姿を現してきた

10/12 9:53

剱岳のアップ。
ガスも無くクッキリ見える

10/12 9:53

カガミ谷。
下部には紅葉が残っている

10/12 9:53

アップで

10/12 10:08

深い谷底に称名川が流れる

10/12 10:08

さらにトラバースすると、

10/12 10:23

ピークが見えた。右が奥大日岳の最高地点。山頂はさらに奥でまだ見えない

10/12 10:36

薬師岳も

10/12 10:38

山頂に向かって登っていく

10/12 10:49

ヤマハハコ

10/12 10:50

奥大日岳の山頂が見えた。尾根の左側の少し突き出たところが山頂

10/12 10:57

ミヤマリンドウとチングルマの紅葉

10/12 10:57

まだ枯れずに残っていてくれた

10/12 11:05

最後のトラバース

10/12 11:23

あっという間に稜線に出た。と言うか結構な斜度だったので高所恐怖症の私としては写真を撮る余裕が無かっただけ

10/12 11:55

稜線にある道標。右側から登ってきた

10/12 11:23

右側。こちらが最高地点。道標では通行止めになっている

10/12 11:24

先ずは左側の山頂を目指す

10/12 11:31

奥大日岳、山頂に到着。2606m

10/12 11:31

西に大日岳と中大日岳

10/12 11:31

南西。手前に弥陀ヶ原

10/12 11:31

南に槍、穂高が見える

10/12 11:31

北に毛勝三山

10/12 11:32

北東に多分、唐松岳と餓鬼山

10/12 11:32

その右横に剱岳

10/12 11:32

剱岳の右の奥に多分、五竜岳

10/12 11:33

剱岳のアップ。
今日の目的の一つが剱岳を見ることだったが、こんなにキレイに見えるとは思ってもいなかった

10/12 11:48

奥大日岳の最高地点まで移動してきた。2611m

10/12 11:48

ここからも剱岳

10/12 11:48

東に立山

10/12 11:49

南東に槍、穂高

10/12 11:49

笠ヶ岳の右に御嶽山の噴煙が。
・・・合掌

10/12 11:52

さあ、下山開始

10/12 11:56

行きは登るのに必死だった山頂手前のトラバース道。ここはまだマシな所で、もう少し行くとガレ場で高度感満載だった

10/12 12:59

途中で昼食を摂るつもりだったが、予想以上に暑くて残りの水分が少なくなり、仕方なくカップ麺用の水を水分補給にあて行動食だけで済ませた

10/12 13:20

空腹感もこの景色で吹っ飛んでいく

10/12 13:20

剱岳もそろそろ見納め

10/12 13:20

絶景に癒やされてもやはりシャリバテだったようで、結局3回も足をつった。しかも左足だけ。原因を推測するとあの上りの山頂手前のトラバースで無意識に踏ん張っていたからかな

10/12 13:44

相方は足もつらずに、

10/12 14:09

快調に進んでいく

10/12 14:14

テント場まで戻ってきた

10/12 14:38

雷鳥平でたまらずコーラを購入。

10/12 15:06

みくりが池温泉でもソフトクリームを購入。ブルーベリー味。素晴らしく美味しかった

10/12 17:26

立山駅。室堂ターミナルで写真を撮るのを忘れていた。

10/12 19:09

北陸道のSAでようやく食事。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

NIKON 1 V2 NIKON CORPORATION

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

mechabi

台風が近づいていたので心配でしたが、二日前の天気予報で晴れになったので奥大日岳まで行ってきました。

初冠雪もあって紅葉も終わりの時期なので、冬用の準備、装備で望みましたが、とんでも無い快晴で風も無くとても暑かったです。2週間前に登った地元の山の方が涼しかったくらいです。フェーン現象が起きていたのかもしれません。アイゼンを持って行かなくて良かったです。途中で出会った方も寒いと困るのでダウンやらいっぱい詰め込んでザックがパンパンになったと仰っていました。

用意した水分は、ポカリ500ml、水1000mlと昼食のカップ麺用の水1000mlだけでした。奥大日岳の山頂時点で補給用の水分はほとんど無くなっていて、カップ麺を取るか水を残しておくかの二者択一に迫られました。

いろんな事が起きますね。まさか水が足らなくなるとは思ってもいませんでした。足も3回つりましたし。少し休憩すると治りましたが、3回とも違う部分だったので歩き方が少しおかしくなりました。

テント場からの最後の階段はキツかったですね。挨拶をするのも億劫になります。行きのときにすれ違った人も全員しんどそうな顔をしておられました。コースタイムも予定より1時間もオーバーしてしまいました。もっと鍛えなくては。

でも、本当に天気が良くどこを見ても絶景で、剱岳も思う存分カメラに収めました。こんな日は珍しいと思います。紅葉真っ盛りの時期にテント泊をしてみたいですね。久しぶりに大満足の山行でした。