ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5291069
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲全縦前夜決めて3時間寝て山にはお初のジョグシューで行ったら当然敗退した

2023年03月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:13
距離
33.3km
登り
2,465m
下り
2,407m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:19
休憩
1:43
合計
14:02
距離 33.3km 登り 2,467m 下り 2,411m
6:36
39
7:15
7:16
12
7:28
7:29
11
7:40
4
7:44
29
8:13
18
8:31
8:32
15
8:55
8:56
31
9:27
13
9:40
9:41
28
10:09
1
10:10
10:11
3
10:14
10:36
5
10:41
4
10:45
10:47
14
11:34
11:41
58
13:07
13:33
27
14:00
14:01
30
14:31
14:34
20
14:54
4
14:58
14:59
20
15:19
15:21
12
15:33
15:34
37
16:11
23
16:34
16:35
3
16:47
16:48
5
16:53
16:56
3
17:20
6
17:26
17:27
13
17:40
17:41
21
18:02
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2
18:05
18:06
11
18:17
4
18:21
18:30
0
18:30
18:31
22
18:53
11
19:04
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3
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19:12
4
19:16
14
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19:35
11
19:46
11
19:57
36
20:33
20:34
4
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
今回使った塩屋駅からは出口からして小さく道も狭く、大会などでは迷惑になるので使えないから現在一般的なスタート地点は須磨浦公園からとなっているのではと今回思ったが、確か加藤文太郎がスタートしたのは塩屋にある会社の寮だかだったと思うので、どちらかといえば塩屋からの方が往時のスタート地点に近い気がするが正確なのはどっちなのか。
ただ地形的に六甲連山の尾根末端は確実に塩屋からなので、大会ではなく個人で歩く時は塩屋からというのも風情があってとても良いと感じた。
コース状況/
危険箇所等
危険というようなところはなかったと思うが、鵯越駅から菊水山への登山口にかけてと、再度山周辺は結構分かりにくいので、下調べと現地での何度もの確認が大事。
昔やった時は須磨浦公園からで、今も昔もそれが一般的のようだが、確か加藤文太郎は塩屋からスタートしていたように何かで読んだ記憶があり、ずっとそれが気にかかっていたので今回は塩屋から。
2023年03月20日 06:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 6:35
昔やった時は須磨浦公園からで、今も昔もそれが一般的のようだが、確か加藤文太郎は塩屋からスタートしていたように何かで読んだ記憶があり、ずっとそれが気にかかっていたので今回は塩屋から。
駅前見回してもそれらしき標識も何も無いのでとりあえず右の道を行って地理院地図で尾根末端に真っ直ぐ行ってみることに。
後で分かるが現在一般的な縦走コースとしては右ではなく真っ直ぐ正面に進むのが正しかったよう。
そちらに行けば標識もあったんだろうか。
2023年03月20日 06:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 6:35
駅前見回してもそれらしき標識も何も無いのでとりあえず右の道を行って地理院地図で尾根末端に真っ直ぐ行ってみることに。
後で分かるが現在一般的な縦走コースとしては右ではなく真っ直ぐ正面に進むのが正しかったよう。
そちらに行けば標識もあったんだろうか。
行き止まりとあるが見に入ると徒歩なら大丈夫だった。
それにしてもこんな急坂にずっと家が建ち並んでるなんてなんか不思議。
2023年03月20日 06:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 6:38
行き止まりとあるが見に入ると徒歩なら大丈夫だった。
それにしてもこんな急坂にずっと家が建ち並んでるなんてなんか不思議。
どうも塩屋からは駅から尾根末端を向こう側に巻き込んで北側から登ってくるのが今の一般的登路らしいとここで気が付く。
でもおそらくずっと街中を来るより今回の尾根末端からの方が雰囲気あると思うが、すごく細い道だったので全縦大会みたいに沢山の人数通るのは近所迷惑になるからこうなってるんやろうなと納得も。
2023年03月20日 07:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:01
どうも塩屋からは駅から尾根末端を向こう側に巻き込んで北側から登ってくるのが今の一般的登路らしいとここで気が付く。
でもおそらくずっと街中を来るより今回の尾根末端からの方が雰囲気あると思うが、すごく細い道だったので全縦大会みたいに沢山の人数通るのは近所迷惑になるからこうなってるんやろうなと納得も。
向こうに見えるのは淡路島への橋か。
2023年03月20日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:11
向こうに見えるのは淡路島への橋か。
最初のピーク、旗振山到着。
天気良し。
2023年03月20日 07:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:16
最初のピーク、旗振山到着。
天気良し。
続いて鉄拐山。
旗振り山から行こう10人近いトレランの人達に抜かされ、大会ほどではないけどなんか練習会でもあるのかなと思ったが、みんなここには登らず巻き道を走っていった。
2023年03月20日 07:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:28
続いて鉄拐山。
旗振り山から行こう10人近いトレランの人達に抜かされ、大会ほどではないけどなんか練習会でもあるのかなと思ったが、みんなここには登らず巻き道を走っていった。
針?
針供養する場所のようには見えないが。
2023年03月20日 07:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:38
針?
針供養する場所のようには見えないが。
塩屋駅のトイレは男女で場所が違い、男子用がどこにあるか分からなかったので、店は開いてなくても使えるようになっているトイレはとても綺麗だしありがたかった。
2023年03月20日 07:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:41
塩屋駅のトイレは男女で場所が違い、男子用がどこにあるか分からなかったので、店は開いてなくても使えるようになっているトイレはとても綺麗だしありがたかった。
六甲全山縦走名物の山と町の上り下りが始まる。
2023年03月20日 07:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:42
六甲全山縦走名物の山と町の上り下りが始まる。
この場所で先行の方は右に歩いて行ったのに標識に書いてあるのは左だけ。
ただ、以前テレビかネットか忘れたが加藤文太郎が歩いた道がまだ残っているという番組を見た記憶があり、もしかするとここかもと右に行ってみることに。
2023年03月20日 07:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:56
この場所で先行の方は右に歩いて行ったのに標識に書いてあるのは左だけ。
ただ、以前テレビかネットか忘れたが加藤文太郎が歩いた道がまだ残っているという番組を見た記憶があり、もしかするとここかもと右に行ってみることに。
右に行ってすぐの所の木に文太郎。
2023年03月20日 07:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 7:57
右に行ってすぐの所の木に文太郎。
標識にも書いてあるのでここが番組でも見た当時のままを残した道に間違いないよう。
ただ、よく踏まれた現在の縦走路と違って結構ザレザレしているため、舗装路用の普通のジョギングシューズでは滑って結構気を遣った。
2023年03月20日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 8:00
標識にも書いてあるのでここが番組でも見た当時のままを残した道に間違いないよう。
ただ、よく踏まれた現在の縦走路と違って結構ザレザレしているため、舗装路用の普通のジョギングシューズでは滑って結構気を遣った。
栂尾山山頂。
眺望ありそうで微妙なせいか展望台が建ってた。
2023年03月20日 08:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 8:16
栂尾山山頂。
眺望ありそうで微妙なせいか展望台が建ってた。
横尾山山頂。
もうすぐ馬の背だなと思うとザレで滑るジョギングシューズであることがちょっと不安になってくる。
2023年03月20日 08:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 8:31
横尾山山頂。
もうすぐ馬の背だなと思うとザレで滑るジョギングシューズであることがちょっと不安になってくる。
六甲山から東は年何回か歩いてるが、摩耶山から西はほとんど来た記憶が無く、ここも何十年か前に全縦やった時に通ったはずだがまったく覚え無し。
2023年03月20日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 8:42
六甲山から東は年何回か歩いてるが、摩耶山から西はほとんど来た記憶が無く、ここも何十年か前に全縦やった時に通ったはずだがまったく覚え無し。
よく踏まれてるせいで思ったよりザレた感じも無く、あっという間に終わってしまった馬の背。
2023年03月20日 08:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 8:45
よく踏まれてるせいで思ったよりザレた感じも無く、あっという間に終わってしまった馬の背。
離れてふり返るとかっこいい。
2023年03月20日 08:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 8:51
離れてふり返るとかっこいい。
今回特に感じたのは山の中より街中の方が全縦標識がしっかりしてること。
景観を考えてか多くなりすぎないよう必要以上には無いが、逆に必要な所には必ずある感じ。
こっちで合ってるはずだが標識が何も無いなと思っていても曲がるべき所に来れば必ずあった。
2023年03月20日 09:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 9:18
今回特に感じたのは山の中より街中の方が全縦標識がしっかりしてること。
景観を考えてか多くなりすぎないよう必要以上には無いが、逆に必要な所には必ずある感じ。
こっちで合ってるはずだが標識が何も無いなと思っていても曲がるべき所に来れば必ずあった。
頂は出来るだけ踏むつもりだし、絶景などと書かれていれば上ってみたくもなろうというもの。
2023年03月20日 10:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 10:07
頂は出来るだけ踏むつもりだし、絶景などと書かれていれば上ってみたくもなろうというもの。
高取山山頂。
ここで一回目の飯。
2023年03月20日 10:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 10:35
高取山山頂。
ここで一回目の飯。
ここも綺麗なトイレで、この日は何かの修理もしておられた。
2023年03月20日 10:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 10:47
ここも綺麗なトイレで、この日は何かの修理もしておられた。
ここはちょっと分かりづらかった。
左からやってきてこの道路渡って右奥に下っていく所に矢印があったの見落としかけた。
2023年03月20日 11:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 11:14
ここはちょっと分かりづらかった。
左からやってきてこの道路渡って右奥に下っていく所に矢印があったの見落としかけた。
ここは見事に間違えた。
踏切撮ろうとして注意が散漫になってたらしく、まさにここから右に入る所見落として踏み切り渡って真っ直ぐ行ってしまった。
しばらく行ってイヤガ谷とかいう標識が出てきてそのわりに全縦標識が無いのがおかしいと思って慌てて戻ってきた。
後から考えるともうこのあたりから時間がないと感じて焦ってたのかも。
2023年03月20日 11:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 11:34
ここは見事に間違えた。
踏切撮ろうとして注意が散漫になってたらしく、まさにここから右に入る所見落として踏み切り渡って真っ直ぐ行ってしまった。
しばらく行ってイヤガ谷とかいう標識が出てきてそのわりに全縦標識が無いのがおかしいと思って慌てて戻ってきた。
後から考えるともうこのあたりから時間がないと感じて焦ってたのかも。
ここはもうとんでもない間違いを。
ほんとなら山嶺バイパスとかいう自動車専用道路の高架の下を通る林道歩くはずがその林道に入る所に気付かず上がってきたら目の前が施錠された柵で行き止まりに。
そんなはずがないとばかり写真の右側から乗り越えて出てきたこの場所はバイパス道路の脇。
この後なんとか戻ろうと歩道も無いバイパス歩いてたらでかいコンテナ車やダンプが飛ばしまくりでクラクション鳴らされ、そこで初めて自動車専用道路であることに気が付き、慌てて防音壁のような壁の隙間から崖を下ったら落ち葉の堆積でジョギングシューズではまったく止まらず2〜3回滑り落ち、おそらく同じようなことやった人がいるらしく細いロープ垂らしてあるのに気が付いて這々の体で何かの作業場らしきところに下り着き、ちょうどおられたおじさんに事情話すとそりゃえらい危ないことしたと、通った道が違うと、正しい道教えてもらってなんとかコース復帰。
もう自分でも焦ってるのが分かった。
2023年03月20日 12:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 12:00
ここはもうとんでもない間違いを。
ほんとなら山嶺バイパスとかいう自動車専用道路の高架の下を通る林道歩くはずがその林道に入る所に気付かず上がってきたら目の前が施錠された柵で行き止まりに。
そんなはずがないとばかり写真の右側から乗り越えて出てきたこの場所はバイパス道路の脇。
この後なんとか戻ろうと歩道も無いバイパス歩いてたらでかいコンテナ車やダンプが飛ばしまくりでクラクション鳴らされ、そこで初めて自動車専用道路であることに気が付き、慌てて防音壁のような壁の隙間から崖を下ったら落ち葉の堆積でジョギングシューズではまったく止まらず2〜3回滑り落ち、おそらく同じようなことやった人がいるらしく細いロープ垂らしてあるのに気が付いて這々の体で何かの作業場らしきところに下り着き、ちょうどおられたおじさんに事情話すとそりゃえらい危ないことしたと、通った道が違うと、正しい道教えてもらってなんとかコース復帰。
もう自分でも焦ってるのが分かった。
間違い続きでだいぶ時間食ってしまったので菊水山へ一気に上る。
途中から足の両小指薬指が痛くなってきてこれはマメが出来てしまったなと分かったが、特に後半は傾斜も結構きつくて治療する場所も無かったので、ここに着いてすぐ両足靴下脱いで特に酷かった両小指の水ぶくれを小さく切って水を出してバンドエイドで応急処置。
やはり普段使いには大きめの靴でも山用の中厚のソックスではきつくなってしまって指が押されてしまったよう。
その後知り合った方と話しながら軽く飯。
それにしても菊水山への道に入ったあたりですれ違った女の人には驚いた。
どう考えても山に関係ある人しか来るとは思えない所に普通におしゃれでパンプス姿の若い女の人が菊水山方向から下りてくる。
暗い時間だったりしたら心臓に悪そうだが、どう考えてもその格好で菊水山のあの傾斜を下ってきたとは思えず、もしかしたら少し先に見えてたダムに勤めてる人が気まぐれにそこを通って帰る所だったんだろうか。
2023年03月20日 13:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 13:06
間違い続きでだいぶ時間食ってしまったので菊水山へ一気に上る。
途中から足の両小指薬指が痛くなってきてこれはマメが出来てしまったなと分かったが、特に後半は傾斜も結構きつくて治療する場所も無かったので、ここに着いてすぐ両足靴下脱いで特に酷かった両小指の水ぶくれを小さく切って水を出してバンドエイドで応急処置。
やはり普段使いには大きめの靴でも山用の中厚のソックスではきつくなってしまって指が押されてしまったよう。
その後知り合った方と話しながら軽く飯。
それにしても菊水山への道に入ったあたりですれ違った女の人には驚いた。
どう考えても山に関係ある人しか来るとは思えない所に普通におしゃれでパンプス姿の若い女の人が菊水山方向から下りてくる。
暗い時間だったりしたら心臓に悪そうだが、どう考えてもその格好で菊水山のあの傾斜を下ってきたとは思えず、もしかしたら少し先に見えてたダムに勤めてる人が気まぐれにそこを通って帰る所だったんだろうか。
足指の調子は半分くらい良くなったので向こうの鍋蓋山方向を目指すが、心のどこかではもうこの日は駄目かもと思ってたかも。
2023年03月20日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 13:45
足指の調子は半分くらい良くなったので向こうの鍋蓋山方向を目指すが、心のどこかではもうこの日は駄目かもと思ってたかも。
焦りで息もつかずに上ってきた鍋蓋山山頂。
2023年03月20日 14:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 14:31
焦りで息もつかずに上ってきた鍋蓋山山頂。
ここも景色良かったがとりあえずここまで登ってきた山がずらっと見える光景だけ撮って早々に次に向かう。
2023年03月20日 14:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 14:31
ここも景色良かったがとりあえずここまで登ってきた山がずらっと見える光景だけ撮って早々に次に向かう。
この全縦塩屋から方向で一番きついと言われる摩耶山への上りに備えてトイレ。
鍋蓋山からここに来るまでは道が入り組んで非常に分かりにくく、街中よりも標識がイマイチ分かりにくいことが多かった。
なんとか間違わずにたどり着いたが、この手前の河原で若い人達が大勢騒いでいてその歓声が谷間に響いてたのには何事かと思った。
2023年03月20日 15:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 15:21
この全縦塩屋から方向で一番きついと言われる摩耶山への上りに備えてトイレ。
鍋蓋山からここに来るまでは道が入り組んで非常に分かりにくく、街中よりも標識がイマイチ分かりにくいことが多かった。
なんとか間違わずにたどり着いたが、この手前の河原で若い人達が大勢騒いでいてその歓声が谷間に響いてたのには何事かと思った。
ここも縦走路からは外れてるけどとにかく山頂ということで。
2023年03月20日 16:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 16:56
ここも縦走路からは外れてるけどとにかく山頂ということで。
朝スタート時になんとなく予定してたよりすでに2時間くらいは遅れてる。
理想的には六甲山頂あたりで見たかった日の入りがもうこんなところで。
この後摩耶山上の道路を歩いていて見かけた標識の一つに六甲山山頂まであと7キロってあるのを見てこの日はもう無理と諦めが付く。
山で7キロって言ったら2時間以上。
六甲山頂に着くのは19時どころか20時近くかも。
宝塚からの終電は確か23時台。
六甲山頂から塩尾寺までヘッ電でこの足だと3時間以上かかるだろうし、そのあと宝塚駅まで疲れた足で3〜40分急な下りの舗装道路を下りなければならない。
何か一つでも遅れがあれば終電乗れずに家帰れない。
これは諦めなければならないと気持ちの整理をする。
2023年03月20日 18:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 18:01
朝スタート時になんとなく予定してたよりすでに2時間くらいは遅れてる。
理想的には六甲山頂あたりで見たかった日の入りがもうこんなところで。
この後摩耶山上の道路を歩いていて見かけた標識の一つに六甲山山頂まであと7キロってあるのを見てこの日はもう無理と諦めが付く。
山で7キロって言ったら2時間以上。
六甲山頂に着くのは19時どころか20時近くかも。
宝塚からの終電は確か23時台。
六甲山頂から塩尾寺までヘッ電でこの足だと3時間以上かかるだろうし、そのあと宝塚駅まで疲れた足で3〜40分急な下りの舗装道路を下りなければならない。
何か一つでも遅れがあれば終電乗れずに家帰れない。
これは諦めなければならないと気持ちの整理をする。
前夜急に行くこと決めたので正直なところ阪急宝塚、六甲ケーブル、山上バス、それぞれ最終が何時なのかはっきり確認もしてこなかった。
一つには近くて昔からしょっちゅう来てるしヘッ電下山も何度もしてるという気楽さと、時間的にもし途中で諦めるにしても歩いて下りれるエスケープルートは幾つもあるという安心感があったと思う。
実際時間的に無理なことがはっきりしてしまい、日も沈んで暗くなってくる別荘地を急ぎ足で歩いてたら行き当たったのがこの標識。
使ったことないけど昔からのメジャーな道だった気がするし、真っ暗になってから山頂まで行ってももう意味も無く、そこからのエスケープルートになる七曲がりはそこそこ急で長く、時間も結構かかると思ったのでもうここから下りることに。
2023年03月20日 18:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 18:27
前夜急に行くこと決めたので正直なところ阪急宝塚、六甲ケーブル、山上バス、それぞれ最終が何時なのかはっきり確認もしてこなかった。
一つには近くて昔からしょっちゅう来てるしヘッ電下山も何度もしてるという気楽さと、時間的にもし途中で諦めるにしても歩いて下りれるエスケープルートは幾つもあるという安心感があったと思う。
実際時間的に無理なことがはっきりしてしまい、日も沈んで暗くなってくる別荘地を急ぎ足で歩いてたら行き当たったのがこの標識。
使ったことないけど昔からのメジャーな道だった気がするし、真っ暗になってから山頂まで行ってももう意味も無く、そこからのエスケープルートになる七曲がりはそこそこ急で長く、時間も結構かかると思ったのでもうここから下りることに。
下り始めてすぐの場所からの夜景。
このあたりはまだ綺麗な道で、この下にもいったいどうやって建てたのかと思う場所に家があったりしてこれは楽出来るかななどと思ってたらそうでもなく、まあ昼間歩けばきっとハイキング道のようなんだろうけど途中結構ガラガラしたところも続くし、この靴で渡渉なんてしたくないななどと思ってたら小さいながら4〜5カ所も渡渉点出てきて、水量が多かったら完全に浸水してたなと水量少ないことにほっとしながら歩くハメに。
2023年03月20日 18:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 18:32
下り始めてすぐの場所からの夜景。
このあたりはまだ綺麗な道で、この下にもいったいどうやって建てたのかと思う場所に家があったりしてこれは楽出来るかななどと思ってたらそうでもなく、まあ昼間歩けばきっとハイキング道のようなんだろうけど途中結構ガラガラしたところも続くし、この靴で渡渉なんてしたくないななどと思ってたら小さいながら4〜5カ所も渡渉点出てきて、水量が多かったら完全に浸水してたなと水量少ないことにほっとしながら歩くハメに。
やっと舗装道路まで下りてきて一安心と思ったらそこからが長かった。
土地の人達が普通に行き来してるのが結構急な坂でびっくりしながら痛む足で舗装路を何十分下っただろうか。
疲れてしまって途中にあった小さい公園で軽く飯。
もしもまたここ使うことあったなら必ずバスやなと思いながら電車に乗ればちょうどラッシュ時間で家の最寄り駅までの小一時間もずっと立ちっぱなし。
疲れ果てて帰って早々にまだ傷むマメ3カ所を切って水を抜き、途中で治療した二カ所と合わせて五つも水が溜まるようなマメ作ったのに途中敗退という結果になってしまいました。
2023年03月20日 19:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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3/20 19:47
やっと舗装道路まで下りてきて一安心と思ったらそこからが長かった。
土地の人達が普通に行き来してるのが結構急な坂でびっくりしながら痛む足で舗装路を何十分下っただろうか。
疲れてしまって途中にあった小さい公園で軽く飯。
もしもまたここ使うことあったなら必ずバスやなと思いながら電車に乗ればちょうどラッシュ時間で家の最寄り駅までの小一時間もずっと立ちっぱなし。
疲れ果てて帰って早々にまだ傷むマメ3カ所を切って水を抜き、途中で治療した二カ所と合わせて五つも水が溜まるようなマメ作ったのに途中敗退という結果になってしまいました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

六甲全山縦走は何十年も前、まだ山歩きも始める前の高校生の時、新田次郎の孤高の人を読んで登山というより六甲全山縦走に興味を持ち、六甲山のガイドブックや地図を買い込んで自分なりに研究し、どこで調達したかワークブーツもどきの靴やでかいヘッドライトに手提げライト、おにぎり何個かやお菓子少々に水はどうしたんだったか、それらをペラペラのナップザックに放り込んで前夜は芦屋の知り合いの所に泊めてもらってすき焼きをご馳走になり、よく寝てしまって結局須磨公園を出発したのが確か7時半頃。
街中が分かりにくいに摩耶山までをガイドブックでなんとか乗り切り、六甲山頂に着いたのがおそらく19時くらいで陽が落ちて暗くなる頃だったから季節は夏前後だったのか。
そのあと道路から離れて山道に入っていくところがまるで暗黒のトンネル入って行くみたいで、でかいライト二つも点けても逆にライト当たってないところがますます闇に感じて怖くてしばらくどうしても入っていけなかったのを鮮明に覚えてる。
そのあとは宝塚まであまり記憶は無いが、おそらく22時半頃の電車に乗って帰った気がする。
その後、山に登るようになってそのうちまたと思いながら年月が経ってしまったが、先日、関西ではもうスノーシューでモフモフを楽しめる時期も終わったなと、さて次どこ行こうかと日曜に天気予報で翌日の月曜は丸一日晴れそうだというのを見て唐突に六甲全縦のことを思い出した。
季節的に陽のある時間がまだ短いけど、暑くもないだろうしなにより虫がいないので歩きやすそうとばかりなんの準備もしてなかったけど行くことに。
唯一つ、昔と比べて普段使ってる山靴で歩き通すだけの脚力体力はもう無いであろう事は自覚してたので、普段たまに使ってるちょっと大きめのジョギングシューズがあったのでソックスをファイントラックのドライレイヤー五本指とモンベルの圧迫サポートのある中厚手にしてそのジョグシュー履いて行くことに。
馬力で飛ばし続けることが出来た若い時ならともかく、これだけ準備不足に山で履いたこともない靴で行けると思ったのが今となっては信じられないが、まあそのくらい自分にとって六甲山って身近な存在なんだろう。
最近では登山の最初は調子を出すためにゆっくり歩き出し、後半スピード上げていけるような歩き方をしていて、今回も何も考えずにそうやってたら途中時間が無いことに気が付き、少し焦りだしたところで2回も道間違いをやっておそらく1時間近くロスし、その後飛ばし出したらやはりサイズが合わなかった靴のせいか足がマメだらけになって途中治療する羽目にもなり、そのあとも飛ばしに飛ばしたが、18時過ぎに摩耶山を過ぎたあたりの標識に六甲山頂まであと7キロって書いてあるのを見てこれはもう物理的に不可能だと分かって断念。
ただ、何十年前以来歩いたことのなかった摩耶山より西は今回どこにもまったく覚えが無く、新鮮な気持ちで歩けたし、また時間的予定をよく考えて前夜もちゃんと寝て最初からいつもよりちょっと速く歩いたり、靴も自分に合ったトレランシューズみたいなもの用意して道迷い無く行けばそれだけで2時間近く短縮出来そうということでもあり、もう少し早い時間にスタートすればまだやれるかもという手応えも感じたので、ちょうどもっと軽い靴買いたかったところだったので登山靴系よりトレランシューズ系に興味が湧いてしまった山行でもありました。
それにしても、前半早くに知り合って馬の背を一緒に通り、最後菊水山でマメの治療してた時に会った愛媛からの方はその後どうされたか。
自分はもう飛ばしてしまってアイスロードから下りるところまでもうお会いすることも無かったけど、初めてで大荷物の上に車を須磨に置いてこられたとのことだったが、上手く帰っておられればいいが。

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