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Yamareco

記録ID: 529465
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳(長衛小屋テン泊)

2014年10月11日(土) ~ 2014年10月13日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
23:42
距離
10.6km
登り
1,254m
下り
1,214m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:58
休憩
0:52
合計
9:50
距離 9.9km 登り 1,210m 下り 1,204m
7:36
7:37
32
8:09
8:17
113
10:10
10:18
36
10:54
11:00
79
12:19
12:34
65
13:39
13:40
38
14:18
49
15:07
15:12
80
16:32
16:40
1
16:41
6
2日目
山行
0:13
休憩
0:01
合計
0:14
距離 0.7km 登り 56m 下り 6m
6:37
1
6:38
ゴール地点
10/11(土)のログは取り忘れです。
天候 10/11(土)晴れ、10/12(日)晴れ、10/13(月)曇り時々雨
10/12(日)早朝5.4℃、甲斐駒ケ岳山頂20℃、こもれび山荘(北沢峠)9.4℃
10/13(日)早朝9.9℃
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道・伊那IC利用、県道87号、R153-県道210号-県道209号-R152-戸台口バス停を左折して仙流荘駐車場-南アルプススーパー林道(伊那市営バス)で北沢峠
コース状況/
危険箇所等
仙水小屋を過ぎ、仙水峠までは岩ボコが続きます。(スリップ注意です)
仙水峠から駒津峰間は水平距離1.2Kmを約500m登ります。(体力を奪われます)
駒津峰から六方石間は三点確保をした方がよさそうな岩場が続きます。(滑落注意です)
六方石からの巻道は風化花崗岩のザレた道が続きます。(スリップ注意です)
駒津峰から双児山は石ゴロの道を下り、樹林帯を登り返します。
双児山から北沢峠は樹林帯の九十九折れコースです。
その他周辺情報 朝食を取らずに撤収したので、伊那市内で朝マックしました。その後は、下道(R153)で駒ヶ根へ行き、10時開店を待って、「こまくさの湯(610円)」で日帰り入浴。斜向かいの「明治亭」でソースカツ丼(信州産のご飯少なめ)をいただき、明治亭の売店で「シナノスイート」をゲットし、中央道・駒ヶ根ICから帰途に就きました。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘から鋸岳のアップです。
2014年10月11日 14:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/11 14:06
仙流荘から鋸岳のアップです。
仙流荘前の第二駐車場です。バス乗場に近い第一駐車場は下山者が退出されることが多いのか、ところどころに空きがありました。
2014年10月11日 14:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
9
10/11 14:07
仙流荘前の第二駐車場です。バス乗場に近い第一駐車場は下山者が退出されることが多いのか、ところどころに空きがありました。
バス乗場です。ベンチのザック2つが私たちのザックです。
2014年10月11日 14:07撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
10/11 14:07
バス乗場です。ベンチのザック2つが私たちのザックです。
北沢峠到着です。木立の奥の建物は「こもれび山荘」(旧名:長衛荘)です。
2014年10月11日 15:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
1
10/11 15:14
北沢峠到着です。木立の奥の建物は「こもれび山荘」(旧名:長衛荘)です。
北沢峠のトイレ棟です。
2014年10月11日 15:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/11 15:15
北沢峠のトイレ棟です。
テン場の込み具合です。
2014年10月11日 15:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/11 15:28
テン場の込み具合です。
わが家です。
2014年10月11日 16:35撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/11 16:35
わが家です。
日を浴びて摩利支天が白く輝いています。
2014年10月11日 16:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
10/11 16:36
日を浴びて摩利支天が白く輝いています。
摩利支天のアップです。
2014年10月11日 16:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/11 16:36
摩利支天のアップです。
テン場内の水場です。そのまま沢へ流れるので残飯等を流すのは厳禁です。
2014年10月11日 16:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/11 16:36
テン場内の水場です。そのまま沢へ流れるので残飯等を流すのは厳禁です。
一際大きなアザミです。テン場の上段と下段の境に咲いていました。
2014年10月11日 16:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/11 16:38
一際大きなアザミです。テン場の上段と下段の境に咲いていました。
下段のテン場です。
2014年10月11日 16:39撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/11 16:39
下段のテン場です。
竹沢長衛翁のレリーフです。
2014年10月11日 16:40撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/11 16:40
竹沢長衛翁のレリーフです。
長衛小屋(旧名:北沢駒仙小屋)です。
2014年10月11日 16:43撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/11 16:43
長衛小屋(旧名:北沢駒仙小屋)です。
仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳の日帰り往復時間のアンケート結果です。
2014年10月11日 16:45撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10/11 16:45
仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳の日帰り往復時間のアンケート結果です。
10/12出発時のわが家です。
2014年10月12日 07:03撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
10/12 7:03
10/12出発時のわが家です。
ここから岩ボコ地帯が始まります。
2014年10月12日 07:50撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 7:50
ここから岩ボコ地帯が始まります。
初めて目に付いた”色物”でした。
2014年10月12日 08:06撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 8:06
初めて目に付いた”色物”でした。
仙水峠です。紅葉と摩利支天です。
2014年10月12日 08:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 8:13
仙水峠です。紅葉と摩利支天です。
雲海の向こうは奥秩父山塊でしょうか?
2014年10月12日 08:13撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 8:13
雲海の向こうは奥秩父山塊でしょうか?
目指す甲斐駒ケ岳が摩利支天n奥に見えました。
2014年10月12日 08:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 8:14
目指す甲斐駒ケ岳が摩利支天n奥に見えました。
オベリスクです。
2014年10月12日 08:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 8:53
オベリスクです。
休憩場所からテン場が見えました。
2014年10月12日 09:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:17
休憩場所からテン場が見えました。
仙丈ケ岳です。
2014年10月12日 09:17撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:17
仙丈ケ岳です。
栗沢山です。
2014年10月12日 09:18撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 9:18
栗沢山です。
仙丈ケ岳です。(遠景)
2014年10月12日 10:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 10:02
仙丈ケ岳です。(遠景)
まっすぐ上がる御嶽の噴煙が狼煙のようでした。
2014年10月12日 10:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 10:02
まっすぐ上がる御嶽の噴煙が狼煙のようでした。
御嶽・乗鞍方面の遠景です。
2014年10月12日 10:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 10:03
御嶽・乗鞍方面の遠景です。
鳳凰三山の脇に富士山です。
2014年10月12日 10:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 10:03
鳳凰三山の脇に富士山です。
御嶽のアップです。(合掌)
2014年10月12日 10:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:11
御嶽のアップです。(合掌)
鋸岳です。
2014年10月12日 10:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:12
鋸岳です。
富士山のアップです。
2014年10月12日 10:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:12
富士山のアップです。
北岳のアップです。
2014年10月12日 10:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
6
10/12 10:12
北岳のアップです。
間ノ岳です。
2014年10月12日 10:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:12
間ノ岳です。
北岳と間ノ岳です。
2014年10月12日 10:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:12
北岳と間ノ岳です。
仙丈ケ岳です。
2014年10月12日 10:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:12
仙丈ケ岳です。
仙丈ケ岳のアップです。
2014年10月12日 10:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:13
仙丈ケ岳のアップです。
これから行く甲斐駒ケ岳です。
2014年10月12日 10:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:25
これから行く甲斐駒ケ岳です。
駒津峰の指導標です。
2014年10月12日 10:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 10:25
駒津峰の指導標です。
直登コースと巻道コースの分岐です。
2014年10月12日 11:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 11:00
直登コースと巻道コースの分岐です。
八合目(六方石)の指導標です。
2014年10月12日 11:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
10/12 11:00
八合目(六方石)の指導標です。
奇岩その1(子豚に見えました。)
2014年10月12日 11:38撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
10
10/12 11:38
奇岩その1(子豚に見えました。)
奇岩その2
2014年10月12日 11:49撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 11:49
奇岩その2
八ヶ岳です。
2014年10月12日 12:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 12:11
八ヶ岳です。
仙丈ケ岳です。
2014年10月12日 12:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 12:11
仙丈ケ岳です。
黒戸尾根との分岐です。
2014年10月12日 12:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:13
黒戸尾根との分岐です。
鳳凰三山の後ろに富士山です。
2014年10月12日 12:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 12:19
鳳凰三山の後ろに富士山です。
草鞋の祠です。
2014年10月12日 12:19撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:19
草鞋の祠です。
一等三角点です。
2014年10月12日 12:20撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:20
一等三角点です。
鳳凰三山と富士山アップです。
2014年10月12日 12:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:22
鳳凰三山と富士山アップです。
北岳と間ノ岳です。
2014年10月12日 12:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:22
北岳と間ノ岳です。
仙丈ケ岳です。
2014年10月12日 12:22撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:22
仙丈ケ岳です。
赤岳です。
2014年10月12日 12:29撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:29
赤岳です。
蓼科山です。
2014年10月12日 12:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:30
蓼科山です。
西天狗岳と東天狗岳です。
2014年10月12日 12:30撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:30
西天狗岳と東天狗岳です。
鋸岳です。
2014年10月12日 12:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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10/12 12:30
鋸岳です。
御嶽です。
2014年10月12日 12:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:31
御嶽です。
槍と穂高です。
2014年10月12日 12:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:31
槍と穂高です。
槍ヶ岳中心に撮りました。
2014年10月12日 12:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:31
槍ヶ岳中心に撮りました。
穂高です。
2014年10月12日 12:31撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
5
10/12 12:31
穂高です。
乗鞍です。
2014年10月12日 12:32撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
3
10/12 12:32
乗鞍です。
南アルプス方面です。中心は塩見岳?
2014年10月12日 12:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
10/12 12:34
南アルプス方面です。中心は塩見岳?
富士山アップです。
2014年10月12日 12:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:34
富士山アップです。
北岳アップです。
2014年10月12日 12:35撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 12:35
北岳アップです。
御嶽の噴煙です。
2014年10月12日 12:36撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
10/12 12:36
御嶽の噴煙です。
下りで発見した”雪岩花”です。
2014年10月12日 12:55撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
3
10/12 12:55
下りで発見した”雪岩花”です。
飛んで”双児山”です。
2014年10月12日 15:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
2
10/12 15:12
飛んで”双児山”です。
甲斐駒ケ岳を振り返ります。
2014年10月12日 15:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 15:13
甲斐駒ケ岳を振り返ります。
北岳、間ノ岳方面です。
2014年10月12日 15:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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10/12 15:13
北岳、間ノ岳方面です。

感想

北沢峠(長衛小屋)にテン泊しての甲斐駒ケ岳です。

多くの方はテン泊や小屋泊をされる場合、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳の両方を登られる計画を立てられると思いますが、わが家にその選択はありません。また、テレビ等では甲斐駒と云えば”黒戸尾根ルート”ばかり取り上げられていますが、私たちにとって黒戸尾根など”夢のまた夢”と云った存在です。

そうです・・・、鈍足の私たちにとって、甲斐駒ケ岳は遠い山でした。

2011年の7月に私一人で向かった時は、仙水峠から駒津峰へ登った時点で頑張り過ぎたため、リタイヤしました。要するに、甲斐駒まで行くと帰りのバスに間に合う自信がありませんでした。

その翌週、今度は二人で双児山経由で目指しましたが、今度は嫁はんが駒津峰でバテて意欲を失い、仙水峠経由で下りました。

その二日後、私一人で双児山ルートのピストンでやっとのこと、甲斐駒ケ岳に登ることができました。従って、嫁はんは甲斐駒は未踏の地です。

今シーズンからテン泊をするようになり、北沢峠でテン泊すると私たちにも甲斐駒が近くなると思いました。しかし、登頂はしましたが、やはり遠い存在のようです。

スタートが7時では、バスでの日帰りより遅いスタートなのが第一の失敗です。当初はテン場からピストンして、テントを撤収して一泊だけで帰るという計画でしたが、”そうは問屋は卸さない”というのが現実でした。

駒津峰でバテて撤退した経験があるので、直線距離1.2Kmで約500M登る”仙水峠〜駒津峰”間をゆっくりと登りました。その甲斐あってか駒津峰ではまだまだ元気でした。

しかし、駒津峰から先は嫁はんにとっては未踏の地、岩場の下りですでに意欲は失せかけていました。なだめすかして六方石まで下り、単独の時は直登ルートを選びましたが、今回は当然、巻道を選びました。ザレた風化花崗岩のルートを当初は嫌がっていましたが、何とかフラットフッティングを励行することで滑ることなく登り切りました。

甲斐駒ケ岳から見る360度の大展望には感激してくれたようなので大成功なのですが、時間短縮のため火を使う昼食メニューはなしにして、行動食のみでの昼食としましたが、下山開始の時点で既に12時半を回っていました。

さすがの嫁はんも、この時間に山頂に居て、テントを撤収して午後4時の最終便に間に合うことは無理と判断できたようです。

食料は何でもよければ2泊目も大丈夫なように用意していましたが、次に取った行動は双児山経由で北沢峠へ下り、こもれび山荘で軽食メニューを食べ、あるいはスナック菓子でも入手するというものでした。

しかし、六方石からの登り返しで息が上がり、双児山への登り返しでは、嫁はんに「おまえだけ生きてくれ!」と云うくらいの状況でした。双児山を過ぎれば後は樹林帯の九十九折れの下りと云っていたにもかかわらず、嫁はんは双児山という名前から、「もう一つピークがある」と思い込んでいたようで、後は下りのみと知った時、随分とテンションが上がったようでした。

仙丈ケ岳での経験則から、4時を過ぎても客がいる限りバスは動いていると想像していましたが、4時半に到着したとき、北沢峠は無人でした。こもれび山荘に寄ると、小屋の方に「どうされました?」と聞かれ、事情を話して、私はコーラ、嫁はんは缶ビールを一気飲みし、カップヌードル(400円)を二個購入しました。

小屋の方に台風19号の位置を聞きましたが、小屋の方は「台風はまだ鹿児島ですが、明日は7時20分の始発で下山してください。山梨県側は既にバス運行を中止しています。」と云われました。また、「下山中に他の登山者を見かけませんでしたか?」と聞かれたので、「トレイルランの青年が一人登って行った。」と答えましたが、「トレイルランなら走って下りるから心配ない。」とのことでした。

長衛小屋に戻り、2泊目をお願いし、料金1000円を支払いましたが、テントの数は5〜6張りに激減していました。

カップヌードルと尾西の白飯にアマノフーズの親子丼を掛けたものが夕食となりました。7時前には就寝し、午前5時前に起床し、朝食は取らずに撤収開始としましたが、折悪しく雨が降ってきました。フライを残し中の本体から外し、雨が止んだ隙に本体はドライな状態で畳み終えることが出来ましたが、フライシートは結露と雨で濡れたまま畳み、大型のレジ袋に別納しました。

北沢峠までは雨具もザックカバーも要らないくらいでしたが、北沢峠のバス待合用のテントに入ったと同時に本降りになりました。ラッキーでした。

下山後は、伊那市内のマックで朝マックし、開店の10時に合わせて駒ヶ根の”こまくさの湯(610円)”に移動し、その後はこまくさの湯の斜向かいの”明治亭”でソースカツ丼をいただきました。

先週、茅野市で買ったシナノスイートが残り少なくなったので、松川町辺りの直売所で仕入れて帰ろうと思いましたが、明治亭の販売コーナーにシナノスイートが置かれていたので、2袋(10個)求めました。今回は小ぶりだったこともあり500円/袋でした。

アマノフーズの親子丼が結構美味しかったので補充しようと、好日山荘・春日井店に寄りましたが、アマノフーズの製品はほとんど売切れの状況でした。13%のポイント還元セールの最終日ということもあったのかも知れませんが、その人気ぶりにビックリしました。

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コメント

お疲れ様でした
中々楽しく読まさせて頂きました。
私たちも甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳は2回に分けてのテン泊で登りましたよ。なぜか長衛荘のテン場は居心地がよく、テント張って寝てしまい初日の甲斐駒ヶ岳を登れずにテントで爆睡。次の日の登頂となりました。その一ヶ月後に仙丈ヶ岳へに行くのにテント泊。そのときばかりは当日の登頂し、翌日は朝いちのバスで昼前には帰宅してました。先月の20.21でしたが気温がかなりさがった事もあり、我が家のハバハバHPはフライがバリバリ。夜中も冷え込み寒さがこたえました。NXはいかがでしたか?
メッシュが多く私は購入を躊躇しました。HPを探し歩いて、春日井の好日山荘で見つけた時は即買いでしたよ。
2014/10/14 16:05
Re: お疲れ様でした
my-rantarouさん、毎度ありがとうございます。

午前3時半頃から周りがザワザワして来て、皆さん起きられたのが判りました。
私はいつも4時半には起床して、Oha4!(中田有紀さんのFANです)見てますので、朝は大丈夫な体質なのですが、嫁はんは朝ダメなタイプ、それに朝は最低3回はトイレに行きたくなる特異体質で…、どうしてもスタートが遅れがちです。

さて、NXのメッシュは私にとっては”軽量化”の意味が一番で、寒さに対しては全く考慮しませんでしたが、今のところ問題なく使用しています。

GWの上高地・小梨平では放射冷却で氷点下近くまで気温が下がりましたが、名は体を現す…の通り、abukata(脂帷子の略です)は寒さには強いので、山シャツの上にフリースだけでも大丈夫でした。(モンベルの800FPの#5です)

逆に大汗かきなので、いつも”着乾し”です。ファイントラックのドライレイヤーのお蔭で、まったく寒さを感じませんし、不快感もありません。

対して嫁はんは寒がりなので、携帯カイロ装備でフリース、ダウン、ソフトシェル総動員でも寒がります。(嫁はんはモンベルの#3です)

今回は、初日は朝方5℃くらいまで下がりましたが、シュラフを連結使用のためそれほど寒がりませんでした(私が熱源です)。初日は私の手がニャンコが眠たくなった時と同じように暖かくなっていましたが、2泊目は指先が冷えて困るのでウールの手袋を着用しました。これで解決です。

また、連結使用の場合はマミー型でも頭をすっぽりと隠せないので、耳を覆うことができるアンデス帽を着用しました。

小梨平と雷鳥沢では結露はありませんでしたが、山ノ鼻(尾瀬)と今回はフライの内側に結露が生じました。中に垂れるほどではありません。2泊目は結露軽減策として側面のベンチレーターを開けて外気とフライ内面の温度差を少なくする試みをしましたが、あまり効果はなかったようです。

ダラダラと書いてしまいましたが…、こんな感じです。
2014/10/14 18:50
レポありがとうごさいます
細かなレポありがとうございます。
家はmont-bellのスパイラル化繊#3です。連結用は購入しませんでした。理由は私の寝相が悪すぎるため しかし化繊はぬれにつよくても、かさばるし重い。圧縮しても体積は減るもののそれでもザック内を占有率は大きいです。来期は軽量化に向けてダウンとシュラフカバーを考え中。また諭吉さんがパタパタとんできます。
NXは実際いまでも気になっております。でも、私より実は嫁さんのほうがですがね。
実は先月の尾瀬のレポを拝見して、嫁の一言。やっぱりNXのほうがいいじゃん!
寒がりな嫁のことを考えたのに
HPもベンチレーターを開けていたため、室内な結露はありませんでした。フライと本体は結露あり。実際山道具は使ってみないと分からない部分が多く、いつも悩まされてます。でも、それが楽しいんですよね。
タブレットからでの乱文失礼しました、さて、仕事切り上げて今日はかえります。
2014/10/14 20:51
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