【1泊2日】至仏山とアヤメ平
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- GPS
- 31:59
- 距離
- 31.4km
- 登り
- 1,388m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:50
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:47
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
鳩待峠行バス乗車 復路:鳩待峠でバス乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●鳩待峠〜至仏山 滑りやすい蛇紋岩の登山道は、滑りやすく歩きづらく 人も多いため時間に余裕をもっていかれることを お勧めします。 ※至仏山〜山ノ鼻ルートは下山時は原則使用不可のため、 ピストンしました。 ●至仏山〜山ノ鼻 観光客での歩ける楽な木道。 ●山ノ鼻〜竜宮 当然ですが、THE尾瀬といった感じの木道 ●竜宮〜富士見田代 急登もある人の少ない静かな登山道。 尾瀬ヶ原の喧騒から逃れるにはもってこいです。 ●富士見田代〜アヤメ平〜鳩待峠 展望よし、池塘ありの雲上の楽園です。 天気が悪い時(特に雷雨の恐れがあるとき)は、 逃げ場が少ないのでオススメしないです。 |
その他周辺情報 | ほっこりの湯 お風呂は比較的小さいですが、550円と安いので 取りあえず汗を流すと言った場合には良いと思います。 とんかつ街道 沼田IC手前、数キロにはとんかつ屋さんが点在しており、 ・とんかつ富田…非常に混み合っていましたが、人気の証。 とんかつもおいしかったです。 ・とんかつ金重…行っても食べてもいませんがガイドブックに載っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
寝袋 1
マット 1
レインウェア 1
ダウンベスト 1
コッフェル 1
水タンク(プラティパス) 1
帽子 1
行動食 3
食事 7 朝×2、昼×3、夜×2
トイレットペーパー 1
カトラリー 1
スタッフバッグ 1
手袋 1
手ぬぐい 1
ゲーター 1
ヘッドライト 1
ザブトン 1
スイスナイフ 1
緊急時シート 1
双眼鏡 1
カメラ 1
カラビナ 4
水筒(SIGG) 1
ザックカバー 1
着替え 2 3日分 (1つは帰宅時)
洗面具 1
|
---|---|
共同装備 |
テント 1
ガスストーブ 1
ランタン 1
テントグランドシート
|
感想
・初日
寝ないで4時間程度で戸倉に4時ごろに到着し、
仮眠をとるつもりで自宅を12時ごろに出発。
ところが、連日の仕事の疲れで赤城高原SAで
仮眠をとることに。
予定では、30分の仮眠が、気付いたら赤城高原SAで
5時半に目覚め、なんと2時間も寝ていました。
これは、まずい!
今回の山行は6時出発で15時に見晴着の予定なので、
普通に考えると、17時着になってしまう。
なんとか時間を取り戻すために、急ぎで
戸倉に向かい、即バスに乗車。
しかし、やっぱり山行スタートは1時間50分遅れ。
この時点で、キャッチアップは不可能なのに、
寝不足のためか、途中でまだ行けると思いこみ
悪あがきをする自分でした。
至仏山頂を出た頃には、すでに11時半だったため、
現実に引き戻され、見晴を諦め山ノ鼻に行くことを
考えはじめました。
見晴に行く目的は1つ、翌日に尾瀬沼に行くためでした。
尾瀬沼をあきらめきれないため、山ノ鼻までずっと
悩みましたが、山ノ鼻で夕暮れになったことで、
諦め2日目の山行をどうするかは、さておき、山ノ鼻で
キャンプすることにしました。
寝る前に、人がざわざわとビジターセンターに向かうので、
ついていくと、なんと尾瀬に関する説明をスタッフが
してくれるとの事。
1時間程度のお話しでしたが、現地の生の情報は
やはり価値がある!
・今年はオコジョの出没率が高い事
・尾瀬の平均温度→5℃
・尾瀬の積雪量 →3m以上
・尾瀬のトイレ事情(処理方法など)
・翌日朝、自然観察会が開催されること
と言う事で、有意義な時間を過ごしたものの、
寝る前に翌日の計画を立てないまま、即爆睡 zzz
・2日目
やはり、計画を立てていなかったこともあり、尾瀬沼まで
行く時間を確保できる様に、朝早く起きることもなく、
テント撤収後に、7時からの自然観察会に遅れて参加。
この観察会でも、いくつもの勉強をさせていただきました。
・池塘に浮く油みたいなテカリのある液体は何?
→ 地中から染み出る鉄分(いまだ不思議の多い現象とのこと)
・湿原でも、森に近い所に獣道が多い。
・水芭蕉は、雪解け直後の開花ために、
秋に芽吹き、雪の中で守られて翌春を迎える。
・池塘は高層湿原の最終の姿
そして、観察会最後に本日の予定をスタッフの方に
相談させていただくと、「アヤメ平」or 「尾瀬沼散策」で
悩んでいると話すと、「アヤマ平いいね〜♪」とのこと。
この一言で、2日目の山行を「アヤメ平」行きに決定!
竜宮からの登りはそこそこ辛かったですが、富士見田代について
一気に疲れが吹っ飛びました!
燧ヶ岳がどーーんとメモ前に現れ、そして、富士見平小屋では
富士山、南アルプスを望む大展望!!
その後、休憩をはさみアヤメ平へ向かいましたが、
アヤメ平までの木道がキモチの良いこと!!
そして、空へ抜けていくような湿原と木道。
通りずがりの登山者が、「いい天気ですね〜。最高ですね〜。」と
声を掛け合う、まさに「雲上の楽園」でした。
2時間 寝坊してよかった〜!!!
と言う事で、今回の山行は幸運に恵まれた
最高の2日間となりました。(終)
【まとめ】
今回の山行をまとめると、2時間寝坊したおかげで
山ノ鼻に泊まる ⇒ 観察会に参加 ⇒ アヤメ平を良い場所と知る
⇒ 実際に行く ⇒ 感動!!!に出会う ⇒ 尾瀬満喫
でした。
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