水月湖畔と常神半島縦走
- GPS
- 05:12
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
下山:若狭町営バス 常神バス停 → 三方駅 午後の常神発は13:16、16:20の2便 (平日は要予約) |
コース状況/ 危険箇所等 |
気山駅から海山まで 車道および自転車歩道 海山から常神まで 整備なし道標なしの山道(地図とGPS必要) 常神半島縦走は急坂を伴うアップダウンが連続するため健脚向き |
その他周辺情報 | みかた温泉きららの湯(JR三方駅近く)650円 (併設の食事処は土日祝日月曜休業) |
写真
装備
個人装備 |
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
徳島への転勤が決まり、敦賀では最後となるであろう山行は、雪の心配がない常神半島縦走にしました。
気山駅→海山
水鳥が飛び立つ音しか聞こえない異次元な静けさがグッドでした。沿道には梅畑が続きますので3月上旬なら梅香に酔えます。
海山→梅丈岳
上り口はやや分かりにくいかもです。過去のヤマレコの山行記録を参考にして直登ルートをとりましたが、同じ考えの登山者がいるらしく新しい足跡が残っていました。
なお、梅丈岳頂上の入園ゲートに行くにはレインボーラインを通る必要がありますが、レインボーラインは自動車専用で歩行者は通行禁止であるため徒歩の登山者が梅丈岳頂上へ行くことは困難です。
常神半島
・レインボーラインを外れて山道に入ると程なくザレた斜面を急降下します。左はレインボーラインの切り通しでストンと切れ落ちているのでいきなり緊張させられますが、縦走後半では何度も同じようなシチュエーションが出てきます。
・前半は想定以上にハッキリした道ですが、ズボズボの落ち葉と定期的に現れる倒木に阻まれて速度が出ません。
・後半はラクダのコブのようなピークがパコパコと続きます。海が真下に見える変化に富んだ楽しい道ですが、足元が不安定な急坂の登り下りが続きますので地味に疲れます。
・両側に海が見えるので主稜線を辿るのは容易であると現地では錯覚しますが、支尾根においても海は両側に見えることをお忘れなく(^_^;)
常神岬灯台
「灯台へ450m」の道標から灯台へ登る道は良く踏まれており登り下りとも問題ありません。
一方、道標から下の常神集落へ降りる道は落ち葉や崩壊のため初見の下りだと若干分かりにくいところがありました(登りの場合は問題ないと思います。)。
総論としましては湖、山、海、そしてゴールに灯台と変化に富んだ楽しい山行でありました。
常神半島は標高の低さを感じさせない歩きごたえと個性を持っていますので、県外の方にもお勧めできるコースだと思います(ちょっと交通の便が悪いのが難ですが。)。なお木々が葉をつけて海が見えなくなると魅力が半減しますので晩秋〜サクラが咲く頃までが好適期でしょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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予報が悪い方にズレましたね。私は小浜からの帰りでしたが強い雨脚でした。
このコースは昨年の同時期に歩いたのですが私はヘロヘロでした。
百年前は尾根道が補完的な生活道路だったのでしょう。峠のお地蔵さんはその名残だと思います。
核心部は常神辺りの最低鞍部前後でしょうか。今も鮮明に覚えています。
サンレイさんなら難なくこなされると思っておりました。
徳島へ転勤されるとのこと、昨年にスーパーでお見かけした時には唐突に話しかけて失礼しました。短い期間でしたが一期一会を大事にしたいと思います。
四国にも魅力的な山が沢山あります。ご安全に、そして存分にお楽しみください。
おはようございます。
コメントありがとうございます。
雨は想定外でしたが、それも良しというところです。
雨のおかげで灯台へは駆け足往復、無酸素運動状態。
でも予定より一本早いバスに乗ることとなり三方温泉でゆっくりできました。
>生活道路だったのでしょう
たしかに。
地形に逆らわない道のつき方などから私もそう思いました。
なかなか骨の折れる生活道ですけどね(^_^)
バローでお声がけいただきありがとうございました。
もう一度お目にかかって山の話などをお聞かせ頂ければと思っております。
敦賀には4月第2週までいますので。
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