ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5295954
全員に公開
トレイルラン
北陸

水月湖畔と常神半島縦走

2023年03月21日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:12
距離
22.8km
登り
1,075m
下り
1,082m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
0:08
合計
5:24
7:21
69
JR気山駅
8:30
8:30
46
海山(熊野神社)
9:16
9:17
4
9:21
9:26
3
9:29
9:31
35
10:06
10:06
137
P309m(大平梅)
12:23
12:23
22
12:45
12:45
0
12:45
常神バス停
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:JR小浜線気山駅
下山:若狭町営バス 常神バス停 → 三方駅
   午後の常神発は13:16、16:20の2便
   (平日は要予約)
コース状況/
危険箇所等
気山駅から海山まで
 車道および自転車歩道

海山から常神まで
 整備なし道標なしの山道(地図とGPS必要)
 常神半島縦走は急坂を伴うアップダウンが連続するため健脚向き
その他周辺情報 みかた温泉きららの湯(JR三方駅近く)650円
 (併設の食事処は土日祝日月曜休業)
JR気山駅からスタート
駅横に公衆トイレがあります。
JR気山駅からスタート
駅横に公衆トイレがあります。
静かな水月湖
浦見川を跨ぐ歩道橋
ここから海山までの湖畔道は自転車歩行者専用道で自動車は通行禁止です。
浦見川を跨ぐ歩道橋
ここから海山までの湖畔道は自転車歩行者専用道で自動車は通行禁止です。
歩道橋から浦見川 久々子湖方向
歩道橋から浦見川 久々子湖方向
歩道橋から浦見川 水月湖方向
歩道橋から浦見川 水月湖方向
静かでのどか
嵯峨隧道
トンネルの向こうに日向湖が見えます。
嵯峨隧道
トンネルの向こうに日向湖が見えます。
他の梅畑の花はとうに散っていましたが、ここは日当たりが悪いためか花が残っていました。
他の梅畑の花はとうに散っていましたが、ここは日当たりが悪いためか花が残っていました。
車だとここの良さはわからないでしょう。
1
車だとここの良さはわからないでしょう。
梅丈岳への林道はやや荒れ気味
梅丈岳への林道はやや荒れ気味
林道を外れてここから直登
林道を外れてここから直登
踏み跡があるとは想定外
踏み跡があるとは想定外
意外に歩きやすい
意外に歩きやすい
林道に合流
昭和な空きビン
ここに捨てられてからいったい何年経っているのだろうか?
昭和な空きビン
ここに捨てられてからいったい何年経っているのだろうか?
いよいよ常神半島へ
いよいよ常神半島へ
久須夜ヶ岳とうっすら青葉山
1
久須夜ヶ岳とうっすら青葉山
309m峰を望む
アセビとタムシバ
1
アセビとタムシバ
309m峰には太平梅の山名標
309m峰には太平梅の山名標
道はハッキリ
でも落ち葉と倒木であまり歩きやすくない。
道はハッキリ
でも落ち葉と倒木であまり歩きやすくない。
道の真ん中に唐突にお地蔵さん
1
道の真ん中に唐突にお地蔵さん
迷いやすいところ その1
縦走路は斜め左へ。
真っ直ぐ行った場合、程なく赤テープで左に誘導されます。
迷いやすいところ その1
縦走路は斜め左へ。
真っ直ぐ行った場合、程なく赤テープで左に誘導されます。
ヌタ場
鹿と猿は見かけましたたがイノシシもいるのか?
ヌタ場
鹿と猿は見かけましたたがイノシシもいるのか?
迷いやすいところ その2
左のほうが踏み跡が濃いですが縦走路は赤テープのとおり斜め右方向。
迷いやすいところ その2
左のほうが踏み跡が濃いですが縦走路は赤テープのとおり斜め右方向。
名無しピーク
ここから先の後半戦が半島縦走の本番。アップダウンが繰り返されます。
名無しピーク
ここから先の後半戦が半島縦走の本番。アップダウンが繰り返されます。
深く入り組んだ入江
深く入り組んだ入江
海に向かって下る
海に向かって下る
ほぼ真下に海
この青さは積丹ブルーに近い。
2
ほぼ真下に海
この青さは積丹ブルーに近い。
ゴールは近いみたいだけど大小のアップダウンが連続
ゴールは近いみたいだけど大小のアップダウンが連続
マメザクラ(?)がほぼ満開
1
マメザクラ(?)がほぼ満開
迷いやすいところ その3
尾根は左に伸びていますが縦走路は赤テープのある右の崖を下ります。
一見降りれそうには思えない急斜面ですが、よく見ると踏み跡が見つかります。
迷いやすいところ その3
尾根は左に伸びていますが縦走路は赤テープのある右の崖を下ります。
一見降りれそうには思えない急斜面ですが、よく見ると踏み跡が見つかります。
この形、気に入りました
1
この形、気に入りました
海沿いギリギリの道が続きます
海沿いギリギリの道が続きます
右下は海です
ちょっと怖いレベルの急降
トラロープあり
ちょっと怖いレベルの急降
トラロープあり
個性的な形の御神島
この辺りから雨が本格的に降り始めました。
個性的な形の御神島
この辺りから雨が本格的に降り始めました。
常神集落から灯台へ登る道に合流
半島縦走路で初めて見た道標です。
常神集落から灯台へ登る道に合流
半島縦走路で初めて見た道標です。
つづら折れの道を登りきると灯台
綺麗に草刈りされています。
1
つづら折れの道を登りきると灯台
綺麗に草刈りされています。
低い立木に阻まれて見晴らしはほどほど
雨が激しくなってきたので滞在時間1分で下山。
低い立木に阻まれて見晴らしはほどほど
雨が激しくなってきたので滞在時間1分で下山。
常神集落に到着
漁村らしい階段混じりの狭い路地を下ります。
常神集落に到着
漁村らしい階段混じりの狭い路地を下ります。
国指定天然記念物 常神のソテツ
こんなところに!?というような路地裏にあります。
1
国指定天然記念物 常神のソテツ
こんなところに!?というような路地裏にあります。
常神集落
山の頂上に灯台
常神集落
山の頂上に灯台
常神バス停
無事に着いて一安心です。
1
常神バス停
無事に着いて一安心です。

装備

個人装備
雨具 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 保険証 携帯 時計

感想

 徳島への転勤が決まり、敦賀では最後となるであろう山行は、雪の心配がない常神半島縦走にしました。

気山駅→海山
 水鳥が飛び立つ音しか聞こえない異次元な静けさがグッドでした。沿道には梅畑が続きますので3月上旬なら梅香に酔えます。

海山→梅丈岳
 上り口はやや分かりにくいかもです。過去のヤマレコの山行記録を参考にして直登ルートをとりましたが、同じ考えの登山者がいるらしく新しい足跡が残っていました。
 なお、梅丈岳頂上の入園ゲートに行くにはレインボーラインを通る必要がありますが、レインボーラインは自動車専用で歩行者は通行禁止であるため徒歩の登山者が梅丈岳頂上へ行くことは困難です。

常神半島
・レインボーラインを外れて山道に入ると程なくザレた斜面を急降下します。左はレインボーラインの切り通しでストンと切れ落ちているのでいきなり緊張させられますが、縦走後半では何度も同じようなシチュエーションが出てきます。
・前半は想定以上にハッキリした道ですが、ズボズボの落ち葉と定期的に現れる倒木に阻まれて速度が出ません。
・後半はラクダのコブのようなピークがパコパコと続きます。海が真下に見える変化に富んだ楽しい道ですが、足元が不安定な急坂の登り下りが続きますので地味に疲れます。
・両側に海が見えるので主稜線を辿るのは容易であると現地では錯覚しますが、支尾根においても海は両側に見えることをお忘れなく(^_^;)

常神岬灯台
 「灯台へ450m」の道標から灯台へ登る道は良く踏まれており登り下りとも問題ありません。
 一方、道標から下の常神集落へ降りる道は落ち葉や崩壊のため初見の下りだと若干分かりにくいところがありました(登りの場合は問題ないと思います。)。


 総論としましては湖、山、海、そしてゴールに灯台と変化に富んだ楽しい山行でありました。
 常神半島は標高の低さを感じさせない歩きごたえと個性を持っていますので、県外の方にもお勧めできるコースだと思います(ちょっと交通の便が悪いのが難ですが。)。なお木々が葉をつけて海が見えなくなると魅力が半減しますので晩秋〜サクラが咲く頃までが好適期でしょう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:260人

コメント

お疲れさまでした。
予報が悪い方にズレましたね。私は小浜からの帰りでしたが強い雨脚でした。
このコースは昨年の同時期に歩いたのですが私はヘロヘロでした。
百年前は尾根道が補完的な生活道路だったのでしょう。峠のお地蔵さんはその名残だと思います。
核心部は常神辺りの最低鞍部前後でしょうか。今も鮮明に覚えています。
サンレイさんなら難なくこなされると思っておりました。

徳島へ転勤されるとのこと、昨年にスーパーでお見かけした時には唐突に話しかけて失礼しました。短い期間でしたが一期一会を大事にしたいと思います。
四国にも魅力的な山が沢山あります。ご安全に、そして存分にお楽しみください。
2023/3/23 20:53
ナオジローさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。

雨は想定外でしたが、それも良しというところです。
雨のおかげで灯台へは駆け足往復、無酸素運動状態。
でも予定より一本早いバスに乗ることとなり三方温泉でゆっくりできました。

>生活道路だったのでしょう
たしかに。
地形に逆らわない道のつき方などから私もそう思いました。
なかなか骨の折れる生活道ですけどね(^_^)

バローでお声がけいただきありがとうございました。
もう一度お目にかかって山の話などをお聞かせ頂ければと思っております。
敦賀には4月第2週までいますので。
2023/3/25 9:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら