谷川・一ノ倉岳 芝倉沢山スキー（夢の国デブリーランドへ）

2023年03月21日(火) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 12.5km
• 登り: 931m
• 下り: 1,509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:50

距離 12.5km 登り 939m 下り 1,509m

8:37 天神平
9:05 天神平・天神峠分岐点
9:25 熊穴沢避難小屋
9:50 9:56 天狗の留まり場
10:13 10:19 天神ザンゲ岩
10:26 10:27 谷川岳・肩の小屋
10:32 トマノ耳
10:47 谷川岳
10:51 11:13 富士浅間神社奥の院
11:32 11:33 ノゾキ
12:02 一ノ倉岳避難小屋
12:05 一ノ倉岳
13:34 13:35 中芝新道入口
13:45 14:13 JR見張小屋
14:25 14:29 新道３
14:44 新道２
14:47 マチガ沢駐車スペース
15:14 15:15 新道入口１
15:20 谷川岳インフォメーションセンター
15:27 土合口駅／谷川岳ベースプラザ

天候

晴れのち高曇り（滑走時+10℃）/ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

谷川岳BPに駐車（1,000円）

ロープウェイで天神平へ（3,000円）
谷川岳RWは今をときめく星野リゾートの経営となり予想通りロープウェイは爆値上げ（1,250円から）。そして往復しか販売しないという意味不明の改悪を威風堂々と行うところはさすがの一言に尽きる。
尚、下山は片道販売OK（1,800円）という支離滅裂なこの理屈、どなたか説明出来ますでしょうか？
まぁ文句あるなら歩いて登ればいいんでしょうがーっ！

コース状況／危険箇所等

芝倉沢は特にスキーヤーズレフトからの雪崩に要警戒。この日も表層、全層を問わず目にした雪崩は数知れず。
とにかく事前の情報収集と現地の状況を踏まえ、総合的に判断する必要があると思われる。時としてNo Go!の判断も必要な山域であることを再認識した。

その他周辺情報

鈴森の湯
https://suzumorinoyu.com

写真

3/21 8:10

スタッフの説明によると、「運営管理上の理由でRW片道販売はやめた」とのこと。
ヤホーで翻訳すれば「アホなスキーヤーから小銭巻き上げたるわー」とでもなりそうだ。
ちなみにリフト1日券はなんと6,000円！ってもうやりたい放題笑

3/21 8:27

こんなスンバラしいお天気なのにアッホー（スタッフでははなくくそな運営会社）を相手にしていてもつまらんし

3/21 8:40

気を取り直して、この日はアッホーなオッサンスキーヤー3人で

3/21 8:57

れっつごー

3/21 8:58

西黒沢本谷はまだなんとか大丈夫そう

3/21 9:25

熊穴沢避難小屋は屋根が出始めている

3/21 9:26

熊穴沢避難小屋からの滑走ラインを見下ろす。下部には西黒尾根からのデブリが見えるが斜面はいい雰囲気

3/21 10:05

絶好の山日和にも関わらず天神尾根には人が多くない。そしてスキーヤーは我々以外には見当たらない

3/21 10:29

肩の小屋を過ぎ

3/21 10:34

トマの耳を通過し

3/21 10:47

オキの耳でいぇい

3/21 10:36

カンケーないけど帰り道の定番、仙ノ倉万太郎（いわゆる温泉饅頭）は残念ながら売り切れてた‥

3/21 10:52

奥の院でこの日最初の一本取って

3/21 11:18

ドロップポイントの一ノ倉岳へ進もう

3/21 11:40

一ノ倉への登りだけはズボっててちょっとだけ苦労した

3/21 11:55

振り返って谷川岳。かっちょいいなぁ

3/21 12:27

そんなこんなで一ノ倉岳山頂

3/21 12:37

ドロップ時の気温は+10℃

3/21 12:44

Oo神さま降臨(^^)
それではいよいよドローップ！

3/21 12:49

Oo神さまナイスラン！

3/21 12:49

T形さんもナイスエッジ！

3/21 12:49

T形さん2
いぇい

3/21 12:51

芝倉沢は特にスキーヤーズレフトからの雪崩に要注意

3/21 12:53

案の定スキーヤーズカットのフレッシュな雪崩痕があった。
流れたのは3日前の降雪か

3/21 12:56

滑ってきた斜面を見上げて

3/21 12:54

滑り込む斜面を覗き込んで

3/21 12:56

とにかくスゴい斜面で滑り応え十分

3/21 12:58

そしてこの日二つ目の雪崩。小規模だが点発生湿雪雪崩がまさに目の前で流れた

3/21 13:03

1つ目のノドを通過して

3/21 13:09

一休み

3/21 13:11

ところどころでデブリをかわしながらラインを選択

3/21 13:14

やっぱすげースケール感だ

3/21 13:14

だいぶルートが狭くなってきた

3/21 13:20

とにかく

3/21 13:20

レフトからのデブリがスゴい

3/21 13:22

さすがにそろそろ無理だな
まさにデブリーランド

3/21 13:27

担ぎましょ

3/21 13:34

板を脱いだのはここだけで済んだが今後はさらにひどくなること間違いなし

3/21 13:34

旧道を越えて

3/21 13:37

ヤブを抜けると

3/21 14:03

安全地帯の巡視小屋で大休止して

3/21 14:20

さぁ帰ろう。
湯檜曽川沿いの平行移動はスキーが走らないのでせっせと漕いで

3/21 14:20

幽ノ沢は埋まってる

3/21 14:33

一ノ倉沢も問題なし

3/21 14:42

残念ながらマチガ沢は雪切れてたので

3/21 14:43

担いで渡る

3/21 14:58

ここはギリOK？ or ドボン？

3/21 15:04

この日は都合2回脱いで渡渉した

3/21 15:19

そして道路に復帰して無事げざーん

3/21 16:11

シメは鈴森の湯で

202303210900
午後から曇り予報だったが滑走に間に合ってなりよりだった

近隣の藤原の気温と積雪量推移

3/21 8:29

天神平で220cm

天神平で220cm

撮影機器：

iPhone 11 Apple

OPPO Reno A OPPO

iPhone 13 mini Apple

感想

juncy55

寡雪&融雪が早いことを踏まえ、例年よりも10日〜2週間程早いが芝倉沢へ。
ドロップ直後はパック気味ながらそこそこの滑走感（動画のカンジ）で、斜度が緩むにつれストップ雪となる。全体を通して雪量は十分。
ノドから下はデブリーランド（写真参照）で、通しての快適な滑走は期待出来ない。尚、この日デブリ帯突破のため滑走時にスキーを脱いだのは1回。
湯檜曽川沿いの雪量もまだ問題なく、マチガ沢までは脱がずに進めた。

芝倉沢滑走