南蔵王 屏風岳・不忘山
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- GPS
- 06:31
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水引入道から屏風岳稜線への急登はクラスト気味。12本爪アイゼンとピッケルは必須。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
カメラ
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感想
「東北の山に登りたい。できればそれなりに距離があり、経験値を上げられるような場所。」そんな都合の良い場所があるのかと色々探した結果、ヒットしたのが南蔵王。何より南屏風岳の写真を見て惹かれた。
大河原のネットカフェで前泊し、5時半頃から登山開始。直後に日が昇り、林道が朝日に照らされる。登山道の入り口には雪が無く、「これは来る時期が遅すぎたか?」と少し感じてしまうが、標高を上げていくにつれて雪量も増えていく。
森林限界に近づき展望が開け、振り返ると海岸線が綺麗に見えるサプライズ。
水引入道のピークでは予想外に風が強いが、行けるところまで行くことにする。見たかった南屏風の景色は見ることができたので、あとは屏風岳のピークに立ちたい。
登っていくと風はそれほど強くは無くなったが、屏風岳の稜線直下は斜度もきつく、クラスト気味。ダガーポジションでアイゼンの前爪を効かせて登る。一歩一歩丁寧に。
無事に屏風の稜線に出たら最後は緩やかに登り屏風岳のピークへ。宮城県の最高峰から海岸線が綺麗に見えるとは思わなかった。
一通り写真を撮り、南屏風へ。南屏風の山頂直下はハイマツもあまり生えておらず、極地を思わせるような氷の道。斜度は無いため、危険はほぼ無し。南屏風は眺めても登っても良い場所だった。山形側を眺めると遠くには雪に覆われた山々が広がる。
最後のピーク、不忘山へ向かう。ナイフリッジのような趣だが、それほど切り立っているわけではないので夏の簡単な岩綾帯のように歩けば問題なし。厳冬期はもっと大変かもしれない。山々を背景に不忘山の頂を味わい、下山。
駐車場は朝から変わらず車が数台しか停められておらず、気温も暖かかったため少し車で昼寝してから仙台へ。学生時代に何度も自転車で走ったルートを車で辿った。
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