御池岳〜西のボタンブチ〜鈴ヶ岳〜茶野
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- GPS
- 08:34
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路には路駐禁止の看板がありました。コグルミ谷近辺には止められません。 |
写真
感想
鈴鹿の山二日目の今日は、鞍掛トンネル東口に車を置いて、まずはコグルミ谷から御池岳に登る。
とがった山は形が美しいが、山頂がだらっとしたテーブルランドの山はどこかに秘密の場所が隠れていそうだ。
登り始めると、見たいと思っていたシロバナネコノメソウが咲いていた。
9時半に御池岳に着く。雲一つないいいお天気だ。
昨年11月末に登った時は遠く富士山まで見えた。だが、今は春。遠望はあまり期待できない。
それでもかすかに白山が見えてうれしくなる。大好きな山だ。
今回の目的の一つは、御池岳を検索していて出てきた西のボタンブチ。そこからヒルコバに出て鈴ヶ岳に行く。
広い御池岳のテーブルランド。未知の世界がいっぱい広がっている。
地図を見ると、そんなに難しくはない。お天気さえよければ問題ないだろう。
それでも一人だし、ちょっと不安を感じる。
たまにテープが出てくる。薄っすら踏み跡もあったりする。ほっとする。
展望のいい場所に出た。木の枝に西のボタンブチの標識がかけてあった。
ほっ。
とりあえず今回の目標の一つがクリアできた。
鈴鹿南部の山が見渡せた。足元には数輪のフクジュソウが咲いていた。昨日見た藤原岳のフクジュソウよりもずっときれいだった。
この道のポイントになる西のボタンブチに出た後はヒルコバに向かう。
緩やかだった尾根が急に下りになって、ヒルコバからの谷との合流点に向かう。
この辺りにはひっそりとフクジュソウが咲いている。ここのフクジュソウはほとんど人に見られることがないのだなあと思うと愛しい。
ヒルコバからの谷との合流点にピンクのテープがついていた。
この谷を登ればすぐにヒルコバだ。
普通の登山道に出てほっとする。
鈴ヶ岳に近づくとフクジュソウがたくさん咲いていた。かわいい見ごろのフクジュソウが日を浴びて輝いている。こちらのフクジュソウは多くの登山者に愛でられて、自信を持って咲いているように見える。
鈴ヶ岳に着く。お昼時なので、あっちこっちで登山者が休憩している。
だが、私は先を急ぐ。今日の目的地はこの先だ。
地図で破線になっていたが、道ははっきりしている。
「茶野」と書いて「さの」というそうだ。今日の目的地だ。
ネットで御池岳を検索していて見つけた場所だった。地図を見ると、鈴ヶ岳からは破線の道だ。地図には破線も出ていないが、大君ヶ畑から登れるらしい。車が2台あれば大君ヶ畑から登って鞍掛峠に下るというコースで歩けるそうだ。だが、一人。それで今回は鈴ヶ岳から茶野の往復にしたのだ。
茶野は展望がいいなだらかで気持ちのいい場所だった。ここでテント泊したら気持ちいいだろうな。
鈴ヶ岳に戻ると、まだそこそこ人がいた。鈴北岳に登り、鞍掛峠に下る。白山が見えれば白山に向かっていくように感じられるこの道は好きだ。
鞍掛峠のお地蔵様に手を合わせる。
無事に歩けました。ありがとうございます。どうか無事に下山帰宅できますように。
藤原岳に引き続き今回は御池岳、鈴ヶ岳ですか、いいですね。
鈴鹿の山に行くとついついその次を歩きたくなります。
連綿とした山脈に誘われるのでしょうか。
鈴ヶ岳、鈴北岳はフクジュソウの宝庫です。
これを目当てに来られる方も多いことでしょう。
今日も一日お疲れさまでした
コメントありがとうございます。
鈴鹿は時間的にはうちから台高の山に行くのとあまり変わりませんが高速を使うので交通費がかかります。もったいなくて二日続けて登ることになります。
時間のせいもありますが、御池岳より鈴ヶ岳のほうが人が多かったです。
フクジュソウは先日の藤原岳よりも見ごろでかわいかったです。
少し離れているだけなのにずいぶん違うなあと思いました。
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