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Yamareco

記録ID: 531031
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

八幡平〜岩手山(裏岩手縦走:茶臼岳登山口から焼走り登山口;避難小屋2泊)

2014年10月11日(土) ~ 2014年10月13日(月)
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
mfaysal その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
22:25
距離
44.5km
登り
2,307m
下り
3,144m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:45
合計
8:15
距離 17.8km 登り 803m 下り 739m
6:20
50
7:10
7:20
5
7:25
45
8:10
60
9:10
25
9:35
9:55
15
10:10
10:15
40
11:15
60
12:15
12:25
50
13:15
35
13:50
45
14:35
2日目
山行
9:15
休憩
0:35
合計
9:50
距離 17.8km 登り 1,244m 下り 949m
5:30
30
6:00
65
7:05
65
8:10
30
8:40
9:15
15
9:30
70
10:40
125
12:45
10
12:55
130
15:05
15
3日目
山行
4:15
休憩
0:15
合計
4:30
距離 8.9km 登り 292m 下り 1,491m
5:55
50
6:45
35
7:20
7:30
35
8:05
8:10
30
8:40
85
10:10
ゴール地点
天候 10/11&10;/12晴れ、10/13曇り
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し
茶臼岳登山口バス停に車を停めて。
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茶臼岳登山口バス停に車を停めて。
駐車場から直ぐの登山口からスタート。
駐車場から直ぐの登山口からスタート。
茶臼岳。
茶臼山荘内部。
きれいで居心地よし。
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茶臼山荘内部。
きれいで居心地よし。
茶臼山荘外観。
茶臼岳山頂。
眼下に熊沼、先に畚岳。
2
眼下に熊沼、先に畚岳。
熊ノ泉。
源太森。
八幡沼方面。
湿原が黄金色。
寒いので陵雲荘で休憩。
寒いので陵雲荘で休憩。
八幡沼が輝く。
上から八幡沼。
行き先の岩手山も。
1
行き先の岩手山も。
八幡平山頂。
周りは観光客ばかり。
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八幡平山頂。
周りは観光客ばかり。
山頂レストハウスから車道脇を歩く。
山頂レストハウスから車道脇を歩く。
ここが裏岩手連峰登山口。
ここが裏岩手連峰登山口。
畚岳山頂。
歩いてきた道を振り返る。
1
歩いてきた道を振り返る。
山麓は色づいている。
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山麓は色づいている。
岩手山。
諸桧岳山頂。
天気良く、登山路もゆるやかで軽快に歩く。
天気良く、登山路もゆるやかで軽快に歩く。
前諸桧。
しかし長い。
まだまだ。
振り返って来た道。
振り返って来た道。
嶮岨森。
この時間でも雲なし。
1
この時間でも雲なし。
やっと大深山荘。
1
やっと大深山荘。
銀河高原ビールで乾杯。
3
銀河高原ビールで乾杯。
寒いので菊の司を熱燗で。
5
寒いので菊の司を熱燗で。
出発です。
大深岳山頂。
朝焼けの秋田駒と奥に鳥海山。
2
朝焼けの秋田駒と奥に鳥海山。
岩手山頂から日の光。
8
岩手山頂から日の光。
行く先の山々。
小畚と三ツ石。
振り返る。
小畚山頂。
三ツ石へ。
三ツ石山頂。
この日も快晴。
三ツ石から来た道を。
三ツ石から来た道を。
三ツ石避難小屋で休憩。
三ツ石避難小屋で休憩。
大松倉へ。
大松倉山頂。
姥倉分岐から岩手山。
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姥倉分岐から岩手山。
黒倉を越えて切通し。
黒倉を越えて切通し。
まだ遠いぜ。
大地獄分岐。
いったん降って。
いったん降って。
ようやく、
不動平避難小屋。
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不動平避難小屋。
翌日登ります。
ヘロヘロになりながらやっと八合目避難小屋。
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ヘロヘロになりながらやっと八合目避難小屋。
吉例の乾杯。
小屋前の水場。
お世話になりました。
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お世話になりました。
もう一度不動平に戻ります。
もう一度不動平に戻ります。
急登スタート。
鬼ヶ城。
前日苦しんだロングコース。
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前日苦しんだロングコース。
雲海の先に早池峰。
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雲海の先に早池峰。
火口方面。
この日は雲が厚い。
この日は雲が厚い。
山頂へのビクトリーロード。
2
山頂へのビクトリーロード。
2日間歩いた縦走路が一望。
2
2日間歩いた縦走路が一望。
彼方に早池峰。
岩手山山頂。
平笠不動避難小屋。
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平笠不動避難小屋。
ツルハシ分れ。
上から焼走り溶岩流。
上から焼走り溶岩流。
第2噴出口跡。
ここらは、
焼走り溶岩流に紅葉と岩手山。
焼走り溶岩流に紅葉と岩手山。
焼走り登山口。
お疲れさん。
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焼走り登山口。
お疲れさん。
焼走りの湯でタクシー待ち。
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焼走りの湯でタクシー待ち。

感想

2泊3日で妻も連れての縦走を考え、八幡平〜岩手山までの裏岩手縦走を計画。

前日に休みをもらい、盛岡まで移動。
飲料食料を調達し、やまなか家にて焼き肉、冷麺とマッコリで縦走前の景気付け。

<1日目>
上装備:メリノ2、薄手インサレーションベスト、中手ソフトシェル。途中ベストを脱ぐ。

盛岡を5時に出発し、アスピーテラインを上がり、茶臼岳登山口バス停の駐車スペースに停める。
強烈な風で縦走気分が萎えるも、車内で朝食、準備を整え出発。
数十メートル道路を渡った先の登山口からスタート。

強風に煽られながら、あっけなく茶臼山荘到着。
小屋はさっぱりきれいで、ここに泊まりたいくらい。
休憩して風待ちしたが収まらず、茶臼山頂ワンタッチで先へ進む。
展望の良い源太森を超え、広い湿原の中の木道を進んで陵雲荘到着。
陵雲荘ではストーブに薪がくべられて暖かく、ここで暫しの休憩。
休憩後は八幡平山頂へ。
ここらは山頂駐車場からの観光客が多く、我々の縦走装備は周りから浮いている。

八幡平山頂は見晴台があるくらいで、観光客も散見され、特段の感動もない。
観光客に混じり、八幡平駐車場に下山。

駐車場のトイレを借りた後、畚岳へ。
松川温泉への車道脇をしばらく歩くので、スピードを出す車が怖い。
目の前に特徴あるきれいな山容の畚岳。
畚岳登山口からいよいよ裏岩手縦走路に突入。
畚岳山頂からの景色は周囲が全方位開けていてすばらしい。
登山開始地点の茶臼から最後の岩手山まで一望。

諸桧を越えて、嶮岨森から見える大深山荘へ。
森に囲まれた大深山荘もきれいに整備されており、到着者がすでに6名。
2階のスペースをかろうじて確保。日没までに数名到着し、小屋はこの日十数名。
水場も近くにあり、豊富に出ていてかつうまい。
銀河高原ビールでまずは乾杯。寒くなってきたので燗した菊の司、エーデルワインをボイルしたチョリソと共に。
ご飯は久々に無洗米で炊飯。抜群の炊き加減で最高。オリーブオイルで炒めた野菜と共に。
19時には就寝。若干遅くまで2階の女性の嬌声が続く。その後は1階のいびきが強烈。

<2日目>
4時に起床。1階のグループも同じタイミング。
食事を取り準備して5時半に出発。

この日は風が弱く快晴で、気温も前日より上がって快適な登山。
しかし三ツ石まで長い。
岩が乗った三ツ石山を越え、三ツ石山荘到着。
ここでは松川温泉から登ってくる登山者が立ち寄る場所か。
休憩中、地元のご夫妻と会話を交わし、プルーンを頂く。
ありがたいし、疲れた身体に最適な食べ物でおいしかった。

三ツ石からは犬倉、姥倉、黒倉を越え、大地獄、お花畑。
この辺で足が上がらなくなってくる。
暑さも堪え、メリノ2だけで登る。

不動平を過ぎて、八合目避難小屋到着。
連休で監視員の方々が小屋にいらっしゃる。
中は翌日の天気の影響か、ガラガラで、場所を選びたい放題。
1700円/人を支払い、ビールとワインで乾杯。
水場も小屋の目の前、かつ豊富で助かる。

この日は炊飯+焼き豚野菜炒め。
このあと監視員の方から焼酎の差し入れ。
ペットボトルにいれた焼酎を頂きました。
お湯割りで頂き、いい心地になったところで就寝。
就寝前に見た夜空には天の川も肉眼で確認できるほど。

<3日目>
この日も4時に起床、準備をして5時半過ぎに出発。
不動平から山頂への登りがきつい。
お鉢に出ると山頂へのビクトリーロード。
山頂からはぐるりと周囲が見渡せます。
風が弱くてよかった。

下山は国際交流村を目指して。
平笠不動を経由して焼走り。紅葉のアーチと落葉の絨毯の中を歩くのは幸運。
焼走り溶岩流の威容に紅葉とバックに岩手山の景観もなかなか。
焼走り登山口に到着、お疲れさん。
目の前には溶岩流観光の車が多数。
国際交流村で途中、頼んだタクシーにピックアップしてもらい、出発の茶臼岳登山口に戻る。
料金は7000円弱。
無事縦走を二人でやり遂げた。

汗流しは八幡平温泉の森乃湯(600円)。源泉掛け流しでいい湯。
帰路は東北道を途中土砂降りに遭うも何とか7時間弱で東京まで戻ることができた。

1日目7時間半、2日目10時間と自分もつらいロングコースをよく妻は歩いたなと感心。
また登山中、多くの地元の方々に声をかけてもらった。
こちらが笑顔になる本当にいい方々です。
なかなか近くにあっても登らない山が多い中、八幡平〜岩手山は地元に愛されている
山域なんだと感じた。

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