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Yamareco

記録ID: 531430
全員に公開
ハイキング
奥秩父

乾徳山 「ヤマがきらいになりそ」なハイク第3弾 ^^;)

2014年10月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
13.0km
登り
1,327m
下り
1,317m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:18
合計
6:44
8:55
9:03
47
9:50
9:50
3
9:53
9:54
25
10:19
10:22
3
10:25
10:25
24
10:49
11:04
8
11:12
11:55
3
11:58
12:00
68
13:08
13:08
44
13:52
13:52
32
14:37
14:40
0
14:40
ゴール地点
天候 一日中 快晴 
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳公園駐車場(徳和登山口)利用
コース状況/
危険箇所等
初級コース愛好者には高度感がきびしいコースと思われますので、腕力と度胸に自信の無い方は近づかれないほうがよろしいかと思われます。

身の丈レベルの凡例は
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-45037-prof.html
■ 徳和登山口〜国師が原〜扇平〜乾徳山
技術力(腕力)..★★★☆☆(山頂手前から急に厳しくなります。最後の天狗岩の7〜8m鎖は迂回路を使わなければ★★★★〜★★★★★あります。ワタクシはあきらめて迂回路をつかいました。)
高度感対応力...★★★★☆(最後の天狗岩の鎖は厳しいですが、その手前の髭剃岩との間の岩場も高度感的にそうとう来ると思います。)
道迷危険度....★★☆☆☆(ふみ跡は比較的明瞭ですが、入り口付近で紛らわしい標識にだまされて20分ロスしました。(後述)。)
花鳥風月度....★★★☆☆(天気がよければ扇平から山頂にかけてのビューは見事です。特に今日は快晴で紅葉も残っていたので★★★★でも良いくらいでした。花は咲いていませんでした。)
■ 乾徳山〜高原ヒュッテ〜国師が原〜道満山〜徳和登山口
技術力(腕力)..★★☆☆☆(厳しい鎖場は無く、三点支持もほとんど必要ないと思います。)
高度感対応力...★★☆☆☆(問題になるところはないと思います。)
道迷危険度....★★★☆☆(乾徳山〜高原ヒュッテの約1時間はふみ跡が不鮮明でテープが頼り★★★★となります。また、道満山への下りも一部ふみ跡が不明瞭です。地図読みに自信が無い方はGPSにコース入れて行かれることをお勧めします。)
花鳥風月度....★☆☆☆☆(こちらはほとんど林間コースでこの季節は野草もほとんどありませんでした。)
その他周辺情報 花かげの湯などがありますが、今日もチョッキしました。
今日は「ちょいキツめハイク」の第3段で乾徳山にしました。
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今日は「ちょいキツめハイク」の第3段で乾徳山にしました。
8:00少し前、徳和登山口近くの乾徳公園横駐車場はガラすきでした。
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8:00少し前、徳和登山口近くの乾徳公園横駐車場はガラすきでした。
乾徳神社先の登山口に向かいます。久しぶりの好天が期待できそうです。
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乾徳神社先の登山口に向かいます。久しぶりの好天が期待できそうです。
乾徳神社は小さな神社です。
乾徳神社は小さな神社です。
さらに沢沿いの車道を上がります。
さらに沢沿いの車道を上がります。
小さな駐車場がありました。乾徳山ピストンならここが近そうです。
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小さな駐車場がありました。乾徳山ピストンならここが近そうです。
調子に乗ってずんずん歩いていくと、また堰にぶつかりました。が、実は★☆★ここで既に道をはずしていました★☆★。GPSで確認すると、正しい道は数十メートルのがけの上のようでした。
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調子に乗ってずんずん歩いていくと、また堰にぶつかりました。が、実は★☆★ここで既に道をはずしていました★☆★。GPSで確認すると、正しい道は数十メートルのがけの上のようでした。
★☆★実は5分ほど手前のこの分岐で乾徳山方向に向かって林道を左折したのが誤りでした★☆★。GPSログに引き返した後が残っています。
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★☆★実は5分ほど手前のこの分岐で乾徳山方向に向かって林道を左折したのが誤りでした★☆★。GPSログに引き返した後が残っています。
左折する前にもこの標識を見たのですが、逆方向だし「乾徳山・黒金山6時間」となっていたので、どこか回り道していくんだろうと勘違いしました。「乾徳山3時間」なら間違えなかったと思うんですが。:-(
左折する前にもこの標識を見たのですが、逆方向だし「乾徳山・黒金山6時間」となっていたので、どこか回り道していくんだろうと勘違いしました。「乾徳山3時間」なら間違えなかったと思うんですが。:-(
右折して2〜3分腱徳山とは逆の方向に行くとちゃんとした砂利舗装林道が折り返していました。ちっ。
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右折して2〜3分腱徳山とは逆の方向に行くとちゃんとした砂利舗装林道が折り返していました。ちっ。
この時点で9度。風が無いので歩いている間は体は冷えませんが手がかじかむ温度です。
この時点で9度。風が無いので歩いている間は体は冷えませんが手がかじかむ温度です。
整備された林道をあがって先ほど間違えに気付いて引き返したあたりで下を覗き込むと、粘土質で崖崩れ起こしている急斜面でした。直登企てないで正解でした。
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整備された林道をあがって先ほど間違えに気付いて引き返したあたりで下を覗き込むと、粘土質で崖崩れ起こしている急斜面でした。直登企てないで正解でした。
ここで林道から右に外れて登山道らしくなります。
ここで林道から右に外れて登山道らしくなります。
杉林の中を淡々とあがります。ここから先は野草はほとんどありませんでした。
杉林の中を淡々とあがります。ここから先は野草はほとんどありませんでした。
下のほうの銀晶水の水場。かれていることがあるとのことですが、今日は水量十分でした。
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下のほうの銀晶水の水場。かれていることがあるとのことですが、今日は水量十分でした。
国師ケ原に近づくと雑木林に変わり紅葉が目につき出しました。
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国師ケ原に近づくと雑木林に変わり紅葉が目につき出しました。
上のほうの錦晶水はどぼどぼ出ていました。
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上のほうの錦晶水はどぼどぼ出ていました。
国師ケ原に近づくと乾徳山らしき岩山が見えてきました。あそこまでまだ相当ありますね。
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国師ケ原に近づくと乾徳山らしき岩山が見えてきました。あそこまでまだ相当ありますね。
9:50 下から約2時間で国師ケ原の交差点に到着。今日は扇平経由で上がります。
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9:50 下から約2時間で国師ケ原の交差点に到着。今日は扇平経由で上がります。
扇平手前で背中の展望が開けて[[fuji]]登場。一昨日初冠雪とのことで、今シーズン初めてマヂかに見る雪化粧の[[fuji]]さんに、思わず「おーっ」と声がでました。[[scissors]]
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扇平手前で背中の展望が開けて[[fuji]]登場。一昨日初冠雪とのことで、今シーズン初めてマヂかに見る雪化粧の[[fuji]]さんに、思わず「おーっ」と声がでました。[[scissors]]
今日は久しぶりに超のつく好天に恵まれました。[[scissors]][[scissors]]
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今日は久しぶりに超のつく好天に恵まれました。[[scissors]][[scissors]]
この方向だと間ノ岳、北岳もみえているかな。[[wakaba-mk]]
いわゆる1,2,3のそろい踏み? (奥穂高はたぶん見えなかったと思います。;-))
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この方向だと間ノ岳、北岳もみえているかな。[[wakaba-mk]]
いわゆる1,2,3のそろい踏み? (奥穂高はたぶん見えなかったと思います。;-))
だんだん乾徳山が近づいてきました。
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だんだん乾徳山が近づいてきました。
ススキ野原の向うに紅葉が映えます。:-)
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ススキ野原の向うに紅葉が映えます。:-)
扇平を過ぎるとだんだん岩がおおくなります。
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扇平を過ぎるとだんだん岩がおおくなります。
といきなり技術レベルが★★★(手を使ったよじ登り必至)に跳ね上がります。
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といきなり技術レベルが★★★(手を使ったよじ登り必至)に跳ね上がります。
髭剃岩を過ぎるとさらにきびしい岩場になります。
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髭剃岩を過ぎるとさらにきびしい岩場になります。
十分な足場つかまるものが少ない、初級コース愛好者には予想外にキビしい岩場でした。
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十分な足場つかまるものが少ない、初級コース愛好者には予想外にキビしい岩場でした。
死にゃあしないかも知れませんが、ワタクシにゃあ死むほど高度感がありました。[[sweat]][[sweat]]
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死にゃあしないかも知れませんが、ワタクシにゃあ死むほど高度感がありました。[[sweat]][[sweat]]
さらにこの鎖、きびしいと思いましたが、いまさら引き返せないので、半分かたまりながら、なんとか上りました。
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さらにこの鎖、きびしいと思いましたが、いまさら引き返せないので、半分かたまりながら、なんとか上りました。
これが山頂直下の天狗岩の鎖場ですか。一足先に女性ハイカーの方が上っていかれてましたので、ワタクシも挑戦したんですが、3mほど上がってあきらめました。(高所恐怖症気味で五十肩が完治していませんし。:-()
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これが山頂直下の天狗岩の鎖場ですか。一足先に女性ハイカーの方が上っていかれてましたので、ワタクシも挑戦したんですが、3mほど上がってあきらめました。(高所恐怖症気味で五十肩が完治していませんし。:-()
分相応に迂回路を使います。こちらも技術レベル★★★は有りますが、怪我の心配はあまりありません。
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分相応に迂回路を使います。こちらも技術レベル★★★は有りますが、怪我の心配はあまりありません。
11:15 山頂には先ほどの女性ハイカー含め4名ほどいらっしゃいました。今日は全部で十数名の方が上っていたようです。
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11:15 山頂には先ほどの女性ハイカー含め4名ほどいらっしゃいました。今日は全部で十数名の方が上っていたようです。
山頂は聞きしに勝る360度ビューでした。この方向は大菩薩嶺とか見えているのかな。
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山頂は聞きしに勝る360度ビューでした。この方向は大菩薩嶺とか見えているのかな。
富士山の右のもっこりしたのは毛無山あたり。
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富士山の右のもっこりしたのは毛無山あたり。
右手には北岳、間ノ岳あたりもみえています?
(久しぶりに後ろに動画仕立てにしました。)
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右手には北岳、間ノ岳あたりもみえています?
(久しぶりに後ろに動画仕立てにしました。)
北の方角にはさらに岩の尾根がつづいています。左手奥に金峰山と五丈岩が見えているようです。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-525701.html]s-syouichiさんレコ[/url]によるとこの先もきびしいとのことで迷っていたのですが、若手現役の方に「先のほうはテープを見落とさなければ鎖は少ない」と教えていただいたので8ノ字することにしました。
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北の方角にはさらに岩の尾根がつづいています。左手奥に金峰山と五丈岩が見えているようです。
[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-525701.html]s-syouichiさんレコ[/url]によるとこの先もきびしいとのことで迷っていたのですが、若手現役の方に「先のほうはテープを見落とさなければ鎖は少ない」と教えていただいたので8ノ字することにしました。
11:50 30分ほど景色を堪能しており始めました。GPSに入れたルートにしたがってゴーロ尾根をしばらくいくと★☆★この標識に遭遇。ここで左折です。★☆★
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11:50 30分ほど景色を堪能しており始めました。GPSに入れたルートにしたがってゴーロ尾根をしばらくいくと★☆★この標識に遭遇。ここで左折です。★☆★
ここから先、ふみ跡はほとんど見えず赤テープが便りです。見落とすとヤバイ道です。ワタクシの読図レベルだとGPSに予定ルートが入っていなければとんでもないことになりそうでした。[[sweat]]
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ここから先、ふみ跡はほとんど見えず赤テープが便りです。見落とすとヤバイ道です。ワタクシの読図レベルだとGPSに予定ルートが入っていなければとんでもないことになりそうでした。[[sweat]]
1時間道なき道をテープを探しながら降りてくるとようやくこの標識に遭遇。ようやく一息。
2
1時間道なき道をテープを探しながら降りてくるとようやくこの標識に遭遇。ようやく一息。
気がつくと今日はこの高さが紅葉していましたね。
1
気がつくと今日はこの高さが紅葉していましたね。
赤、青、黄色〜 [[audio]] :-)
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赤、青、黄色〜 [[audio]] :-)
ようやく高原ヒュッテまで降りてきました。改装の真っ最中です。
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ようやく高原ヒュッテまで降りてきました。改装の真っ最中です。
13:10 朝横切った交差点で直進して大平・道満山方向に向かいます。
13:10 朝横切った交差点で直進して大平・道満山方向に向かいます。
しばらくは車道(林道)歩きです。振り返るとこんな感じ。
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しばらくは車道(林道)歩きです。振り返るとこんな感じ。
右手には相変わらず[[fuji]]。この時間まで雲が少ないのは久しぶりです。
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右手には相変わらず[[fuji]]。この時間まで雲が少ないのは久しぶりです。
14度51%は、車道歩きにはちょうどいいくらい。
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14度51%は、車道歩きにはちょうどいいくらい。
月見岩という標識があったので、先ほどの扇平への直登の道のようですがこちらも踏み跡が薄いな。
月見岩という標識があったので、先ほどの扇平への直登の道のようですがこちらも踏み跡が薄いな。
すぐ先で林道から分かれて道満尾根くだりになります。こちらも途中ふみ跡が不明瞭な区間があり油断できませんでした。
すぐ先で林道から分かれて道満尾根くだりになります。こちらも途中ふみ跡が不明瞭な区間があり油断できませんでした。
道満山はどこだったから見落としましたが、ぐいぐい下がります。粘土質に変わってふみ跡が明瞭になると今度はスリップ注意です。「ホント、かんべんしてつかーさいよ。」(まっさん風に心をこめて:-D)
道満山はどこだったから見落としましたが、ぐいぐい下がります。粘土質に変わってふみ跡が明瞭になると今度はスリップ注意です。「ホント、かんべんしてつかーさいよ。」(まっさん風に心をこめて:-D)
国司ケ原から1時間半ほどかかってようやく徳和峠上の車道に飛び出しました。
国司ケ原から1時間半ほどかかってようやく徳和峠上の車道に飛び出しました。
獣よけの柵をこえます。
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獣よけの柵をこえます。
徳和集落はのどかな秋日和でした。
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徳和集落はのどかな秋日和でした。
14:40 朝左折した乾徳公園上の交差点にでてききて振り返っての一枚。肝を冷やしたハイクでした。怪我が無くてよかったです。(実は天狗岩の鎖場挑戦でスリップして、ひじをすりむきましたが。:-()
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14:40 朝左折した乾徳公園上の交差点にでてききて振り返っての一枚。肝を冷やしたハイクでした。怪我が無くてよかったです。(実は天狗岩の鎖場挑戦でスリップして、ひじをすりむきましたが。:-()
今日は山道は野草はほとんど見かけませんでしたが、下の林道でいくつか見かけた野草をあげておきます。
凡例 
○ そこら中で見かけました。
△ 時々みかけました。 
× たまたま見かけました。
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今日は山道は野草はほとんど見かけませんでしたが、下の林道でいくつか見かけた野草をあげておきます。
凡例 
○ そこら中で見かけました。
△ 時々みかけました。 
× たまたま見かけました。
これはみたことありますね。 コセンダングサ(小栴檀草)だったかな △
これはみたことありますね。 コセンダングサ(小栴檀草)だったかな △
ムラサキツユクサって花がでかい(1cm以上)んでしたっけ。調査中  ×
ムラサキツユクサって花がでかい(1cm以上)んでしたっけ。調査中  ×
これはホームセンター出身かな? × 新しいカメラに慣れていなくて、絞り値が小さすぎてピントが狭いような。設定の研究がひつようですね。[[sweat]] 
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これはホームセンター出身かな? × 新しいカメラに慣れていなくて、絞り値が小さすぎてピントが狭いような。設定の研究がひつようですね。[[sweat]] 
同左 △
初心者ヤマカメラ選びの悩み顛末はこちら
http://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-79923
同左 △
初心者ヤマカメラ選びの悩み顛末はこちら
http://www.yamareco.com/modules/diary/45037-detail-79923
おしべに模様があるのはヤマホトトギス? ×
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おしべに模様があるのはヤマホトトギス? ×
これも園芸種っぽい? △
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これも園芸種っぽい? △
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) △ 
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ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡) △ 
赤い実。△ ぴんぼけました。
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赤い実。△ ぴんぼけました。
テンナンショウ △ が3色になっていました。
3
テンナンショウ △ が3色になっていました。
この季節だとヤクシソウ? △
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この季節だとヤクシソウ? △
ノコンギク、かな ○ ?
2
ノコンギク、かな ○ ?
アキノキリンソウ ○
1
アキノキリンソウ ○
× これは園芸種かも。
× これは園芸種かも。
ハキダメギク △

感想

※久しぶりのBGM付きです。深夜、お仕事中の再生時には音量にご注意ください。




平標・仙ノ倉、男体山につづいて少しきつめハイク(副題「ヤマがきらいになりそ」なハイク)の第3弾(多分、最終回)として乾徳山を選びました。これもいつものガイドブック新版に載っているので、いつかやっつけようと思っていたヤマでしたが、高所恐怖症気味の初級ハイクコース愛好者には、想定外にコワいコースでした。

【コース全体を通しての個人的総評】身の丈レベルの凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★★☆☆(EKmr度数=33.6 途中の道迷いがなければ33くらいかな。今回下りは飛ばそうにも悪路過ぎてスピードが出せなかったせいか、翌日の筋肉通は前回の男体山ほどではありませんでした。)
技術力(腕力)..★★★★☆(髭剃岩から天狗岩は手と足がもう一本ほしいレベルあると思います。ワタクシは天狗岩は勇気ある回避(?)しました。
高度感対応力...★★★☆☆(同じく髭剃岩から天狗岩の間の何箇所かは高所恐怖症気味のワタクシには★★★★レベルありました。個人的には八ヶ岳の横岳レベルはあると思うんですが。)
道迷危険度....★★★☆☆(乾徳山からヒュッテ経由の反時計まわりの尾根からの下りはほとんどふみ跡がみえずテープが頼りです。見逃すとやばそうなので読図に自信が無いかたはGPSに予定ルート入れていくことをお勧めします。)
花鳥風月度....★★★☆☆(この季節山道は野草はほとんどありませんが、扇平から山頂は富士山、中央アルブス、遠くに南アルプス方面が見えます。今日は快晴に恵まれたので★★★★☆でした。)
(富士見度....★★☆☆☆ 今シーズン初登場。評価基準は花鳥風月度に準じます。)
また行きたい度..★☆☆☆☆(コース自体はすばらしい眺望はもとより、林間、草地、岩場、垂直鎖、(「8ノ字コース」で下手うったらルーファイのスリルも)あるので魅力的です。)
オススメ総合評価.★★★☆☆ 高所恐怖症でなければ普通にオススメできるとおもいます。
総評・コメント: 南側の尾根は岩場がキビシいが眺望抜群、北側は岩場はさほどでは無いが、迷いやすく眺望がない、という微妙なコースでした。
けがを避けて頂上の眺望だけ狙うなら、GPSにルートがっちり入れて高原ヒュッテから北側尾根をピストンもあると思いますが、扇平付近から乾徳山間の草原、山々の眺望も捨てがたいですし悩ましいところですね。※ユーザーの感想です。効能を保証するものではありません。

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コメント

お尻がゾクソク
こんばんわ
今回は距離もあり、高度感のある岩場もありと、なかなか大変だったようですね
秋晴れの下で気持ち良く歩けたとは思いますが・・・

28〜30枚目のお写真を拝見すると
我が家には少々難あるコースだと感じました
写真を拝見しただけでお尻がゾクゾクしちゃいましたもん(汗)
2014/10/18 19:24
Re: お尻がゾクソク
air_4224 さん 早速のコメントありがとうございます。

> 28〜30枚目のお写真を拝見すると我が家には少々難あるコースだと感じました
いや、参りました。初級者向けのガイドブックに載っていたので油断したところはありますが、高所恐怖症と五十肩気味の中高年ハイカーにはなかなか厳しかったです。(最初からもっと厳しいと覚悟しておけばそうでもなかったのかな。)
いずれにしても、岩場を登る訓練をまったくしていないので、天狗岩は度胸だけでは無理、フィジカルに難しかったです。 今から岩場をばりばり練習する、ということはないと思いますが、対策は必要そうですね。

これでなんとなく私製「行かねばリスト」上位の難しそうなところが一段落したので、次回は少しラクなハイクで鋭気を養いたいと思います。

またよろしくお願いします。
2014/10/18 19:47
鹿さんいませんでしたか?
こんばんわ

天気が良く山頂から抜群の景色を楽しまれたようですね
偶然にも同じ日に同じ富士山を眺めていました

このコース私も2年前に訪れましたが
杉林→ススキ→岩場→鎖場と変化に富んだ楽しいコースだった気がします
ただし、同じく水ノタルから下山しましたが
岩々した急坂に難儀し、踏み跡の薄い樹林帯で再三ルートを外した覚えがあります

高原ヒュッテ周辺で鹿さんはいませんでしたか?
みなさまのレコで目撃情報が多いみたいですが
残念ながらわたしは会えなかったです・・・

少しきつめハイク(副題「ヤマがきらいになりそ」なハイク)の
第4弾、楽しみにしていますね
2014/10/18 21:19
Re: 鹿さんいませんでしたか?
yasyasさん おはようございます。

いつもコメントありがとうございます。
鳳凰一山(短縮)ハイク拝見しました。青木鉱泉ルートってきつそうですね〜。
ちょうど地蔵ヶ岳付近にいらしたころ後姿が見えていたかな。

こちら乾徳山は技術的にタフでした。単独行シニアハイカーの基本「ヤマで怪我してはいけない」を座右の銘としている 以上、天狗岩レベルの岩場を安全に切り抜ける技術が必要だと感じましたね。

高原ヒュッテ周辺の鹿さんですが、改装中の工事の方が一日中大きな音をたてていらしたのでどこかに退避したかな。(シカにあうということはクマにもあいそうなので、まあシカたないか。 )

少しきつめハイク(副題「ヤマがきらいになりそ」なハイク)が3回続いたので「第4弾!」は多分しばらくお休みではないかと思います。次の行き先はまだ決めていないので、思わぬ展開あるかな。  またよろしくお願いします。
2014/10/19 5:38
こんにちわ
tatsucaさんこんにちわ。
乾徳山いかれましたね。
天気が良くてよかったですね。
私が行ったときはガスで山頂はだめでした。
乾徳山からの下山道は展望もなくつまらなかったのでは?
乾徳山の魅力は扇平(月見岩)〜山頂までの鎖場だと思いますが、高所恐怖症の方ですと大変だと思います。
私も最初は高度感があるところは苦手でしたけれど今はだいぶ慣れましたよ。それではまた。
2014/10/23 14:07
Re: こんにちわ
s-syouichi さん こんにちは。

いってきました乾徳山。 この日は久しぶりに一日良い天気に恵まれました。

> 乾徳山からの下山道は展望もなくつまらなかったのでは?
山頂でご一緒した皆さんのご意見も扇平のほうに戻るのが多かったのですが、ピストンはあまり好みではないし、なによりもあの鎖場を下りで使うのは"ぞっとしない "ので、あえて北側の尾根から降りてみました。テープ見逃さないように歩くのは別のスリルが有りましたけど。
> 私も最初は高度感があるところは苦手でしたけれど今はだいぶ慣れましたよ。
ワタクシは高いところはどうにも苦手ですね。 つかまるところがあれば大丈夫なので純粋な高所恐怖症ではないのかも知れませんが、今回も髭剃岩の上の鎖の無いところが難所でした。 (最後の天狗岩はそれ以前に技術的、体力的に上れませんでしたけど。 )

紅葉の季節は足が速いですがしばらく楽しみですね。またよろしくお願いします。
2014/10/23 14:50
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