八方尾根から唐松岳 〜深秋の静寂と絶景〜

2014年10月16日(木) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,084m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 2:04
• 合計: 7:32

5:33 八方池山荘
6:11 八方山
6:45 7:00 八方池
8:02 8:05 扇雪渓
8:20 8:38 丸山
9:24 唐松岳頂上山荘
9:45 10:35 唐松岳
10:45 11:15 唐松岳頂上山荘
11:40 丸山
11:50 扇雪渓
12:28 八方池
12:37 12:45 八方山
13:05 八方池山荘

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方池山荘に前泊しました。
1泊2食付きで \9,500。
早出したい方用に朝食を弁当にすることができますが、これが手抜きなしの美味しいお弁当でした。
また弁当を山荘で食べる方用に、お茶のサービスもあります。
https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/

コース状況／危険箇所等

八方池山荘〜唐松岳間の八方尾根は、特に急登もなく大変よく整備されており、歩きやすい道です。
尚、前々日より降雪があったようですが、積雪量も少なく、凍結もなく、
この日は歩くには支障はありませんでした。

その他周辺情報

・唐松岳頂上山荘は10月19日までの営業です。
・日帰り温泉は麓に何件かありますが、我々は「倉下の湯」を利用。
　女性用の洗い場にヘビがいてワイルドな温泉でしたが、源泉かけ流しのいい湯でした。
（但し露天風呂のみで内湯なし。大人 \600/人）
　http://www.kurashitanoyu.com/

写真

10/15 18:00

前泊した八方池山荘の夕食。
なかなか美味でした。
持参のワインも一緒に楽しみました。

10/16 5:33

山荘の外に出ると雲海の上でした。
いい天気の予感。

10/16 6:03

八方池山荘に泊ったおかげで、モルゲンロートの白馬三山を拝むことができました。

10/16 6:06

こちらは不帰ノ嶮

10/16 6:09

白馬鑓のアップ。
八方尾根からだと白馬本峰より鑓ヶ岳のほうが立派ですね。

10/16 6:22

鹿島槍ヶ岳、いいですね。

10/16 6:23

五竜岳、八方尾根からはこの山が左のメインです。

10/16 6:23

幻想的な八方尾根。

10/16 6:24

赤く燃える鹿島槍。
雪とのコントラストがいい感じ。

10/16 6:24

その横には目立たない爺ヶ岳。

10/16 6:28

白馬三山、こちらは右のメイン。

10/16 6:29

五竜と鹿島槍の2ショット。

10/16 6:32

天狗岳。

10/16 6:33

不帰�掘↓供↓喫�。
本当に分かりやすい。

10/16 6:34

下界は雲の下。
雲上は最高!

10/16 6:34

小蓮華〜乗鞍岳の緩やかな稜線。

10/16 6:35

杓子岳と白馬岳の2ショット。

10/16 6:35

白馬岳のアップ。
左に山荘らしき建物が見えます。

10/16 6:36

ダケカンバ輝く。

10/16 6:37

雲海に浮く白馬岳。

10/16 6:37

また白馬三山。

10/16 6:47

ブロッケンもお目見え。

10/16 6:48

通常の1.5倍の時間をかけて八方池に到着。
こちらからは鹿島槍が顔を出しています。

10/16 6:53

まずは不帰ノ嶮。

10/16 6:57

そしてメインの白馬三山。
風がチョッとありますね。

10/16 6:57

広角版、天狗岳まで。

10/16 6:59

天狗岳だけ。

10/16 7:02

ブロッケンくずれがまだ雲に映っています。

10/16 7:03

池から離れて、またまた白馬三山。

10/16 7:08

雲海の彼方に高妻山が浮かんでいます。

10/16 7:15

これから雰囲気が変わり、ダケカンバの道に向かいます。

10/16 7:18

優しい道。

10/16 7:21

ダケカンバ白く輝く。

10/16 7:22

青空に主張している。

10/16 7:29

荒波に浮かぶ鹿島槍ヶ岳。

10/16 7:29

八方尾根は歩きやすく展望がいつも開ける。
晴れていれば最高の尾根道です。

10/16 7:29

こちらは2ショット。

10/16 7:31

雲海からグーの雲の手が出た感じ。

10/16 7:32

雲の波が押し寄せる。

10/16 7:34

やっぱり鹿島槍はかっこいい!

10/16 7:35

五竜もしつこく。

10/16 7:36

そのアップ。

10/16 7:36

鹿島槍もアップで。

10/16 7:40

雲海から顔を出す頸城山塊。
右から高妻山、妙高山、火打山。すべて百名山。

10/16 7:42

ずっとやさしい道が続いています。

10/16 8:02

雪田とナナカマドのミスマッチ?

10/16 8:10

丸山ケルンのあるピークを目指します。

10/16 8:23

丸山ケルンに到着しました。
誰もいない静かなピーク。

10/16 8:24

雲が取れてきました。

10/16 8:24

三山が重なりつつあります。

10/16 8:25

五竜の後ろの鹿島槍は雲にも隠れてしまいました。

10/16 8:28

�曲�の壁

10/16 8:30

丸山ケルンと三山。
このケルン、ハリーポッターの組分け帽子にそっくりですね。

10/16 8:33

雪化粧の白馬鑓。

10/16 8:33

天狗の大下りですね。

10/16 8:34

ずっとなだらかで登り易い。

10/16 8:34

高妻山のアップ。
右の稜線はキツイ登り道を思い出させます。

10/16 8:35

海外の山のよう。

10/16 8:47

左に唐松岳登場。

10/16 8:51

日影はまだ融けていません。

10/16 8:53

唐松岳と不帰�景�。分かりやすい。

10/16 8:53

不帰�曲�。こちらも分かりやすい。

10/16 8:54

白馬鑓も遠慮気味な存在に。

10/16 9:10

ここからトラバース道で。

10/16 9:19

まだ雪が残っています。

10/16 9:21

唐松岳頂上山荘が見えてきました。
その奥には白い峰が。
富山側の眺望期待大です。

10/16 9:24

そして、お決まりの立山・剱岳が眼前にドーン!

10/16 9:25

山荘を素通りして唐松岳に向かいます。

10/16 9:28

山頂は近いです。

10/16 9:30

再び五竜岳。

10/16 9:31

かろうじて白馬岳が顔を出しています。

10/16 9:32

今コースで最もキツイ登りかも。

10/16 9:44

彼方に南アが。
下山して分かりましたが、
この時、南アも降雪していたのですね。

10/16 9:44

立山〜薬師岳〜かすかに黒部五郎岳。

10/16 9:44

五竜岳の右に槍ヶ岳が。

10/16 9:48

雲が上がってこないうちに記念撮影。
seiyaさん、撮っていただきありがとうございます。

10/16 9:54

剱岳のアップその��

10/16 9:56

槍ヶ岳のアップ。

10/16 9:57

五竜のアップ。

10/16 9:57

＜追加写真＞
こちらのお2人、インターネット動画の撮影のモデルさんでした。
これから頂上山荘内で撮影のようです。

10/16 10:05

右奥に水晶岳、左は針ノ木岳orスバリ岳?
手前は赤沢岳でしょうか？

10/16 10:05

立山のアップ。
真っ白です。

10/16 10:05

剱のアップ��

10/16 10:07

山頂は寒いような暖かいような、風がなければ居心地のいい山頂です。

10/16 10:08

何度も五竜岳。

10/16 10:08

雪はなさそうですが・・・
何ヶ月か前に田中陽希さんが歩いた道。

10/16 10:27

槍が見えたのはこれが最後でした。

10/16 10:28

もうすぐ隠れてしまいそうな雲の動きです。

10/16 10:29

純然たる富山県の山々です。

10/16 10:36

頂上山荘に戻ります。

10/16 10:47

山荘の自動販売機。

10/16 10:57

せっかくなので、コーヒーを頂きました。
1杯 550円。
魅力的な図柄のカップですね。

10/16 10:58

テン場と祖母谷温泉への道。
この道はキツそう。

10/16 11:09

この方、五竜岳に向かいました。

10/16 11:14

山荘を出発です。
長野側はガスっているようです。

10/16 12:06

下りならガスの道もまた楽し。

10/16 12:16

下界が見えてきました。

10/16 12:26

八方池に戻ってきました。
平日ながらそこそこの人出です。

10/16 12:50

整備の行き届いた遊歩道。
この時間は左側通行になっていました。

撮影機器：

DSC-TX5 SONY

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Akaneko

前日の雨飾山の後、八方池山荘に泊り、唐松岳に登ってきました。

この日山荘を出ると日の出前ながら目の前が雲海になっていて、既に期待がもてます。
そして太陽が出てからは右に左に大展望!
足がなかなか前に進みません。

八方尾根を歩くのはこれが3度目ですが、いずれもガスの中で、
こんなに晴れたのは初めてです。
八方池も過去の山行ではガスガスだったので寄ることもなく、
今回が初めてでした。

平日の早朝は歩いている人もほとんどおらず、
唐松岳まで静かな山歩きを楽しむことができました。

丸山ケルンを過ぎたあたりで唐松岳頂上山荘に泊っていた人たちが
ゆっくり下りてきましたが、
ご来光と展望が素晴らしかったそうで、
朝はゆっくり過ごしたそうです。
そんなのんびり山行もいいですね。

山頂は風があり多少寒いながらも大展望を味わい、
山荘でコーヒーをオーダーし、こちらものんびりとした後、
下りはじめようとした途端、富山側もガスッてきました。

2日続けてラッキーな山行でした。

コメント

yamahiro

圧巻ですね〜
Akanekoさん、こんばんは！

いや〜、これは素晴らしいですね！
八方は二度歩いたことがありますが、
こんなに美しい光景、見たことがありません

お写真の構図もまた素敵で、
山々がどっしりと、しかし活き活きとしていて
引き込まれてしまいました

とてもいいもの拝見させて頂き、
ありがとうございました

おつかれさまでした

Akaneko

Re: 圧巻ですね〜
yamahiroさん、こんばんは。
コメ、ありがとうございます。

八方尾根は3度目ですが、こんなに晴れたのは今回が初めてでした。
八方池を含め、晴れたなら手軽に絶景を楽しめる尾根だということを
実感しましたね。

おかげで撮りすぎるほどのシャッターを押し、
足が前に進みませんでしたが、数打ちゃ当たるですね
フィルム時代には考えられないことですが、
便利な世の中となりました

yamahiroさんこそ、いつも素晴らしい写真をレコに残されているので、
次回の八方尾根を訪れる日が3度目の正直で晴れになり、
きっと素晴らしい写真満載のレコになることでしょう