残雪の西黒尾根〜谷川岳

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 6.8km
• 登り: 1,283m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:26
• 合計: 6:21

距離 6.8km 登り 1,285m 下り 759m

7:30 西黒尾根登山口
10:09 10:10 ラクダの背(ラクダのコブ)
10:13 10:35 ラクダのコル
11:29 11:35 ザンゲ岩
11:52 11:59 トマノ耳
12:05 12:54 谷川岳・肩の小屋
12:57 天神ザンゲ岩
13:04 天狗の留まり場
13:13 13:14 熊穴沢避難小屋
13:33 天神平・天神峠分岐点
13:50 天神平
13:51 ゴール地点

天候

天気晴朗☀稜線はやや風強し🌬

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は「谷川岳ロープウェイ」立体駐車場🅿に停めて\1,000
登山届は券売所のある5階にBOXを設置。

写真

4/1 6:24

みなかみ町のセブンイレブンから見上げる谷川岳。
主峰オキの耳(左)とトマの耳(右)が鬼の角に見える双耳峰。
カッチョ良いね◎

4/1 7:08

4月〜11月の土日祝日、ロープウェイは7:00〜17:00まで運行中。
現在の料金は往復3,000円。でも今回は使わない〜w

4/1 7:10

「谷川岳登山指導センター」前でエイエイオー
この後、進入禁止のゲートを潜って「西黒尾根登山口」から登り出します🏔

4/1 7:35

途中から登山道を外れて樹林帯の中、雪の上を直登↗
斜度はきついが高度を一気に稼ぐショートカット作戦。
残雪期あるあるw

4/1 8:08

途中で雪がなくなって、オーマイガッ(>_<)
藪漕ぎ＆雪庇の切れ目を乗り越えて、登山道に合流。
ここまで40分…消耗したぁ💦

4/1 8:28

ここからは疎林の中の雪原歩き。
斜度はきつい…サスガは日本三大急登のひとつ。
楽はさせてくれないねー(^0^;)ゞ

4/1 8:38

谷川岳が見えて
キタ━━(゜∀゜)━━!!
励みになります♪

4/1 9:05

なおも続く雪原の急坂↗
ここはガマンの時が続くのだ

4/1 9:26

日が高くなるにつれ雪が緩み出す↘
トレース踏んでもチョイと沈むんですけど〜💦

4/1 9:43

ラクダの背手前の核心部、はじまりー🌀
最初の鎖場は岩稜が完全露出。
アイゼンとの相性悪し↘

4/1 9:44

ふり返れば「白毛門三山」の偉容🌟
こっちも雪は消えつつある

4/1 9:47

続く鎖場…
それでもジワジワと標高を稼ぐ↗

4/1 9:49

近づいてくるトマの耳とオキの耳
これぞ西黒尾根の醍醐味

4/1 9:50

既にロープウェイ山頂駅より高い位置まで登ってきてるし💡
アイゼンの爪、岩にガリガリ云わせて頑張ります

嫌らしい雪と岩稜のミックス帯🌀登場

雪が剥離するとちょとヤバいヤツ…
ココは慎重に✋

そんなヤツが続くやん…
最後は腕力勝負かな？(~_~;)ゞ

4/1 10:01

後続も順調に難所をクリア🥇

4/1 10:04

繰り返す雪と岩稜のミックス帯。
このパターン、だんだん慣れて…
キタ━━(゜∀゜)━━!!

4/1 10:09

核心部をクリアして「ラクダの背(コブ)」1,516mに到着〜
この後「ラクダのコル」にて大休止して1服(^。^)y-゜゜゜

4/1 10:45

残すは「ザンゲ岩」の脇
斜度はあるけど、残雪多くて登りやすい〜◎

ザンゲ岩を抜ければ、草付き帯の雪原。
ここまで登れば「西黒尾根」は踏破終了(^^)v

谷川ブルーの青空と雪原
「トマの耳」への緩斜面がダラダラと続く…
案外、これがしんどかったり💦

4/1 11:56

はい〈トマの耳〉1,963m踏破👏
満点の笑顔です(^^)

4/1 12:02

お馴染みの山頂分岐標識。
この周り何故だかBCガチ勢の休憩場所になっていました

「肩の小屋」裏側で大休止。
主脈稜線はいつ見てもカッチョ良い♡

恒例の登頂祝杯🍻
背景はモチのロンで主脈稜線
( ^_^)／□☆□＼(^_^ )

本日の銘柄は「SAPPORO黒ラベル金星」と「SUNTORYプレモル🌟」

4/1 13:13

下りはかっ飛んで一気に下ります↘↘
「熊穴沢避難小屋」は半分雪から露出してた。
今年はホントに融雪が早い…

4/1 13:40

ここまで来るとロープウェイ山頂駅は指呼の間。
この後はシリセードで遊んで下りやす(^^)v

4/1 13:40

最後に「上州武尊山」の勇姿を見納めて、
谷川岳に(^.^)/~~~バイバイ

やっぱり残雪期の西黒尾根は面白い(^。^)
天候にも恵まれまして☀
達成感と充実感いっぱいの山行🥇

下山飯は高崎に戻って定番〈恵比寿〉で焼肉の巻
＠高崎市南町

撮影機器：

SCG13 samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 手袋 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 スポドリ500ml 水500ml 保温ポット500ml ライター 地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ

備考

西黒尾根、ストック使用者多かったけど、滑落考えるとピッケルの方が有用では？

感想

yama-gami

春山のメリット、好天☀と残雪⛄
西黒尾根の融雪がメチャ早いので(前年同日の登山比)

雪庇の崩落は一段落しているが、地肌の露出が中途半端に多いので、
雪上歩きのショートカットや核心部の通過に手間が掛かるようになっている。

一長一短ではあるけれど、
アイゼンつけての岩稜歩き＆鎖場は注意が必要です⚠