阿弥陀岳 北壁

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,195m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:36

距離 12.0km 登り 1,194m 下り 1,195m

2:02 赤岳山荘
4:12 4:39 行者小屋
4:47 阿弥陀岳分岐
6:03 6:32 西ノ肩
7:11 7:48 西の肩（岩場）
7:53 8:11 阿弥陀岳
8:27 中岳のコル
8:38 阿弥陀岳分岐
8:48 9:05 行者小屋
9:11 中山乗越
9:22 赤岳鉱泉
9:56 堰堤広場
10:34 美濃戸
10:38 赤岳山荘

天候

快晴無風
夜明け前は氷点下（＠行者小屋）で、ちゃんと寒かったが、日中は暑いくらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：赤岳山荘（1,000円／日）

その他周辺情報

●ロイヤル・ナンハウス（カレー）
https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21015024/
春休み？限定、ビュッフェ＆ドリンクバー（950円）はお得で美味しかった！

写真

4/1 3:47

●ようやく雪が出てきた南沢

4/1 5:30

●夜明け前の赤岳

4/1 5:34

●＠JP

4/1 5:44

●朝日を浴びる北西稜

4/1 5:44

●北壁に向かってトラバース

4/1 5:49

●ルンゼを上がる。実は雪がサラサラで上がりにくい

4/1 5:57

●日の出！

4/1 6:30

●1ピッチ目

4/1 6:44

●2ピッチ目
正面の岩壁を直登する（氷の場合もあるのだとか。今回は草付き）

4/1 7:40

●3ピッチ目

4/1 7:48

●北西稜終了点の横に出る

4/1 7:49

●稜線を数分行くと・・・

4/1 7:52

●阿弥陀岳山頂

4/1 8:07

●富士山〜

4/1 8:07

●山頂からの景色

4/1 8:07

●南アルプスも

4/1 8:07

●北アルプスも

4/1 8:24

●雪がしまっているうちに下山

4/1 8:57

●阿弥陀岳を見上げる＠行者小屋

4/1 8:57

●赤岳を見上げる＠行者小屋

4/1 8:58

●行者小屋の雪はこんな感じ

4/1 9:23

●時間が余ったので、鉱泉周りで下山

4/1 9:24

●先日終了したアイスキャンディー

＜おまけ＞桜＆桃の花満開な中央道

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

yachimayu

土曜夜に用事が出来た為、土曜半日で行ける雪山・・・
北面ならまだ雪もあるだろうと、阿弥陀岳の北壁へ。

●アプローチ
赤岳山荘駐車場は、まったく雪無し。
南沢は、南沢大滝の手前あたりからようやく雪が出だすまで、すっかり夏道。
しかしながら気温は低いのでスケートリンク状態。
積雪は1mくらい。陽が上がって踏み抜くとやっかいそう。

●阿弥陀岳北壁
JPからほぼ水平のトラバース。
右稜と北西稜の間のルンゼを上がり、傾斜が厳しくなったところからロープを出す。
例年はもっと雪があり、直登すると途中で氷が張るところもあるのだとか。

1ピッチ目　55m　Sさんリード
　雪壁。
2ピッチ目　60m　yachimayuリード
　北西稜を横目に直登すると、雪壁の先にトイ状ルンゼ。
　草付き混じりの岩なので、場所を選んで凹角に足を張って登る。
　時期によっては、ここは氷だとか。氷も登ってみたかった。
　トイ状上がってすぐ切ればよかったのに、上がりすぎてしまった。
3ピッチ目　20m　Sさんリード
　雪壁を上がると北西稜の終了点横（摩利支天）の登山道に当たる。
　北西稜に繋げたり、色々出来そう。

●阿弥陀岳〜下山
　登山道を数分で、阿弥陀岳山頂。
　8時前だが雪が悪くなる前に中岳沢を下山。
　北沢周りで下山するも、後半は雪が無くなり膝に来た。下界はすっかり春です。

＜感想＞
シーズン最後に向けて。
4ヶ月前はWストックで踏ん張って歩いたなぁと、ギアを背負って駆け下りながら感慨にふける。
昨年より雪が無くなるのが早いですが、もう少し雪山を楽しみたいなぁ。

＜装備＞
・クォーク（ピックを変えるのが面倒だったから）
・ダート（モノポイント）
※ 凍っていた時の為にスクリュー 数本（使わず（悲））
・チェーンアイゼン（アプローチ必携）