栗山〜大ドッケ ゴ・ドーハンの山旅 緑の花園？とネコ探し

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:41

距離 10.2km 登り 1,192m 下り 1,156m

9:19 スタート地点
10:24 10:34 栗山
12:16 12:21 大ドッケ
12:26 独標1315m
15:28 細久保集落跡
15:55 天目山林道入口
16:00 昌安寺前バス停

写真コメント作成中で御座います。

天候

晴れ、一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

コース状況／危険箇所等

・取付〜栗山：急登ですが安全な尾根道
・栗山〜大ドッケ：一か所嫌らしい岩場のトラバースがありますが、足場はしっかり　　　しています。
・花園〜沢下り：踏み跡、ケルンあり。二股上で左の踏み跡を行き。沢を渡る。

写真

4/1 8:46

桜越しの栗山、大平山も顔をのぞかせている。。

4/1 8:49

秩父さくら湖と栗山

4/1 9:23

ゲート脇を抜けて浦山大橋手前の湖岸道理へ。

4/1 9:34

暫く歩いてから尾根に取り付きます。

4/1 9:40

巡視路定番の小板の階段は、登りやすい歩幅でいいです。

4/1 9:43

手前が奥秩父8号、その向こうが新秩父線66号鉄塔。

4/1 9:53

大掴山と雄山

4/1 10:01

急なのを我慢すれば歩きやすい尾根道

4/1 10:23

とうちゃこのようです。

4/1 10:24

「栗山」813.85 m三等三角点

4/1 10:25

多少機を逸してしまいましたが、

4/1 10:26

とにかくやったね！

4/1 10:30

昨日の♬コーラが少し。往年の名ランナー、フランクショーターは炭酸を抜いてマラソンのドリンクにしたそうな。

4/1 10:42

大ドッケを目指して尾根を行きます。

4/1 10:54

少し岩っぽくなって、

4/1 10:57

核心部のトラバース。その手前に

4/1 10:57

山の神の石祠、まだ新しい。

4/1 10:58

そしてアカヤシオが咲いていました。

4/1 11:00

咲き始めのようで、

4/1 11:02

まだまだ蕾の方が多かったです。

4/1 11:06

難所を振り返って。

4/1 11:07

ここは左に下降するようです。

4/1 11:09

振り返り

4/1 11:10

咲き始めのアカヤシオと矢岳

4/1 11:15

眼下に浦山ダムと秩父さくら湖

4/1 11:22

蕾越しに大反山方面

4/1 11:22

ドーハンのベッドでひと休み。

4/1 11:35

赤岩の頭〜矢岳の稜線

4/1 11:35

大平山〜七跳方面

4/1 11:57

一旦下ります。

4/1 12:03

ケルンの先の急登を頑張ると

4/1 12:14

いよいよ山頂が見えてきます。

4/1 12:16

大ドッケ1262Mとうちゃこ！

4/1 12:32

3週間前はランチする方がたくさんおりましたが、♬今はもう誰も〜いませんね。

黄色い絨毯がすっかり緑に、

福寿草の集合果

ワンシーズンに2度目の来訪です。

良く見るとお花もけっこうあります。

でも本日は花より団子ですね。

貸切なので久しぶりにコカリナ。谷間に響いて気持ち良かったです。

誰にも見られなくても、最後まで頑張って咲いてください。

また来年会いましょう。

ハシリドコロがたくさん咲き始めていました。

4/1 13:30

カラ沢を下ります。

4/1 13:44

見覚えのある倒木の門

4/1 14:29

水が出てきました。

一番たくさん咲いていたのが、

ネコノメちゃん。

あまり見かけなかった

ハコネコちゃん。この辺りはまだ咲き初めかな？

こちらもそこそこ咲いていた

ヨゴレちゃん

これはハコネコ？それとも別のネコちゃん？

スミレは鑑定お願いします。

これもハコネコ？それとも別のネコちゃん？

ユリワサビですか？

ハコネコちゃ〜ん

このあたりは赤いのが落ちちゃったみたいですね。

ユリワサビ

ちょっと残っている。

4/1 14:34

二股手前で左の踏み跡に入って、

4/1 14:37

沢の向こうに道が見えます。

4/1 14:41

ザレな場を越えてネットインします。

4/1 15:01

以前、間違ってここから沢に降りたことがあります。

4/1 15:14

シズカちゃんの咲く山道になりました。

4/1 15:19

逆ルートだと間違いやすい箇所ですが、今は印の石が置いてありました。左に行ってトラバースに苦労したこともありました。

4/1 15:38

廃屋を過ぎて、若い男女ペアとスライドした後、お地蔵さんに気づきました。「細久保地蔵尊」(S63年)

4/1 15:56

「細久保林道基点」の石標と「川俣橋架橋記念碑」

4/1 15:57

昭和四年から頑張ってきた橋。もうすぐお役御免ですね。

4/1 16:00

本日はこちらでゴール。先日会ったオッチャンの作った獅子があります。

4/1 16:02

「乗りますか？」と御叮嚀のお声をかけていただきました。

4/1 16:03

せっかくですので丹生大明神に参拝。大日堂を勧請したお方だそうです。

4/1 16:13

マリンちゃんで駐車地まで。もちろんメットは30年前から使用しています。被ってなかったら2回ぐらい死んでいると思います。

4/1 16:23

駐車地の対岸は大掴山の岸壁。ここもアタックする方がいるのかなぁ。

4/1 16:56

＜オマケ＞菜の花と武甲山

4/1 17:10

夕景の桜とお塚古墳(小鹿野町般若)。羊太夫の墓という伝説があります。

4/1 17:20

吉田丘陵(信濃石御嶽と首部沢峰)に沈む夕陽。

4/1 17:29

陽のあたるヨウバケ(陽崖)。冬場ないと真っ赤には染まらないようです。

撮影機器：

COOLPIX W100 NIKON

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・栗山は前々から気になっていましたが、なかなか登る機会がありませんでした。此の機を逸したら、また何時登れるがわからないので行ってみました。
・予定では大平山まで行こうと思いましたが、念のため持参したロープとチャンスパが重くて消耗してしまい、花園経由の沢下りで下山しました。
・細久保の集落跡は生活の痕跡が生々しいので、足早に通り過ぎると、本日初のスライド。それも二十歳そこそこの今時の男女のペア。どう見ても登山のスタイルではありませんでしたが、手には軍手をしていたので、はたと思い「廃村マニアの方ですか？」と尋ねると、屈託のない笑顔で「そうです！」と答えが返ってきました。どんな世界にもマニアがいるんだな、と感心する一方、他人の事は言えないな、と苦笑いしました。

コメント

yamaonse

ゴドーハンさん、おはようございます！最近では石分補給からお花レコが増えてますね。人の痕跡がある山にも春、福寿草とかクリンソウとか、人の生活に近い花は愛着も湧きますね。マイナー山は実は大変、ローブも持参と万全の態勢も良いことですね。そんな廃村にもマニアあり、山に行く目的も人それぞれでおもしろいです。山は現代でも懐深いんでしょうね(^^)

godohan

yamaonseさん　どうもです。

ほんと山の楽しみ方は十人十色ですね。予想もしていなかった所で若いマニアに出会って、驚くと同時にとても嬉しかったです。
リハビリ、順調のようで何よりです。庚申山はお花も楽しめるんですね。そうそう、日曜の２時頃(石分補給の帰りに)鶴商文庫に行ったら、すでに終了でした。なかなか難関ですぅ(笑)。
赤城自然公園のカタクリがフレッシュで驚きました。その一方で初夏のお花も咲き始めているようで､さすがyamaonseさんが御贔屓にしている所ですね。それでは。　　godohan

くぼやん

ごど〜はんさん、こんばんは。
栗山、侍Japanのお祝いネタになるほどと思いました。そういえば、大ドッケの尾根の先、ここは廃村見学とペアで訪れたいと思っていました。
さて、大ドッケの福寿草、黄色い絨毯のその後がどうなるのか？気になってました。なるほど緑の葉っぱが良い感じに広がってますね。沢には未だハナネコさんも未だ赤ポッチもあること、なるほどと思いました。
花のその後風景、とても参考になりました。お疲れ様でした。

godohan

くぼやんさん どうもです。

ホントあれがやりたくて登ったので、笑っていただけたら幸いです。
細久保の廃村見学なら同時に地蔵峠もお薦めです。峠越えの道は現在は荒廃していますが、かつては集落を結ぶ重要な生活道だった痕跡がうかがえます。
僅かな花の時季が過ぎればすっかり静寂に戻る谷間の風景、寂しさと同時にまた来年もゴージャスな花園を見せてくれるであろう期待感とを抱きました。それでは。　　　godohan