神室山 火打新道口から周回（神室山→小又山→火打岳）

2014年10月19日(日) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 25.3km
• 登り: 2,268m
• 下り: 2,250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:15

距離 25.3km 登り 2,268m 下り 2,268m

5:06 火打新道口
6:43 オクビレ
8:52 9:18 神室山避難小屋
9:21 神室山
10:29 天狗森
11:10 11:29 小又山
12:36 砂利口
13:01 火打岳北峰
13:16 13:25 火打岳
13:47 13:48 西火打岳
15:21 火打新道口

天候

早朝は快晴でしたがガスが入り10時過ぎまで濃霧でした。
これ以降は、ほぼ快晴。日差しが強く暑かったです。
風は終日微風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

火打新道口（吊橋の前）に数台駐車可。
土内口は進入禁止のゲート手前に広めの駐車場（広場）があります。
（以前はもっと奥まで入れたんですが、林道がボロボロで入れないです）

コース状況／危険箇所等

土内口〜権八小屋跡
・オクビレまでは沢沿いのほぼ平坦路です。小さな沢の渡渉が多いですが、
　土砂や倒木が足場になってくれるので問題無いと思います。オクビレ手前
　の渡渉だけ沢床に降りる箇所があるので、増水時は大変かもしれません。
・オクビレからは急登です。後半に痩せた岩尾根がありますが、足場がかなり
　崩れているので注意したほうが良いでしょう。　　

権八小屋跡〜神室山
・若干泥濘がありますが歩きやすいコースだと思います。

神室山〜小又山
・神室から天狗森鞍部までの下りが急で滑りやすいです。ここ以外にも土の
　出ている部分は滑りやすいので慎重に。

小又山〜火打岳
・コース幅も広く歩きやすいと思います。ただし火打岳手前のピークが相当の
　急登でかつ滑りやすいので要注意です（朝一や雨上がりの後は降るのは避け
　た方がよさそうです）。

火打岳〜火打新道口
・山頂から2.5合目までは急な部分もありますが歩きやすかったです。2.5合目
　以降、特に麓の植樹林内は足場が悪く急でした。

写真

10/19 6:09

土内川沿いが紅葉の見頃となっていました。滝巡りの散策も良さそうな感じでした。

10/19 6:09

10/19 6:09

10/19 6:10

10/19 6:31

木の根の橋。

10/19 6:34

雷滝です。

10/19 6:38

これがオクビレ沢なのかな？一旦沢床まで降ります。

10/19 6:40

反対側から見るとこんな感じ。

10/19 6:48

ここから急登です。

10/19 6:49

紅葉が良い具合でした。

10/19 6:59

10/19 7:07

台山方面の紅葉。

10/19 7:08

登山道の紅葉もこの通り。

10/19 7:16

10/19 7:16

10/19 7:17

尾根後半。以前来た時はこんなに崩れてなかった気がする。

10/19 7:31

権八小屋跡に到着。

10/19 7:39

下界は雲海のなかですね。

10/19 7:58

10/19 8:27

神室山頂方面はガスの中。

10/19 9:10

神室の避難小屋。カムテンと握手。

10/19 9:18

2階入り口の足場が傾いてるような気がする。

10/19 9:21

また山頂に来ちゃったよ。

10/19 9:23

役内沢源頭部。紅葉が見頃ですね。

10/19 9:39

先週と同様、山頂越えたら晴れてきました。

10/19 9:39

主縦走路方面。小又はまだガスの中の様です。

10/19 9:47

こちらは根ノ崎沢方面の尾根。

10/19 9:51

晴れてきたので山頂方面も1枚。

10/19 10:03

小又も姿を現しましたね。

10/19 10:15

晴れたのは良いけど暑い。これも神室山方面。

10/19 10:43

虎毛山方面。奥に見えてるのは栗駒かな？

10/19 11:00

主稜線の数少ない紅葉。

10/19 11:27

次の目的地は、向こうのトンガリ。

10/19 11:30

10/19 11:37

小又山。枯れ草がいい色出してます。

10/19 11:42

10/19 11:50

10/19 11:54

10/19 12:13

10/19 12:13

歩いてきた尾根。

10/19 12:19

10/19 12:28

10/19 12:37

10/19 12:38

砂利押口の分岐。

10/19 12:50

山頂手前のピーク。急過ぎだよ、ここは。

10/19 12:57

小又から結構歩いたな。

10/19 12:57

10/19 13:00

10/19 13:03

10/19 13:07

実測で7分程でした。

10/19 13:26

火打手前のピークより。主稜線全景。

10/19 13:27

こちらは降りのコース側。

10/19 13:42

山頂までもう一登り。

10/19 13:56

火打新道途中の水場入り口。こっちの水場は使えるのかな？

10/19 14:12

5合目付近。紅葉が見頃でした。

10/19 14:12

10/19 14:19

10/19 14:19

10/19 14:20

10/19 14:24

10/19 14:25

10/19 14:34

10/19 14:34

10/19 14:34

10/19 14:44

枝の向こうは神室山。ずいぶん遠くなったなぁ。

10/19 14:44

10/19 14:52

2.5合目付近。松葉の絨毯が良い色でした。

10/19 15:08

麓は足場悪かった。最後の最後は気を付けよう。

10/19 15:15

林道に出ました。火打新道を登る場合は、この標識を左。

10/19 15:15

左を向いたら沢を渡って国有林内へ。

10/19 15:18

何の建物でしょう？

10/19 15:19

吊り橋を渡ったらゴールです。

10/19 15:20

降ってきた尾根。このピークが2.5合目だと思う。

10/19 15:20

10/19 16:48

帰りに寄った奥羽金沢温泉。

10/19 16:48

温泉の駐車場から。風呂から上がったらちょうど日没でした。

10/19 16:49

10/19 16:49

撮影機器：

SIGMA DP2X SIGMA

iPhone 3GS Apple

感想

syasyu

秋晴れを期待して、またまた神室に登ってきました。
先週もここを歩いたばかりなんですけどね。

土曜が急用で潰れちゃったからなのか、何か無性に歩きたくなりまして、
それなら周回でガッツリ歩ける神室かなと。
ということで久々、火打新道口から歩いてみました。
（今回は以前歩いたのとは逆走の時計回りです）

先週と違い尾根上の紅葉は終わってしまってましたが、中腹や渓流沿いがちょうど
見頃。オクビレまでのなだらかない渓流沿いの道は、紅葉見物だけでも良さそうな
具合でした。滝を見たり紅葉を眺めたりとよそ見しながら歩いてたら足を踏み外し
そうで、ヒヤリとする場面も（汗）

尾根に上がった頃にガスが降りてきて、ここはちょっと残念な天気だった。
神室の小屋で小休止を取って小又へと向かう頃になって、やっと晴れ間が戻ってき
て、戻ってきたと思ったら天狗森付近からは晴れすぎて暑いくらい。山の天気はな
んとやらですね。

小又山頂で小休止を取りながら先着の方と少しお話しし、その後火打へと向かった。
途中急な部分もあるが、スラリと伸びた尾根を、彼方に見える火打の尖頭に向かっ
て進むのは、楽しくて足取りが軽くなる。主尾根の中では小又〜火打間が一番気
持ちの良いコースではないだろうか（と、勝手に思ってる）。

ただし、なだらかなのは砂利押分岐まで。正面には火打北峰の絶壁が・・・
ここは気合で登り切るしかないですね。とは言えこの絶壁、下るよりは登る方が気
分は楽ですよ（その為にの時計回りなんですよね）。頑張って乗り越えれば、軽
くもうひと登りで火打の山頂となります。

こちらも先着の方がおり、冬の神室の話などを伺いながら小休止し下山を開始。
以前登った経験から、火打からの下りは急だったなと記憶していたし、実際急だ
ったし、前夜の雨が乾いておらず滑りやすい部分も多く大変なコースだった。
でも辛さは無かったんですよね。なにせ急になる7合目（たぶん）付近からは紅葉
のトンネル状態で、特に5合目の広場は空気がオレンジ色に染まったような感じ
で、なんとも言えない美麗な景色。

ここ以降も紅葉や松葉の絨毯など、気持ちのよいコースが続き、登山口まではあっ
と言う間だった気がする（流石に麓の植樹林は足場悪くて大変だったけど）。
気の持ちようで疲れや辛さの感じ方がこうも変わるのね。

それと今回もまた静かな山行でした。終日歩いて、お会いしたのは神室で2名、
小又で2名、火打で1名だけでしたから。この景色ならもう少し人が入っても
良いと思うのですがね。

下山後は杢蔵山麓の金沢温泉で汗を流し帰宅。歩きも景色も満喫の週末となりま
した。

コメント

simafukuro

小又山山頂でお会いしました
初めましてsyasyuさん
この日、西ノ又沢口から入山、11時ころ山頂にいた者です。小又山山頂まで誰一人にも会いませんでした。休憩中、神室山方面からいらしたのがsyasyuさんでは？
お会いした青年は、火打新道口から日帰りで神室連峰を周回するとのことでしたので、まさかあのsyasyuさんでは？などと思っていたのです。
違っていたらすみません。
午後は晴天が続き、よかったですよね

syasyu

simafukuroさん、初めまして
小又山頂でお会いしたのは、やはりsimafukuroさんでしたか。
その節はお世話になりました。
レコのカップスープ&おにぎりの写真で、そうだなとは思っていました
（とても美味そうだなと眺めてました ）
天気がもってくれたので、小又からの景色、とても良かったですね。
お車の具合、大丈夫でしたか？