大朝日岳 古寺鉱泉から小朝日岳〜大朝日岳〜鳥原山周回

2014年10月19日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,669m
• 下り: 1,652m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:10

5:30 古寺鉱泉
6:50 6:50 ハナヌキ峰分岐
7:40 7:40 古寺山
8:10 8:10 小朝日岳
8:10 8:10 銀玉水
9:40 9:40 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
10:00 10:10 大朝日岳
10:30 10:50 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
12:00 12:00 小朝日岳
13:00 13:00 鳥原山
14:40 14:40 古寺鉱泉
14:40 ゴール地点

天候

晴れ　風弱く気温も高め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺鉱泉駐車場までマイカー
混雑を予想し車で前日泊

コース状況／危険箇所等

・危険個所は特にありません
・小朝日岳〜鳥原山の間は崩れやすい急傾斜地ですがロープあり

写真

10/18 11:50

前日に月山から望んだ朝日連峰（左から小朝日岳、大朝日岳、中岳）

10/19 5:30

午前5：30分古寺鉱泉駐車場を出発
まだ真っ暗で三日月が見えました。

10/19 6:03

「合体の木」付近でようやく明るくなる

10/19 6:14

山あいなので日の出は6時すぎでした

10/19 6:31

歩き易いブナ林

10/19 6:41

ハナヌキ分岐手前に一服清水

10/19 6:48

ハナヌキ分岐まで順調ペース♪

10/19 7:11

古寺山手前の急坂に三沢清水

10/19 7:12

ホースで引っ張ってくれています

10/19 7:34

古寺山に着くと眺めが急に良くなります

10/19 7:39

大朝日岳は雲の中
全然見えません

10/19 7:39

進行方向の小朝日岳は視界良好♪

10/19 8:08

捲き道を使わずとりあえず小朝日岳に登ります

10/19 8:09

1647m三角点タッチ！
隣に手作りの方向指示板がありました

10/19 8:09

まだ大朝日岳は見えず...

10/19 8:12

とりあえず記念写真
（撮っていただきました）

10/19 8:25

大朝日岳に進み始めるとだんだんガスが晴れてきました。

10/19 8:36

小朝日岳からずいぶん下ります（たぶん200mくらい）
横には深くてキレイな溪谷が

10/19 8:46

コルから再び登り返す

10/19 8:58

歩き易い稜線に出ました！

10/19 8:58

竜門岳方向でしょうか

10/19 9:09

大朝日小屋手前の「銀玉水」。
暑かったので最高の美味しかった！
（コースの標柱から20mくらい下方です）

10/19 9:11

南側斜面に雪渓が見えます
10月なのにすごい！

10/19 9:28

中岳の斜面にも雪渓
どれだけ雪深いのでしょう...

10/19 9:34

大朝日小屋に近づいてきました。

10/19 9:39

冬支度が完了して管理人さんも不在とのこと

10/19 9:40

小屋の前のお社
某電力会社建立って？？

10/19 10:04

小屋から20分くらいで大朝日岳の山頂に到着♪

10/19 10:00

方向指示版によると南は飯豊連峰、西は佐渡島、北は岩手山まで見えるらしい

10/19 9:57

登ってきたルートを振り返る
正面は小朝日岳

10/19 10:02

南側　祝瓶山方面と遥か向こうに飯豊連峰

10/19 10:08

中岳方面　その向こうは以東岳かな

10/19 10:08

西朝日岳と袖朝日岳

10/19 10:25

かっこいい山々
いつか縦走してみたい

10/19 10:25

下山しながら大朝日小屋

10/19 11:26

パノラマも撮ってみました

10/19 11:36

ダケカンバの白さも良い

10/19 11:39

小朝日岳への登り返し
ここがコース内の登り坂で一番ハードだった

10/19 12:01

再び小朝日岳山頂へ

10/19 12:21

時間に余裕ができたので、鳥原山を周回することに

10/19 12:30

小朝日岳から鳥原山への下り坂は滑りやすい砂岩
数か所ロープがある

10/19 12:44

そしてまた登りかえす...

10/19 12:59

鳥原山の山頂（展望）広場
三角点より手前に設置されてます

10/19 13:01

振り返って大朝日岳・中岳・小朝日岳

10/19 13:20

沼の前に古寺鉱泉と鳥原小屋の分岐がある。
そういえばこの山で沼は珍しい！

10/19 14:31

下り坂に立派なブナの木

10/19 14:36

古寺鉱泉手前の下り坂は急こう配でなかなか強烈

10/19 14:39

古寺鉱泉にやっと到着♪
お疲れさまでした

撮影機器：

COOLPIX P510 ニコン

感想

sa33hi66

前日の月山に続き、山形遠征2日目は大朝日岳の日帰り登山です。

　大朝日岳までの登山道の中でコースタイムが一番短い「古寺鉱泉往復コース」なら、日照時間の短い10月でも何とかなるかと思い、駐車場を確実に確保するため前日入りで車中泊しました。

　日の出前の5時半頃に登山口を出発し、ヘッドライトで進みましたが古寺鉱泉旅館付近で早速何度か道を間違えて戻る場面も。
　その後、ブナ林の中を順調に高度を上げ、さらに古寺山・小朝日岳とアップダウンを繰り返しながら進みますが、いずれもなかなか急登で息が上がります。
小朝日岳すぎの「熊越のコル」を過ぎればあとは気持ち良い尾根道を、雄大な景色と山容を眺めながら高度をかせいでいきます。

朝方大朝日岳が見えませんでしたが、天候は回復基調でどんどん良くなり気分も高揚します。
　結局、大朝日岳へは予定時間よりも大幅に早く到着し、しかも雄大な朝日連峰の山々を全方位にわたり楽しむことが出来ました。

　下りは時間に余裕ができたので、小朝日岳山頂から分岐して鳥原山経由の周回コースで古寺鉱泉に帰ることにしました。前評判で難コースと聞いていましたが、1．小朝日岳からの下り坂の砂岩のもろさ、2．古寺鉱泉手前の下り急傾斜、が噂どおり結構大変。（砂岩にはロープが付いていますが）しかし、時間的には当初予定往復コースの見込み時間よりも、かなり早く下山することができました。

-------------------------------------------------------------------------------------
　当初、大朝日岳へはソロ登山の予定でしたが、登山口の古寺鉱泉駐車場で仙台から来られたソロの方に声をかけていただき、さらにスタート直後に神奈川県の方が加わり、3人で楽しく歩かせていただきました。お2人とも山好きで、かつタフな方々でペースもかなり上がりましたし、朝日連峰や他の山について教えていただき大変勉強になりました。
もし、このレコをご覧いただいておりましたら感謝申し上げます。
---------------------------------------------------------------------------------------

　どっしりした大朝日岳ときりっとした小朝日岳、その周りにどこまでも続く素晴らしい朝日連峰。間もなく冬の季節を迎える前に、最高の天候の中良い同行者にも恵まれて最高の山形遠征でした。

コメント

naturalmasa

先日はありがとうございました^^
ご一緒に登山をさせて頂いた者です。お二方のおかげで楽しい登山をすることができました。
小朝日岳の急坂、大朝日岳からの眺望、鳥原山の紅葉は印象深くて、未だに頭に焼き付いています。今回の朝日連峰をはじめ東北の山に魅了されていますので、来年は焼石岳を筆頭に気になる山に登りに行きたいと思います！

sa33hi66

Re: 先日はありがとうございました^^
naturalmasa様
大朝日登山ではたいへんお世話になりました。天候に恵まれた中で大朝日岳・小朝日岳・鳥原山と周回することができ本当に楽しい山行でした。
naturalmasaさんが来年狙っている「焼石岳」は私の地元ですので、ご連絡いだだければ送迎等のお手伝いができます(^^)　必要があればお知らせ下さい。
私も来年はnaturalmasaさんを見習って、もっと遠くの山に登ってみようと思います。