花の百名山53 東赤石山は水と岩の山でした
- GPS
- 08:36
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,239m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
過去山行記録となります。
2022年9月24日
四国花百三座巡り最終日は東赤石山です。
奇しくも悪天候でキャンセルした荒川三山の一つの赤石岳に似た名前の山でした(笑)
でもこの東赤石山は花の百名山だけでなく二百名山でもあるそうです。
花の百名山というとなんとなくお花畑があってのんびりハイクのイメージしがちですが・・・こちらの山はそんなに簡単なものではありませんでした。
東赤石山から八巻山までの縦走区間の岩場も難路ではありましたが、油断ならないのはむしろ下の方の沢沿いの道です。
なかなかの高度感と華奢な木橋、そして渡渉と失敗したらその時点で大事故につながる場所だらけで緊張を余儀なくされる時間が続きます。
検索してもあまり事故が起きてる感じではないので僕らが緊張し過ぎなの?と思わなくもないですが結構ワイルドな山というのが感想です。
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東赤石山は、愛媛県東部に位置する法皇山脈の最高峰であり、日本二百名山、花の百名山、および四国百名山の一つである。オトメシャジンに代表される特有の高山植物、そして鉄分が酸化され赤茶けたかんらん岩が剥き出しの荒々しい岩峰で知られる。この赤茶けた岩石が山名の由来である
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Wikiによりますと代表する花はオトメシャジンとなってますが、田中澄江さんの花の百名山としてはコイチヨウランとなっております。
花期は7月頃の花ですし、レッドデータの花ですからまず見つけることは無理でしょうね。
夏に入笠山で見たイチヨウランの仲間でしょうから見つけるのは相当難易度高いと思います。
道の駅から移動すること40分。
筏津登山口に東赤石山登山駐車場があります。
調べた時は古そうな駐車場でしたが、綺麗に舗装し直されて30日からは新設された綺麗なトイレも使用可能となっておりました。
登山道は最初から急登気味ですが、一度緩くなり石垣のある元集落?畑?と思われる人工的な場所へ出ます。
そこを抜けると水場?と思われる黒いホースがある沢を渡渉して本格的な山歩きに変わります。
この先が断崖絶壁の上を歩く登山道になっており緊張区間です。
木の橋が架けられているところも少し古くて華奢な感じで結構怖い。
整備はそれなりにされてますが油断すると滑落しそうな区間が続きました。
沢から離れた道になるまで油断ならないのですが、離れるのがかなり上の方まで行かないとダメなので時間が掛かりました。
沢から離れると今度はゴロゴロ岩の道で小さい渡渉を繰り返しながら登ります。ピンクテープが随所に設置されているので確認しながら歩かないと道迷いも起きそうなところも多いです。
山頂直下は少し急登で大変な山でしたが、山頂からの眺望は一見の価値ありました。
山頂で昼食後に八巻山まで縦走するのですが、こちらは岩場になっててプチスリルを味わうことが出来ました。
全体的にみると変化に富んだ素晴らしい山でした。
ただちょっと怖い💦
道がワイルド過ぎて事故起きそうな山です。
余裕ある山行計画で登らないとダメな山だと感じました。
下山後は風呂いただいてから帰ります。
帰りは750kmとなってました。
高知→愛媛で200kmもあったんカァーい!みたいな😅
浜名湖SAまでなんとか1時に辿り着いて5時に移動再開して渋滞に合わずに自宅に帰ってくることが出来ました。
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