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記録ID: 534271
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

登川 金山沢

2014年08月23日(土) ~ 2014年08月24日(日)
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tianshan その他2人
GPS
32:00
距離
16.7km
登り
1,640m
下り
1,638m

コースタイム

8/23(土)
9:40 神字川橋−13:20 第一スラブ下−16:25 第二スラブ上−17:25 C1

8/24(日)
6:55 C1−8:25 登山道−8:30 割引岳−9:15 牛ヶ岳−井戸尾根下降−12:30 神字川橋
天候 8/23 晴のち曇雨
8/24 晴
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2012年01月01日 01:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 1:09
2012年01月01日 00:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 0:06
2012年01月01日 01:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 1:15
第一スラブ帯
2012年01月01日 00:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 0:27
第一スラブ帯
2012年01月01日 00:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 0:29
スラブ帯を分かつ7m滝
2012年01月01日 02:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 2:05
スラブ帯を分かつ7m滝
第二スラブ帯へ
2012年01月01日 02:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 2:25
第二スラブ帯へ
2012年01月01日 02:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 2:34
第二スラブ帯の核心部
2012年01月01日 02:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 2:48
第二スラブ帯の核心部
割引岳山頂
2012年01月01日 00:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/1 0:00
割引岳山頂
撮影機器:

感想

8/23(土)
9:40 神字川橋−13:20 第一スラブ下−16:25 第二スラブ上−17:25 C1

当初は三国川水汲戸沢南沢の予定で十字峡に泊まっていたが、朝起きると暴風雨で早速萎え萎えモード。
この天気でゴルジュ内で一泊する行程は厳しいのでは、ということで金山沢に転進することとする。

神字川橋に到着して出発準備をする頃には良い時間。
しかし金山沢は日帰り行程でヘッデン下山する人が多く、実質1.5日のルートなので調度良い感じ。

金山沢はスラブの美しい沢で、下部で一度面倒な藪の高巻きがあるが、それ以降は快適に登っていける。
しかしそこはやはりスラブ沢、安易に取り付くと進退窮まる可能性があるので、慎重にルートを見極めながら登る必要がある。

第一スラブは左壁から取り付き、上部はロープを出して抜ける。
7m滝を慎重にへつって越えた後、今度はより傾斜のきつくなった第二スラブへ突入。この辺から雲行きが怪しくなってきたので少し焦りを感じ始める。


第二スラブは上部がかなり立っており、ルート取りが難しい。
左壁から取り付いた後、水流を越えて右壁にいる状態だったが、ここから再度水線をトラバースして左壁に抜けるラインが登りやすそう。早速Y田さんが取り付くが、完全なウォータークライミング。下手したら夕立に降られそうな空模様の中、大スラブ帯のど真ん中でビレイする気分はあまり良いものではない。

左壁でネイリングして支点を取った後、2P目をリードさせてもらい第二スラブ帯の落ち口へ抜ける。
この後も小滝が続き、幕場を探しながら登っていくが、地形的に源頭部まで適地は無さそう。仕方がないので右岸の藪を切り開き、タープを張って幕営地とする。

夜は水流際で焚火を楽しむが、近くの空で引っ切り無しに雷が落ちていて怖い。増水したら耐えられるか微妙なところ。しかし雷を伴ったどす黒い雨雲はやや北側を通過していったので助かった。三国川流域に入渓していたらちょっとヤバかったかも。


8/24(日)
6:55 C1−8:25 登山道−8:30 割引岳−9:15 牛ヶ岳−井戸尾根下降−12:30 神字川橋

翌日は割引岳を目指して源頭部を詰める。奥の二俣を右に進むと、一部崩壊した雪渓も出てくる。最後はちょっとした藪漕ぎを楽しみ、登山道の付いた稜線へ。

割引岳の山頂からは下界の展望が素晴らしい。後は井戸尾根を下って、登山口から神字川橋までしばしの車道歩き。下山の車回収まで考えると、やはりこの沢は一泊で考えておいた方が無難だろう。ちなみに右岸尾根の踏み跡は廃道寸前とのことなので要注意。

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