ヒカゲツツジの坪山からカタクリロードを抜け奈良倉山まで



- GPS
- 06:00
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 745m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高尾08:09(JR中央本線) 上野原08:26 上野原駅BS08:50(富士急バス)¥1010 八ツ田BS09:42 復路: 鶴峠BS16:03(富士急バス)¥1060 上野原駅BS17:10 上野原17:25 高尾17:42 |
写真
感想
スギ花粉の飛散も収まり、いよいよ登山が再開できる。
友人が前から行きたがっていたヒカゲツツジの咲いている坪山へ。
坪山は2年前に松姫鉱泉へ抜けるルートで歩いている↓ので、今回は奈良倉山へ抜けるルートで歩いてみることにする。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3065321.html
ヒカゲツツジの時季の坪山はすごく混むので、びりゅう館へ下りるルートにすると終始混雑の中を歩くことになってしまうからだ。
上野原駅南口からのバスもすごく混むので出発の20分前に到着する電車にしたが、ほとんどの人がこの電車で来たようでバス停はあっという間に大行列となった。
駅から急いでバス停に向かったので1時間も前から並んでいるという団体さんのすぐ後ろに並んだのだが、結局増発が出て3台になるとのことだったので、ゆっくりとバス停に向かっても乗れないということはなさそうだ。
バスの運転手さんは山に詳しい方で路線バスなのに観光バスのように、見える山や登山ルート、見られる花などを案内してくれる。
上野原駅と小菅の湯を結ぶこのバス路線は何度も利用したことがあるが、こんなサービスは初めてだった。
登山地図では坪山の登山口となるバス停は「御岳神社前」だが、「八ツ田」からの方がトイレもありおすすめとのことだった。
八ツ田バス停の手前では丘の上に鯉のぼりがはためいているし、もうなんだか4月下旬の雰囲気だ。
今年は3月から気温が高いからか中腹くらいまでのヒカゲツツジは盛りを過ぎていた。
ミツバツツジがもう満開でやはりGW直前くらいの感じがする。
イワウチワも2年前より少ないなと思ったが、これももう花が終わりつつあるのかもしれない。
それでも標高を上げていくと、見頃のヒカゲツツジも残っていた。
ただこれもあと1週間もすると終わってしまうのではないだろうか。
来月中〜下旬に奥多摩へシロヤシオを見に行こうと思っているのだが、これも早めにした方がいいかもしれない。
途中、甲武国境の三頭山〜笹尾根を眺められる場所のヒカゲツツジが一番見事だった。
山頂は狭く混雑しているので通り過ぎ、西原峠方面に向かうととたんに人がいなくなるのは2年前と同じだ。
少し進んだところにヒカゲツツジが咲いていて横たわる大木がちょうどベンチ代わりになるところがあったので昼食にすることにした。
2年前も確かここで昼食にしたはずだ。
朝は冷えていたが気温もどんどん上がっているようで吹き付ける風が心地良い。
松姫鉱泉方面と奈良倉山方面との分岐になる西原峠方面に向かうと、途中で目の前のピークに向かうショートカット路が分岐し、ここを直登すると目の前に富士山が見えた。
西原峠〜佐野峠あたりまでは植林地のシカ防護ネット沿いに登山道が続く。
ひとつカタクリを見つけたと思ったら次から次へと現れ、ここはカタクリロードだった。
花を付けている大株だけではなく、実生数年の葉が1枚のものもたくさん生えていた。
その後登山道は未舗装の林道に合流。
結局、奈良倉山直下までずっと林道歩きだった。
ただ、全員山歩きは数ヶ月ぶりだったので今日はこれでよかったのだろう。
会うのも数ヶ月ぶりだったので、話をしながらスミレを発見したりしてぶらぶらと歩く。
西側はヒノキの植林地となっていて、その間からたまに富士山が見える。
ヒノキ花粉症ではないと思っていたのだが、これだけ近いと影響があるのかくしゃみがけっこう出てきた。
奈良倉山は5年ぶり↓。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1444816.html
山頂は展望がないがすぐ横に富士山方面に開けた場所がある。
展望も良く、陽射しも気持ち良く、友人たちは昼寝を始める。
コースタイムより早く着いたのでゆっくりできると思ったのだが、さすがに1時間近くゆっくりとしたので、鶴峠までコースタイム50分のところを40分で下りないとバスに乗れなくなる時間になってしまった。
「多摩川源流トレイルランコース」と看板がありトレランコースとしてきれいに整備されていて歩きやすかったので、競歩のようにして下っていくと30分で下ることができた。
今回は無事バスに間に合ったが、今度からは山頂でゆっくりしすぎないように気を付けようと思った。
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