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ハイキング
赤城・榛名・荒船
【裏妙義縦走】国民宿舎裏妙義から丁須の頭〜烏帽子岩〜三方境〜谷急山〜三方境〜国民宿舎裏妙義
2014年10月25日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:35
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:国民宿舎裏妙義駐車場(無料だが、フロントに申し出ること) |
コース状況/ 危険箇所等 |
籠沢コースは何度も沢を渡渉しながら高度を上げていく。目印に道標と黄色いペンキがあるので、迷ったら周囲を見回してみること。コース上の鎖場は岩が濡れていなければ難しくはない。丁須の頭の先にあるチムニー内の鎖場は岩が濡れていると手強いが、ここを越えればさほど危険な場所はないので、ある程度腕力を使ってしまっても構わない。三方境から先はアップダウンが多いが、鎖場は一箇所のみである。 |
その他周辺情報 | 国民宿舎裏妙義(日帰り入浴可能) http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/gunma/210049.html |
写真
この辺りでヘルメットを装着。
当たり前だが、鎖場を登るときには石を落とさないように細心の注意を払うこと。後続の友人には、もし石が落ちても当たりにくいと思われる場所で待機してもらう。
当たり前だが、鎖場を登るときには石を落とさないように細心の注意を払うこと。後続の友人には、もし石が落ちても当たりにくいと思われる場所で待機してもらう。
10分ほど堪能し、慎重に降りる。足下が見えないのでちょっと怖いが、鎖を離さなければ落ちない。当たり前だが。
下りが不安な場合は鎖の支点にロープをかけて懸垂下降が安心かも知れない。念のためセルフビレイを忘れずに。
下りが不安な場合は鎖の支点にロープをかけて懸垂下降が安心かも知れない。念のためセルフビレイを忘れずに。
三方境に到着。
ここは十字路なのになぜ三方境なのかと疑問に思い調べてみると、どうやら国民宿舎方面へ向かう「巡視道」と呼ばれる道はかつては存在せず、山を越える道はここから谷急山方面に向かう途中の「大遠見峠」を通っていたようだ。
年月を経て峠道は消滅し「巡視道」が整備されたことにより、ここは実質「四方境」になったのだろう。もちろん勝手な推測なので、間違っていてもご容赦を。
ここは十字路なのになぜ三方境なのかと疑問に思い調べてみると、どうやら国民宿舎方面へ向かう「巡視道」と呼ばれる道はかつては存在せず、山を越える道はここから谷急山方面に向かう途中の「大遠見峠」を通っていたようだ。
年月を経て峠道は消滅し「巡視道」が整備されたことにより、ここは実質「四方境」になったのだろう。もちろん勝手な推測なので、間違っていてもご容赦を。
この標識が見えたら「女道分岐」である。
谷急山方面へは三方境から向かって右側の林の中に進んで行くのだが、少々わかりにくい。我々はしばらく女道を下ってしまい、ここまで引き返した。10分ほどのロスであった。
谷急山方面へは三方境から向かって右側の林の中に進んで行くのだが、少々わかりにくい。我々はしばらく女道を下ってしまい、ここまで引き返した。10分ほどのロスであった。
谷急山に到着。1,162.1メートルピークであり、三等三角点(点名:谷急)が埋設されている。また、妙義山塊の最高峰である。
山名由来は諸説あるようだが、八つの急な坂を越えなければたどり着けない山、というのが当たっている気がする。何せ、ここまで急坂の連続なのだ。
山名由来は諸説あるようだが、八つの急な坂を越えなければたどり着けない山、というのが当たっている気がする。何せ、ここまで急坂の連続なのだ。
舗装道路に合流すると、西日に照らされた裏妙義山塊が美しかった。
ところでこの裏妙義、別名として「中木山」という名称があるようだが、いったいどのピークを指してそう呼ぶのだろうか。パッと見一番目立つのは丁須の頭があるピークだが…
ところでこの裏妙義、別名として「中木山」という名称があるようだが、いったいどのピークを指してそう呼ぶのだろうか。パッと見一番目立つのは丁須の頭があるピークだが…
装備
個人装備 |
ヘルメット
ザイル(べアール8.6mm20m)
ハーネス
カラビナ×3
ロック付カラビナ×4
手製スリング×2
テープスリング×2
エイト環
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感想
岩峰には眺望の良い場所がたくさんあるので、丁須の頭には無理して登る必要はない。腕力に自信がない&ビレイが取れない場合や、岩肌が濡れているときは中止することをお勧めする。
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