【俺の初登頂シリーズPart1】大崩山(湧塚ー大崩ー坊主尾根)
- GPS
- 23:46
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 10:00
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に届け出POSTあり。 ‖臺登山口〜大崩山荘 迷うことはありあせんが、所々崩壊していて迂回路になっている部分がある。 ⇒塚コース (ワク塚コース祝子川渡渉) 美人の湯の方に聞いたら、今までにない水量の少なさ(20〜30cm) とのことで、余裕で飛び石だけで靴を脱がずに渡れました。 解りづらいところが多い、赤いテープの目印を見失わないように注意が必要。 下湧、中湧、上湧の登ったり降りたりで体力を使います。 中湧塚に下湧塚から尾根伝いに登りましたが、間違ってロープのなにもない 岩をくぼみに指を入れてはい上がりってしまい、降りるのに非常に怖い思いを しました。 上湧塚〜坊主尾根分岐 見通しはよいのですが、目印が少なく何処を目指して行けばいいのか解りづらい。 に啓臠根分岐〜大崩山 しっかりと踏み跡があり迷うことはありません。 ニ啓臠根コース ・坊主尾根分岐〜小積ダキ 途中のりんどう丘に寄ろうと思いましたがスルーしちゃたかな 各湧塚がきれいに見渡せます。 ・小積ダキ〜像岩 ロープをつたって下りるところが数カ所 ・像岩〜坊主岩 岩の上をロープ伝いに降りたり高度感のあるハシゴあり。 ・坊主岩〜大崩山荘 これでもかのハシゴのオンパレード。 垂直に近い角度で、取り付けも不安定な部分もあり 高所恐怖症の人は足が止まります。行かない方がいいです。 (坊主尾根祝子川渡渉地点) 沢沿いに出てすぐ渡ると思っていたら大間違い 慌てて渡るべからず。 しばらく渓流沿いの左側を歩いていきます。 本物の渡渉地点は今回は靴も脱がずに渡れました。 |
その他周辺情報 | ●祝子川温泉 美人の湯 とってもきれいで気持ちのいいお風呂です。 露天風呂から大崩の山々が眺められます。 |
写真
感想
念願の大崩山への登山
ヨーコさんの計画日程とダブって、大崩山荘で夕飯でもと「おでん」を準備
車中泊装備から、45Lのザックに鍋と食材をぶち込んで美人の湯で合流した
ヨーコさんと大崩山荘に登山口でそれぞれ登山届に書き込んで出発。
初めての入山なのでヨーコさんと一緒は心強い。
ヨーコさんはツウェルト泊まり!
「おでん」はスーパーで売っている常温保存ができるやつ。
明日、朝駆けするというヨーコさん。6時ぐらいから食事を初めて
私は持参したビール+焼酎お湯割りで上機嫌!(^^)!
お酒が飲めないヨーコさんはお茶で・・
ヤマレコ仲間で今まで何度かお会いしてましたが、じっくりお話しするのは今回が初めて。
家族思いで制約がたくさんある中、山を楽しまれていて尊敬することばかり。
ヤマレコ仲間の話でも盛り上がって楽しいひと時でした。
朝駆けするヨーコさんは20時にはお休みなさい。
真っ暗の中ハシゴや岩から落ちないように注意してね!とお願いして私は朝出発。
翌朝、4時には目が覚めて、買ってきたおにぎり一つとコーヒーで朝食を軽くしませ
邪魔になる鍋やシュラフ・マットは山荘にデポして6時に山荘を出発。
まだ暗い内からだったので初めて通るルートに四苦八苦しながら渡渉地点へ。
ここで朝日が出てきて小積ダキを朝日が照らして赤く染まります。
渡渉して目印のテープを探しながらルートを進み急登に入ります。
ハシゴ、ロープが次々に現れ、慣れないハシゴ登りでバテ気味
途中、犬を連れた方に追い越され、やっとの思いで袖ダキに到着。
大崩ルート初の絶景に感動しまくり。
ここでもう一人の方が到着され、大型カメラで撮影。
写真が趣味との事で、今日は上湧塚まで上がってそこから三里河原の方に回って
渓谷の紅葉を撮れればとのことでした。
袖ダキを後にしてもう一つの岩へ(乳房岩なのか)
そこから下湧塚へのハシゴの連続、ここでトレランのお兄さんと女性1人を含む
4人の学生さんらしきグループに追い越されふうふう言いながら登ります。
今回のコース岩登り、ハシゴの登り下りと45Lのザックは邪魔で体力使います。
極力軽量にして登ったがよいと思いました。
下湧塚に着きましたがどこの岩に登れるのかようわからん?
と進ん行くと、ヨーコさんと遭遇。
予定通り下湧塚でクロス!お茶でもしようかと話はしていたけどバテていたし
バーナー出すのもおっくうになって、私が持ってきていた「みかん」で休憩
この「みかん」が美味しい!! 生き返る。
ヨーコさんはこれから下山し自宅へ帰宅(午後に帰っておかないと・・)
お互い最後まで気を付けて降りること注意しあって別れました。
下湧塚から中湧塚までは尾根伝いに直接登って行けたが、途中
登るルートを誤ってロープのない、指が掛けれる穴がいくつかあるような所を
登ってしまいました。登ったはいいけど先に進めない。
どうにか降りようと下を見ると飛び降りなければいけないような状況。
しかたがなくザックを投げ下して、自分も慎重に飛び降り。
どうにか足も捻らずにコースに戻ることが出来ました。(一番怖かった)
中湧塚ではロープで高い方に登る気力も薄れ、右側の脚立で登る方にしか行きませんでした。
上湧塚には、中湧塚から一度降りて再び登ります。
上湧塚ではそんなに怖いという印象はなかった。
今日の目的地「大崩山」山頂を目指します。
そんなに急ではない坊主尾根分岐までの道が、シャリバテなのかものすごくキツク
休み休みに・・ 朝、おにぎり一個だけではダメ、ちゃんと食べとかないとと反省!
大崩山手前の「石塚」にザックをデポして山頂をまで。ザックをデポすると
やっぱり軽い!、今日のコースでこの荷物辛かった。
大崩山山頂は噂通り眺望は無。
石塚に戻って昼食タイム
お湯を沸かしてインスタントカルボナーラで腹ごしらえ。
食後にコーヒーを入れて、昨晩ヨーコさんに頂いていた手作りチーズケーキを!
ウエストポーチに入れていて少し潰れちゃっていたけど
これが絶品の美味しさ! コーヒーとセットで充実した昼食タイムでした。
昼食後は元気を取り戻し下山開始。
坊主尾根を降ります。
まずはヨーコさんが朝日を見た小積ダキへ!
ここも岩稜が多く先端の方まで行ってみた。
噂の像岩がくっきりと見え、トラバースしている人もはっきり見えた。
そこから有名な像岩のトラバースを経て(そんなに怖いとは思わない)
坊主岩へ。
なんとここからの下りがとんでもない。
ハシゴ・ハシゴの連続ですごい標高差を垂直に近い下り方をしていく。
よくもヨーコさんはこんなハシゴだらけの直登を真っ暗中登り切ったなと
驚くばかり。
これでもかのハシゴを下り詰めてやっと最後のハシゴで下から重装備で
上がってきた年配の方と遭遇。
「今から登ってテン泊ですか?」とうかがうと
リンドウ丘でテン泊するとの事。
夕日を見るのが目的とか。 ヨーコさんと同じような・・
それも重装備で登られるこのご年配の方はとんでもないと思いながら
お気を付けてとお別れ、重装備でハシゴを登って行かれました。
ハシゴが終わっても急な斜面は続きます。
まだ渡渉地点は遠いのかとひたすら下りていくと、やっと渓流を流れる水の音が
聞こえだして・・川が見えた。
渡渉地点だと思い込んで、渡ってみたが・・ なんか昨日の下見したところと
全く違う。赤いテープのマークもない。
GPSを見てみると、おっと!ここはまだまだ渡渉地点の手前の別の筋の川。
あわてて戻って正規のルートへ、しばらく川沿いにマークをたどって下ります。
そこえやっと渡渉地点。昨日下見した所!
ここも靴のまま渡ることができて大崩山荘に到着。
早々に山荘内にデポしておいた物をザックに詰め込みなおして
登山口を目指す。荷物が増えてまた遠く感じる。
今日のアップダウンの多さでモモと脹脛はパンパン相当疲れている模様。
登山口にたどり着き、出していた登山届に書き込もうとBOXを開けたら
あれれ? 出していた登山届がなく、新しいフォーマットの真っ新な用紙ばかり・・
これは回収かれたな! 下山の予定を15:00としていて一時間遅れの16:00になった
だけなのに・・ これは遭難者扱いにされると困ると思い、用紙に書いてあった
延岡警察署に状況を説明して無事下山した事を連絡しました。
美人の湯で汗を流して露天風呂で今日登ってきた山々を見ながら体を休めました。
今日はここから道の駅宇目まで行って車中泊
次は「傾山」へ!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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と思ってたら、暫定ですね
また来ま〜す
記録正式アップしました。
後で少し動画も上げます。
天気に恵まれて最高のコンディションでしたね〜。
大崩山行きたくなってしまいました、少し怖そうですが。
最高の天気の中楽しめました。
大崩行く価値ありです。
クロちゃんは高所恐怖症を克服しなければ・・
今年中にお泊まりで行きます
年内に行く予定ですか
大崩はやっぱりお泊りでないときついですよ
寒くなると岩場が凍ったり捨て怖いかも。
おめでとうございます!
やっとやっと行けましたね!
お天気に恵まれたのが本当に良かった。
ヨーコちゃんのレコやいろんな情報で
相当な準備をされたのだなぁと思いました。
トレランしてる方や、ご年配で夕陽のテン泊される方もいらっしゃっるんですね。
りんどうの丘でテン泊したいってkamiさんも言ってあったです。
傾山のレコも楽しみにしています。
やっと大崩に行けました。
クルリンさんも是非 といいたいですが。
クルリンさんは岩場の下りを克服しないと
ハシゴの下りは半端なく怖いですよ。
tuneさん大崩お疲れ様でした!!私と別れた後も充実した山行だったみたいですね!
何度も遭遇してるにも関わらず、初めてまともにお話しましたね!www
おでんご馳走様でした!担がずに温かくて美味しい物を食べれて幸せでした^^
中ワクは、左のロープ行かなかったんですね!私も今回は行きませんでした〜あそこおっかないんですよ〜
ツネさんとまたおしゃべりしたいです。今度は九重かどっかでお会いできるといいな〜じゃ、これから傾のレコに行きますねwww
俺の〜シリーズにしました。
今回やっとゆっくりお話しできましたね
ヨーコさんの行動力と身軽さに感動させられました。
大崩は、遠いですがまた行ってみたいです。(見落としていたとこもあるので)
待ってました
あっ おはようございます
やはり 綿密な計画して 臨まねばいけないと言うのが
よく分かりますね
梯子の連続 数日前 美人の湯の人達が 応急処置してくれていましたけど
ありがたいですね
無事ご帰還 何よりでした
記録アップ完了(後でビデオ編集後UP)
今回、ほぼ計画通り実行できました。
大崩山のルートは本当に大変で、ハシゴなどのメンテナンスをしていただいている
方々に感謝・感謝です!
石ころさんはいつ??
予定を全てこなして無事帰還、まずはおめでとう(^_^)v
知らない山をひとりで登るってのもなかなか楽しくて癖になるでしょう♪♪
来年の夏あたり、釣り竿と餌もって三里河原にテン泊行きましょうかね。
初めてのルートを行けるのも、GPSという先端技術のおかげだと改めて思いました。
来年、是非 三里河原テン泊行きたいですね。
おおくえ登頂おめでとうございます!!
お天気も最高に良くて素晴らしい登山になりましたね
マンモス裏山Cです!!
私は大崩は台風で延期になったので当分お預けです
でもどうせ行くならこんなに素晴らしいお山なんで、こんなお天気がいい日やベストシーズンの時に行きたいな
ってかつねさん!この後にもたくさん登られたんですね!!
大崩の後に祖母・傾や九重まで登るとは
今日のお山でも話題になってましたよ
ほかのもまたじっくり拝見させて頂きます
大崩は、絶対いいお天気に行った方がいいですよ!
タイミング難しいでしょうが
ゆかちゃんたち 今日はどこに行ったのか?? お楽しみ
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