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Yamareco

記録ID: 5390858
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

石老山

2023年04月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:44
距離
24.5km
登り
1,781m
下り
1,806m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
1:49
合計
6:44
距離 24.5km 登り 1,795m 下り 1,806m
6:57
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ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
2023年04月22日 07:01撮影 by  SH-M16, SHARP
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2023年04月22日 07:03撮影 by  SH-M16, SHARP
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2023年04月22日 11:38撮影 by  SH-M16, SHARP
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2023年04月22日 13:28撮影 by  SH-M16, SHARP
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撮影機器:

装備

個人装備
テント(ツェルト) ペグ 寝袋 シュラフカバー シーツ 雨具 バッテリ ソーラーパネル 食料(7食) アルコールストーブ ESBIT コッフェル(x2) 風防 コンパス ザックカバー 撥水スプレー ドローン 救急キット タイベックスシート スパッツ 防寒具(ダウンジャケットx2) カメラ(x3) 携帯電話 細引き ヘッドランプ マグカップ トイレットペーパー エアマット ウィンドブレーカー ポイズンリムーバー ライター マッチ 燃料 エアピロー アミノ酸 地図 ゴミ袋 キャンプシューズ 帽子

感想

最近は日帰り装備で日帰り山行ばかり、と少し怠けていたので、身体に喝を入れる意味でも、テント泊二泊程度の装備を担いで、石老山を中心に、周囲の山を日帰りで縦走する。ついでに新調したビバークテントの撥水剤塗布も山の中でやろうかと。

藤野の駅に7時前に着く。標準コースタイムは8時間半ほど、荷物がそこそこ重いので、それよりすこし歩けるのがの目標。

天気は「どんより」という言葉がぴったりの曇り空。モチベーションは全く上がらない。相模川を渡って暫く車道を歩くと登山口に。そこからは歩きやすい山道を、車道を走る車の音を聞きながら登る。結構な急登で呼吸が荒れる。とは言え標高差もそれほど無いので、20分ほどで日連金剛山の山頂に。そのまま縦走路を歩いて、途中八坂山方面に寄り道。峰山は見晴らしの良い展望台。八坂山の方は樹林に囲まれてあまり展望はない。八坂山の先には道はないので、来た道を戻る。この先、杉峠近辺が分かりづらい。そのまま道なりに進んでしまうと、宝山、日連山にむかい、行きたい鉢岡山には行けない。杉峠で来た道の方向に戻るように、もう一本登山道が延びている。杉峠でUターンするようなものだ。鉢岡山に向かう道を暫く歩くと、車道終点にぶつかる。鉄塔作業路のようだ。再び山道になると、つづら折りの急登を経て鉢岡山に着く。

ここから、尾根伝いに降りて、石老山登山口方面にいきたい。来た道を少し戻り道が、尾根から左に大きく曲がる所の少し先に尾根上に電柱が見える。ところがそこに行く道はない。思い切って藪を分けて進んでいくと、ピンクリボンと黄色のリボンが散見され、微かに踏み跡がみえる。踏み跡とリボンの導くコースは一致しているので、これをトレースしていけば良いことが分かった。ただしこの道は地理院の地形図にもなく、完全なバリエーションだ。下りは急峻で滑りやすい。

暫く頼りないトレースを辿って行くと、斜面にテラス上に削られた道と、そのすぐ下に舗装道路が現れる。とりあえず山道の方を辿って行ったが、最終的に行き詰まってしまい、戻って車道に降りられる場所を探す。

車道に降りて暫く進むと、集落が現れて、石老山登山口方面を目指す。
石老山への道は急登とほぼ平らな道が繰り返し、高度と距離を稼ぐ(登山口から距離で2.2km、標高差は450m)。

山頂で初めて他の登山者とすれ違う。ここまで誰とも会わない静かな山旅だった。
山頂が広いので、ビバークテントを張って、撥水剤を塗布する。曇っていて、とにかく乾かない。そうこうしているうちにどんどん登山者が現れて、私一人だった山頂は人でごった返すことに。

一時間以上粘ったが撥水剤は生乾きなので、しかたなく撤収を決める。顕鏡寺方面の道を取る。これまで静かだったのが嘘のように沢山の登り組とすれ違った。途中奇岩が連続し、それぞれに説明書きがある。
また顕鏡寺から先は道が険しく、ぬかるんだ小沢に沿って進む。
車道に降りると、目の前の丘の上に観覧車がみえる。プレジャーフォレストらしい。車道をプレジャーフォレスト入口をやり過ごし、その少し先にある嵐山登山口にむかう。最後のピーク嵐山は標高400m程だったので舐めていたが、ここからがキツかった。(山頂まで2.4kmと標高差の割にやけに長い!)

繰り返されるアップダウン。後半の急登。行程の一番最後に来るにはハードだった。道は整備はされているが、対向者と出会うことはない。ただ、近くのプレジャーフォレストで遊んでいる人の歓声や構内放送が頭上で聞こえたり、足下で聞こえたり。見える事はないのだが、近くにあることは分かる。
おそらく嵐山への道が複雑になったのは、プレジャーフォレストが出来たことで道が付け替えられたのではないか、と思っている。

全体を通してみて、想像していたよりかなりハードだった。急峻なアップダウンが多いのは低山ならではと言う気もする。またこの日は気温が低く(石老山山頂では寒くて、ダウンをあおった)、バテなかったので、予想よりは順調に歩けたと思う。

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体力レベル
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