長沢背稜【八丁橋-天祖山-水松山-酉谷山-天目山-東日原】
- GPS
- 07:54
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 2,447m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:54
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 長沢背稜の水松山・七跳山間は二重山稜が多いため、北側(埼玉県側)に入り込みやすいので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 奥多摩温泉もえぎの湯(1,050円) 値段が上がっていました。仕方ありませんが、高いと感じざるを得ません(泣)。 |
写真
装備
個人装備 |
SABER 3 MID OMNI-TECH(Columbia)
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感想
今年の2月に企画して、途中で撤退した長沢背稜最深部のルートをリベンジです。
八丁橋の袂に車を停めて、林道から登山道に入ります。すぐに九十九折りの急登をどんどん高度を上げていきますが、この急登は奥多摩としては長めで、ここでスタミナをかなり削られます。
朽ちた天神神社を過ぎ、岩が露出した尾根を登って、徐々に勾配が緩くなってくると、天祖山の頂上です。
1,723メートルの眺望のない天祖山ですが、今回のルートの中での最高所になります。長沢背稜のうち、長沢山より南側のピークは数多くありますが、すべて天祖山より低いのです。
長沢背稜の支尾根の真ん中あたりにそびえる天祖山は、とても不思議な山です。
天祖山の頂上は写真だけ撮ってそのまま通過し、梯子坂のクビレに向かって下っていきます。かなりの勾配を下りますが、ここはそれほど長くは続きません。
登り返しは、幅広で分かりやすい尾根道をたんたんと歩いていくと、尾根を右(東側)にそれて、長沢背稜上のルートに合流します。
ここから長沢背稜歩きが始まります。最深部の酉谷山のほか、いくつものピークを越えて天目山(三ツドッケ)まで縦走します。
まずは、少し登って水松山のピークを踏みます。水松山と書いて、アララキヤマと読む、不思議な山名です。
そこからは、岩下谷ノ頭、滝谷ノ峰、酉谷山、日向谷ノ頭、坊主山、七跳山、天目山などなどのピークを踏んでいきます。
途中、滝谷ノ峰ヘリポートは景色がとてもよく、休憩をしつつ、南北に広がる展望を楽しむことができました。
酉谷山は、勝手に長沢背稜最深部と呼んでいて、姿を見ることも難しいですし、どの登山口からもかなりの時間がかかるので、貴重な経験になりました。
最後のピークである天目山で昼食をとり、景色を堪能してから、一杯水で水をたらふく補給し、下山にかかりました。
水松山までの登りでお一人、長沢背稜で5グループほどしかお会いしませんでしたが、一杯水避難小屋には10人ほどの方々が昼食をとっていました。
やはり天目山は人気の山のようです。
一杯水避難小屋からは、歩きやすい登山道をどんどん下り、あっという間に東日原の集落まで下山することができました。
東日原からは車道、林道を歩いて、車を停めた八丁橋まで戻りました。
今回で、長沢背稜を踏破することができ、いずれ歩こうと思っている、石尾根、長沢背稜の馬形蹄縦走の偵察を終えることができました。
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