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Yamareco

記録ID: 5424249
全員に公開
ハイキング
奥秩父

諏訪山、赤岩尾根P1、P2

2023年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:07
距離
8.9km
登り
1,199m
下り
1,197m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
2:23
合計
8:51
5:33
48
6:26
6:26
21
6:48
6:50
80
8:10
8:11
56
9:07
11:09
27
11:35
11:46
48
12:34
12:34
45
13:19
13:28
15
13:43
13:43
48
天候 晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
志賀坂トンネル出口(上野村側)すぐ左手の諏訪山駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
蓬莱山直下と、赤岩尾根P1付近は根腐れが多く、登りにくいです。特に、赤岩尾根P1直下は落葉の堆積もあり、手足を掛ける場所探しに時間をかけました。P1直下のトラロープはゲンコツにしてなくて危険。落葉で滑り、這うのも困難な傾斜地点あり。ルートに記載がありませんが、赤岩尾根P1からP2を往復しました。この区間は岩稜は危険ですが、しっかりしてるので上り下りとも問題なく歩けました。P1直下のピストンは出来なくは無いけれど困難に近いと感じます。八丁峠を下り、志賀坂-兼山林道を経て諏訪山の手前から尾根に乗ると良いです。
志賀坂トンネル(上野村側)を出るとすぐに、諏訪山の駐車場があります。
2023年04月29日 14:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 14:46
志賀坂トンネル(上野村側)を出るとすぐに、諏訪山の駐車場があります。
諏訪山を下り一つ目のピークから眺める蓬莱山。アカヤシオツツジがちらほらと咲き始めていました。
2023年04月29日 07:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 7:58
諏訪山を下り一つ目のピークから眺める蓬莱山。アカヤシオツツジがちらほらと咲き始めていました。
蓬莱山からの展望。遠くに浅間山が見えました。
蓬莱山直下は根腐れと小枝が多く登りにくいです。
2023年04月29日 08:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 8:07
蓬莱山からの展望。遠くに浅間山が見えました。
蓬莱山直下は根腐れと小枝が多く登りにくいです。
蓬莱山から先は傾斜が更に増し、丁寧に歩いても息切れするほどです。
2023年04月29日 08:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 8:24
蓬莱山から先は傾斜が更に増し、丁寧に歩いても息切れするほどです。
P1直下です。
見回しましたが登れるのは左手のみのようでした。
地面のように落葉の堆積があり、トラロープ?が現れる手前のトラバースやその付近は、滑りやすく傾斜があり過ぎて立つことも這い上がることも困難。オマケに、枝や木が腐っているので、手足を掛ける場所探しに時間をかけました。スマホは持てないので写真は撮れませんでしたが、GoPro回しながら登りました。
2023年04月29日 08:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 8:37
P1直下です。
見回しましたが登れるのは左手のみのようでした。
地面のように落葉の堆積があり、トラロープ?が現れる手前のトラバースやその付近は、滑りやすく傾斜があり過ぎて立つことも這い上がることも困難。オマケに、枝や木が腐っているので、手足を掛ける場所探しに時間をかけました。スマホは持てないので写真は撮れませんでしたが、GoPro回しながら登りました。
アカヤシオが満開で良い季節に訪れることができました。
2023年04月29日 09:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 9:04
アカヤシオが満開で良い季節に訪れることができました。
P3側。風が抜けて木陰があり、気持ちいいP2山頂でした。
2023年04月29日 09:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 9:04
P3側。風が抜けて木陰があり、気持ちいいP2山頂でした。
P1山頂から見た赤岩尾根。
赤岩尾根は、かなり前の雪が残る頃に一度歩きました。
暫く岩稜を歩いてなかったからなのかはわかりませんが同じくらいハード、もしくは、P1直下に限定すれば、危険度は赤岩尾根を上回っていました。
2023年04月29日 09:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 9:33
P1山頂から見た赤岩尾根。
赤岩尾根は、かなり前の雪が残る頃に一度歩きました。
暫く岩稜を歩いてなかったからなのかはわかりませんが同じくらいハード、もしくは、P1直下に限定すれば、危険度は赤岩尾根を上回っていました。
P1によじのぼり、出てきた穴🕳
脚🦵の筋力ぎほぼ終わっており、ピストンを諦めました。
2023年04月29日 09:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 9:36
P1によじのぼり、出てきた穴🕳
脚🦵の筋力ぎほぼ終わっており、ピストンを諦めました。
P2山頂はプレートあり。でも、何度も壊れているようでした。展望は少ないですが満足感の高い山頂です。
2023年04月29日 10:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 10:24
P2山頂はプレートあり。でも、何度も壊れているようでした。展望は少ないですが満足感の高い山頂です。
アカヤシオツツジは、葉が出る前のこの状態がとてもかわいいです。フワッと肩などに落ちてくる事もあって、まるで妖精🧚‍♀️のようです。
2023年04月29日 10:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/29 10:34
アカヤシオツツジは、葉が出る前のこの状態がとてもかわいいです。フワッと肩などに落ちてくる事もあって、まるで妖精🧚‍♀️のようです。
P2山頂からみたP1。3月頃に来るともっと岩肌が荒々しく感じます。
2023年04月29日 10:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 10:34
P2山頂からみたP1。3月頃に来るともっと岩肌が荒々しく感じます。
P1頂上から見たP2。なかなか来れないところですし、P1まで来たら行っておかないと悔が残るので、久しぶりに登ってました。
2023年04月29日 10:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 10:51
P1頂上から見たP2。なかなか来れないところですし、P1まで来たら行っておかないと悔が残るので、久しぶりに登ってました。
P1側(画像奥)から八丁峠に至る手前の祠に一礼。
2023年04月29日 11:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:29
P1側(画像奥)から八丁峠に至る手前の祠に一礼。
八丁峠着。奥の看板の辺りから出てきました。
下りの脚力がP1直下のピストンに対応できない状態だったので、諦めて八丁トンネルに下ることにしました。
しかしながらこの区間、特に鎖のあるトラバース付近は結構危険で、毎度慎重になる区間です。
2023年04月29日 11:46撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:46
八丁峠着。奥の看板の辺りから出てきました。
下りの脚力がP1直下のピストンに対応できない状態だったので、諦めて八丁トンネルに下ることにしました。
しかしながらこの区間、特に鎖のあるトラバース付近は結構危険で、毎度慎重になる区間です。
とはいえ、登山道は歩き易い。
八丁トンネルに下り、志賀坂-兼山林道を経て諏訪山手前の林道と接する地点から再び山道へ。後は問題なくピストンできました。熊の糞も多く確実に居るようですが、幸い出くわすことはなく、タヌキに出会ったくらいでした。
2023年04月29日 11:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:47
とはいえ、登山道は歩き易い。
八丁トンネルに下り、志賀坂-兼山林道を経て諏訪山手前の林道と接する地点から再び山道へ。後は問題なくピストンできました。熊の糞も多く確実に居るようですが、幸い出くわすことはなく、タヌキに出会ったくらいでした。
八丁峠直下は芽吹いた草花の畑のような光景が広がっており、のんびり下山しながら写真を撮って🤳歩きました。これは、蔓猫目草(ツルネコノメソウ)可憐で可愛く、卵そぼろにも似ていて綺麗です。
2023年04月29日 11:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:51
八丁峠直下は芽吹いた草花の畑のような光景が広がっており、のんびり下山しながら写真を撮って🤳歩きました。これは、蔓猫目草(ツルネコノメソウ)可憐で可愛く、卵そぼろにも似ていて綺麗です。
2023年04月29日 11:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:51
バイケイソウ。毒草ですが、茶色の地面からニョッキリ出ている様はとても美しくて可愛く、美味しそうに見えますが食べられません。
2023年04月29日 11:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:52
バイケイソウ。毒草ですが、茶色の地面からニョッキリ出ている様はとても美しくて可愛く、美味しそうに見えますが食べられません。
ヤブレガサ。これは、秩父山地に多い山菜です。周囲に小さな子供もニョッキリ。柔らかくて美味しそうに見えます。
2023年04月29日 11:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:54
ヤブレガサ。これは、秩父山地に多い山菜です。周囲に小さな子供もニョッキリ。柔らかくて美味しそうに見えます。
ツリフネソウ。尻尾がクルンとしていてかわいい紫のお花。花弁が龍🐉の赤ちゃんのように見えました。
2023年04月29日 11:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 11:59
ツリフネソウ。尻尾がクルンとしていてかわいい紫のお花。花弁が龍🐉の赤ちゃんのように見えました。
ヒトリシズカ。葉っぱがシワシワしていてお花が花火のようになっているのが特徴。群生していました。
2023年04月29日 13:54撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 13:54
ヒトリシズカ。葉っぱがシワシワしていてお花が花火のようになっているのが特徴。群生していました。
ヤマブキソウ。ヤマブキに似てますが、ポツンと転々と咲く感じで、棘がありません。伸びて30〜40cmだそうです。このお花は、駐車ちてんから入ってすぐの沢の側で見られました。
2023年04月29日 14:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/29 14:26
ヤマブキソウ。ヤマブキに似てますが、ポツンと転々と咲く感じで、棘がありません。伸びて30〜40cmだそうです。このお花は、駐車ちてんから入ってすぐの沢の側で見られました。
撮影機器:

感想

諏訪山までの区間もなかなかの傾斜で、可憐なお花🌼も多く、十分楽しめます。蓬莱山直下は登りやすそうなところに小枝が多く、回り込もうとすると、堆積した葉っぱに足を掬われ、毎度登りにくさを感じますが登ってみれば展望が開け気分爽快。休憩やランチに向いている山頂でした。ただ、P1へは過酷の一言です。蓬莱山まで丁寧に歩いても、既に脚🦵の筋力に限界が迫っており、P1直下は、落葉の堆積と周囲の木々が腐ってして、更に半端ない傾斜。トラロープの下がる地点に到達する手前のトラバースは、無茶すると谷底一直線。トラロープ地点は這うのも困難で、ロープにゲンコツ?もない為、手に巻き付けてやっとという感じでした。下りはお勧めできません。P1山頂に登れたので、久しぶりにP2へ。下るとなると危ない岩稜ですが、岩は十分手や足が掛けられるので、押して叩いて確かめつつ、気を抜かなければ問題ありません。P2は展望がありませんが、P2の札があります。アカヤシオが満開で、木陰があり涼める良い山頂です。実はこの日は、中津川渓谷からニッチツに至り、赤岩峠から宗士郎山のピストンを考えていましたが、中津川への道路が閉鎖されており、上野村の天丸橋への林道も台風19号以来閉鎖されているので諦め、尚且つ、志賀坂-兼山林道も閉鎖されていたので、急遽、諏訪山からP1を目指しました。両神山を訪れた方はおられたかもしれませんが、この日、このルートと八丁峠を訪れたのは私だけだったようです。八丁峠からは、山の植物散策📸となり、楽しく下山できました。今回も良い経験が得られました。

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