阿蘇山（仙酔峡から高岳・中岳 ^^♪）

2014年11月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 8.0km
• 登り: 855m
• 下り: 849m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:34

距離 8.0km 登り 855m 下り 857m

12:56 阿蘇山東駅
13:03 13:04 鷲見平
14:17 14:20 仙酔尾根分岐
14:25 14:27 阿蘇山
14:42 14:44 中岳
15:03 15:06 月見小屋
15:14 15:20 天狗の舞台
15:30 15:36 仙酔尾根分岐
16:28 16:29 阿蘇山東駅
16:30 ゴール地点

※コース（ログ）は手書きです
　→ログ用のスマホを車に置き忘れ、途中からデジカメのGPS機能を使って
　　みたが、測位誤差が大きくログが安定していなかった
※自動計算されたコースタイムを修正済(写真記録より通過/休憩時刻修正、通過点の削除/追加など)

天候

曇り時々雨、一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

・東京から飛行機　ANA641（羽田8:25-10:20熊本）
・熊本空港からレンタカーで仙酔峡駐車場

コース状況／危険箇所等

・8/30より火口周辺警報（噴火警戒レベル2）発令中のため、火口約1km圏内の立ち入り禁止（第1次規制中）
　阿蘇火山火口規制情報：http://www.aso.ne.jp/~volcano/
・岩場が多く雨に濡れて滑りやすかった

その他周辺情報

・滞在地は南阿蘇（高森町）
・温泉は行きつけの月廻り温泉

写真

11/1 9:43

ANA641便で羽田から熊本へ

11/1 10:32

何事かと思ったら、新型機(B787-9)の就航日だったのね...

11/1 10:42

山は日帰り装備に変更したのだけれど、代わりにお泊り荷物が増えた...

11/1 11:38

飛行機でガスボンベは運べないので、途中のホームセンターで購入。結局使わなかったが・・・

11/1 12:53

仙酔峡駐車場
ここから、仙酔尾根を高岳・中岳までピストンします

11/1 12:56

火口周辺警報（噴火警戒レベル2）発令中
中岳の少し先から立入禁止区域です

11/1 12:59

登山道に入ってすぐ沢を渡る

11/1 13:01

仙酔峡ロープウェイは、2010年5月にモーター故障で運休してから再開の目途が立たず、2011年12月に営業休止とか

11/1 13:03

数少ないお花、ツツジの一種？

11/1 13:29

11/1 13:35

岩だらけの道が続く

11/1 13:35

アキノキリンソウ？

11/1 13:40

バカ尾根とも呼ばれる急坂が続く

11/1 14:05

黄色いペイントでルートはわかりやすい

11/1 14:17

仙酔尾根分岐、稜線まで来ました

11/1 14:18

高岳へ向かいます

11/1 14:22

高岳山頂が見えました

11/1 14:27

高岳山頂（標高1592m）にて
こんな時間から登るのは、自分ともう一人だけでした

11/1 14:27

11/1 14:42

中岳山頂（標高1506m）

11/1 14:43

霧が深く一寸先が見えない状態
すぐ先が崖かもと思うと怖いし、初めてなので何処までが人が歩ける場所なのか全くわからない・・・

11/1 14:43

この少し先に火口1km圏（立ち入り禁止区域）を迂回して下れるルートがあるらしいのですが、この視界ではとても進む気になれません・・・

11/1 14:48

高岳方面に戻ります、ほぼ同時に登ってきた方が今にも消えそう・・・

11/1 14:54

あの方は来た道を戻っていますが、自分は月見小屋方面の周回ルートで高岳東峰に向かいます

11/1 14:59

すぐに広い場所に出て、この視界では進む方向は黄色のペイントだけが頼りです

11/1 15:01

しかし、ほどなく霧が晴れてきて・・・

11/1 15:01

あっという間に・・・

11/1 15:02

火山特有の荒涼とした世界が突然現れ、そこに自分一人が取り残されたようで、ちょっと不気味で恐ろしく感じた・・・

11/1 15:02

山頂で一緒だった方が高岳を下っている・・・
人を見かけてちょっとホッとする・・・

11/1 15:03

月見小屋も不気味に見える

11/1 15:03

ちょっと中を覗いてみる

11/1 15:04

これぞ避難小屋という感じの内部

11/1 15:05

月見小屋の上の高台より

11/1 15:06

この平坦な窪地は高岳の火口にあたる

11/1 15:07

ペイントをたどって、高岳東峰へ向かう

11/1 15:09

途中には茂みも、ここにはミヤマキリシマの群落もあるらしい

11/1 15:11

この赤いのは何の実か？

11/1 15:12

ここでリンドウを見られるなんて意外だった...

11/1 15:14

かなり視界が開けて麓も見えてきた

11/1 15:15

ここが東峰なのかな？

11/1 15:16

11/1 15:16

あの岩の台地が「天狗の舞台」かな

11/1 15:17

この先、日ノ尾峠の道は「山と高原地図」には示されてないが、根子岳へ縦走できるのでいつか通ってみたい
（義父母は歩いたことがあると、後で聞いた）

11/1 15:20

鷲ヶ峰方面

11/1 15:28

仙酔尾根分岐へ向かって稜線を進む

11/1 15:28

雲海の先は、九重連山かな

11/1 15:28

九重連山？にズームイン

11/1 15:30

高岳火口方面、さっきいた月見小屋も見える

11/1 15:30

高岳方面、かなり晴れて光も射してきた

11/1 15:30

刻一刻と変わる空の景色

11/1 15:36

一周して仙酔尾根分岐まで戻ってきた

11/1 15:38

仙酔尾根へ、あの濡れた岩場を下るのは緊張しそう

11/1 15:45

11/1 15:49

お花は終わっていますが...

11/1 15:58

11/1 16:02

11/1 16:02

火口東駅方面

11/1 16:09

この沢が登山口付近で交わる

11/1 16:13

11/1 16:13

11/1 16:23

登山口までもうあと少し

11/1 16:26

虎ヶ峰、鷲ヶ峰方面

11/1 16:28

山はまた霧に覆われた

11/1 16:38

この橋を渡る道がメインの登山口だったのかな

11/1 16:39

11/1 16:40

少し前まで一組のカップルの車がいたが、自分が最後の下山者でした...　ここは登山者より、観光の方が多い

11/1 16:54

仙酔峡から下る道の途中...

11/1 16:55

11/1 16:56

11/1 16:58

牧場の牛さん

11/1 17:24

さらに帰り道、雲の間からちょっと夕焼け色の空

11/1 19:17

行きつけの月廻り温泉
ここを訪れるのは4年ぶりだけど...

11/1 19:51

高森のログハウス
大きな目玉は、約20年前にトルコで手に入れたナザール・ボンジュウ

11/1 19:53

ちょっと遅い夕飯

撮影機器：

DMC-GX1 Panasonic

DMC-TZ30 Panasonic

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

いく

　九州遠征、初日は阿蘇山(^^♪

　中岳火口は過去に観光として訪れたことはあるが、登山として登るのは今回が初めて。現在、火口周辺警報（噴火警戒レベル2）発令中で、火口約1km圏内の立ち入り禁止（第1次規制中）のため、仙酔峡から高岳・中岳へ登るコースとした。

　この山の荒涼とした風景はまさに火山という感じだった。登りは小雨にガスガスで展望はなく、中岳から少し先の火口1km圏（立ち入り禁止区域）を迂回して下れるルートも候補に考えていたが、この視界では一寸先が見えずとても進む気になれなかった・・・
　中岳から戻り、周回コースの高岳火口を歩き始めると霧が晴れ、火山特有の荒涼とした世界が突然現れると、そこに自分一人が取り残されたようで、ちょっと不気味で恐ろしく感じた・・・　その後、山頂一帯を歩く間は晴れてきて、少し展望も楽しめてよかった。

　今回の遠征は、当初は初日午後から祖母山に登って小屋泊、2日目に九重山に移動して坊ガツルにテン泊で考えていたが、土日のお天気があいにくの雨予報(>_<)　数日前からの風邪もまだ完治していないし急遽予定を変更し、南阿蘇をベースに全て日帰り山行として、ザックを軽くすることにした。
　また、高森のログハウスを借りるだけのつもりが、ありがたいことに自分が滞在する間、福岡の義母が付き合ってくれることになり、山から帰って温泉のあとはビールに夕飯、2、3日目は早出なのにお弁当まで持たせてくれた<(_ _*)>　感謝感謝の4日間だった・・・

　11/1午後　阿蘇山（仙酔峡から高岳・中岳をピストン）
　11/2　祖母山（黒金尾根コースから登り、宮原コースで下山）
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-543767.html
　11/3　九重山（赤川から久住山・天狗ヶ城・中岳・稲星山・白口岳・
　　　　　　　　　法華院温泉山荘・星生山・扇ヶ鼻を周回）
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-543768.html
　11/4早朝　俵山（俵山峠からピストン）
　　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-543771.html