伊吹山
- GPS
- 09:39
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 2:50
- 合計
- 9:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWに神戸に帰省するなら山に連れていけと母親に言われ、真っ先に頭に浮かんだのが伊吹山。登山を始めたばかりの5年前、御来光目当てに夜間に登ったことがある。当時は雨に降られて夜景も日の出も見えなかったが、下山時には晴れて、琵琶湖の素晴らしい眺望に救われた思い出が心に残っていた。
朝4時前に元伊吹山ゴンドラ駐車場に到着すると、既に先客が2台。支度をする間にも3台が到着し、伊吹山の人気ぶりが伺える。ヘッデンを灯しながら暗い内に1合目を過ぎ、3合目で完全に陽が昇ると、独立峰ながらどっしりした伊吹山とのご対面。3合目〜4合目は異様に短く、この調子で頂上まで行けると勘違いすると痛い目を見ることになる。この時点で10人以上に追い抜かれた。
5合目からは登山道が壁のように見え、6合目避難小屋のアルペン的な雰囲気と相まって、まるで高山に来たかのような気分になる。ここからは日差しを遮る樹木が無い登山道だが、意外にも道はまだ陰に覆われていた。山頂から真南に伸びる尾根が北東から昇る太陽を遮るため、日の出直後なら直射日光を浴びずに登れそう。初夏限定かも?
ひたすら九十九折れに標高を稼ぐあたりが富士山ぽく、8合目を過ぎると若干岩場も出現する。登りきると傾斜が緩やかになり、看板は無いが9合目。山頂一帯はだだ広く、売店・トイレ・ベンチありと充実している。白山も見えるらしいが、靄が濃く遠くまでの見通しは効かず。花の百名山の割には花は少なく、近年は鹿の食害が深刻なので柵で保護しているとのこと。雨の翌日なので、スカイテラス方面に行ける東遊歩道は泥が酷いだろうなと思い、見送った。
山頂を後にし、西遊歩道のびわこ展望台に寄ってから山を下りる。午前中なので登ってくる人も多く、随所で道の譲り合いが発生していた。6合目の小屋が見えるのに全然辿り着かない感覚も富士山に似ている。3合目でまだ半分か…と思いながらも、鹿の群れを見て楽しみながら下山。
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