櫛形山(奥仙重)〜南アルプス展望台〜裸山
- GPS
- 06:40
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,406m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
付近の道は4キロほど急坂&クネクネ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ 県民の森、ほこら小屋横、みはらし平(仮設)、北尾根登山口(仮設) ・残雪 なし ・県民の森〜祠頭(中尾根) 全面整備されていて歩きやすい 途中トラバースあり積雪期は少し危ないかも 1800mからは傾斜が落ち着く ・祠頭〜山頂〜奥仙重〜展望台 傾斜は緩め 山頂は標識のあるところと三角点のあるところ(奥仙重)の二つがあり前者は富士山が見える。 展望台までの途中にもベンチと富士山ビュースポットあり 展望台まで行くと南アルプスの展望が良い ・バラボタン平〜裸山〜アヤメ平 傾斜はほとんどない 裸山は富士山の頭半分と白根三山、甲斐駒ヶ岳は見える。 ・アヤメ平〜北尾根登山口(北尾根) 急坂を降りた後、落ち葉が多い緩やかな傾斜道 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
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共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
南アルプス展望台に行きたくて、GWの晴れ間を利用して山梨は櫛形山へ行ってきました。
南アルプスは遠いところ(丹沢や八ヶ岳など)や近いところ(鳳凰山)から見たことはあっても、今回のようなちょうど良い距離感のところからは見たことがなかったので、どんな感じなんだろうとワクワクしていました。
甲府と富士山のコラボも同じく楽しみでした。
この登山道は最後まで樹林帯なのですが、樹林帯の中でも良い樹林帯といいますか、広々としてるからか、苔や枯れたカラマツの枝や小さなマツボックリ、あるいはバイケイソウが敷きつまった雰囲気がそうさせるのか、歩いていて気持ちが良かったです。
アヤメが有名な所だそうで、所々鹿の食害を避けるための柵がありました。
開花時期は7月でしょうか。あいにく見ることはできませんでした。
体力的には傾斜もそれほど急ではないし、
100mごとに案内の表示があるのもペース配分がしやすく、めちゃくちゃ疲れるということはなかったです。ずっと一定の傾斜が続くのでリズムが作りやすい反面、休みどころがないという欠点はあります。あくまで個人の感想です。
時々広場のようなところが多かったのですが、キャンプ場としても使えるのかな。平日だからかそういった利用者はいなかったです(というか6.7人くらいしか会わなかったけど)
が気持ちよさそうな所でした。
山頂は樹林の中であまり展望のきくところではなかったです。
富士山が見えるくらい。
富士山ビュースポットは何個かあるのですが中尾根登山道は全然なかったので、山頂で初お目見え。
雪がかなり少なくなっていてスジが伸びている感じ。
この時期ならではで貴重かもしれませんね。
期待していた南アルプスは山頂と奥仙重からさらに進んで少し降ったあたりの展望台から見えました。
ここは必ず寄りたいスポットです。
知らないと山頂で引き返してしまいそうで、もっと強めに案内が欲しいところですね。持っているガイドブックには記載がなかったです。
まず目に飛び込んできたのが悪沢岳で、そこから赤沢岳、聖岳。そして北岳、間ノ岳、農鳥岳。
右端には鳳凰山や甲斐駒ヶ岳など。
左端は笊ヶ岳まで見渡せます。
2800m以上の山は雪を被っていて迫力があります。
ご一緒した方と感動を共有できていい思い出になりました。
帰りは裸山にも寄りました。
ここも中々の展望で、富士山や白根三山、甲斐駒ヶ岳がよく見えました。
山頂だけちょこっと登る短い周回ルートなのも面白い構造でした。
北尾根登山道の方は落ち葉が深く、靴に入るのが煩わしかったものの、歩きやすくて下山がしやすい。
下山しやすいのって本当に大きいです。疲れ度が全然違うので。
トイレも至る所にあって、登山者に優しい山でした。
とてもお勧めしたくなる山です。
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