大台ケ原 大杉谷

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,675m
• 下り: 1,666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:49

7:12 大台ケ原駐車場
7:13 7:13 東大台登山口
7:34 7:34 日の出ヶ岳
8:29 8:29 堂倉小屋
9:08 9:08 堂倉滝
9:35 9:38 与八郎滝
10:00 10:06 光滝
10:08 10:09 庄野ヶ浜
10:46 11:10 七ツ釜滝
11:40 11:46 庄野ヶ浜
11:48 11:52 光滝
12:18 12:18 堂倉滝
12:56 12:56 堂倉小屋
14:03 14:25 日の出ヶ岳
15:03 15:05 牛石ヶ原
15:16 15:21 大蛇��
15:40 15:40 シオカラ谷橋
16:01 大台ケ原駐車場・ゴール地点

天候

曇のち晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大阪より車で2時間ちょっと

コース状況／危険箇所等

道は良く踏まれている。
危険個所もいくつかある。
2009年の台風の影響で崩落した崖が、去年あたりにようやく整備されて、通り易くなったらしい。
大杉谷では4ヶ所ほど注意を促す看板がありますが、気をつけて通れば、大したことはないという印象。むしろ過保護！？という印象すら受けました。

その他周辺情報

スカイランが整備されて、駐車場が百名山の「日の出が岳」の麓まで通じているので、最も登りやすい百名山の一つと思う。

温泉は周辺に幾つかありますが、営業時間が「１７時まで」とかの場所が多く、事前に調べておいた方がいいです。

あと大台ケ原は屋久島に次ぐ、日本有数の多雨地帯なので、その辺の装備は万全で臨んでいただきたいです。

写真

11/3 6:35

スカイラインより朝焼けの風景

11/3 6:37

いい感じに色付いてます

11/3 7:11

ビジターセンター到着
かなりの数の車が停めれます

11/3 7:12

ここから登山口
この時の気温4℃
最大級の防寒装備でのスタートでした

11/3 7:13

このあたりも当然クマの出没注意です

11/3 7:34

速歩きで歩いて約20分
百名山の日の出ヶ岳の頂上の櫓が見えました

11/3 7:35

とりあえず三角点をゲット

11/3 7:41

看板にも注意書きがありましたが、大杉谷は毎年何人かの方がお亡くなりになっている所なので、細心の注意を払って臨んでください。

11/3 7:46

巨樹もあります

11/3 8:49

11/3 9:09

堂倉滝
なんせ水が綺麗ですね

11/3 9:11

今回は4回ほどこういった橋を渡りました。
かなりしっかりしていますが、一度に何十人も載ってはいけません！
過去の教訓もあります！

11/3 9:17

黄葉の中に吸い込まれていきます

11/3 9:21

こういった崖伝いの道を幾つも通ります。
でもしっかりとした鎖が打ってあるので、安心です。

11/3 9:22

11/3 9:24

渓谷美を眺めながら、じっくりと進みます

11/3 9:31

水の色が下界では見れない翠色です

11/3 9:36

与八郎滝
なかなか見ごたえあります

11/3 9:43

隠滝のあたり
この辺りは黄葉がいい感じ

11/3 10:01

光滝が見えてきました

11/3 10:02

この辺りから青空も見えてきました。
やはり青空と紅葉のコントラストがよく映えます

11/3 10:09

ふむ。渓谷美♪

11/3 10:12

ここが以前の台風で大幅に崩れた箇所
かなり大きな岩が未だに不規則に転がっていますので、ここは急いで通り抜けた方がいいですね

11/3 10:12

これでも整備されて、通れる道が作られたという事です

11/3 10:27

やはり青空が好き

11/3 10:28

ここは右側の道を進みます
水が綺麗です。
道は見た目よりしっかりしていて、鎖も頑強です。

11/3 10:37

ここも過去に悲しい出来事があったよう。
コンクリでしっかりと舗装されていました。
慎重に進みましょう。

11/3 10:45

目的の七ツ釜滝が見えてきました。

11/3 10:47

なかなかの迫力ですね

11/3 11:06

記念に一枚♪

11/3 11:43

七ツ釜ピストンでまた光滝のあたり
夏ならば飛び込みたい

11/3 11:47

苔もいい感じに付いている箇所が多く、綺麗です

11/3 11:47

所どころ巨木もあり飽きませんね

11/3 11:52

光滝。ここが一番気に入りました。
ここでわいわい撮影会していると、後ろから2012ハセツネクイーンの佐藤光子さん一行の3名様が来られました

11/3 11:54

いいペースで進んで行くので、後をついていきます。
佐藤さんの靴が登山靴だったので、今日はトレランじゃなく、僕らと同じくらいの速歩きスタイルみたいでした。

11/3 12:18

堂倉滝まで帰ってきました

11/3 12:46

再びスタート地点へ登り返します

11/3 13:43

苔がいい感じ

11/3 13:43

美味しそうなキノコもあります

11/3 13:52

巨木あり

11/3 13:57

杉苔の新芽あり

11/3 13:58

モフモフの感触が気持ちいい(^o^)丿

11/3 14:00

ようやく日の出ヶ岳まで戻ってきました

11/3 14:07

熊野灘がみえます

11/3 14:09

11/3 14:21

一等三角点

11/3 14:21

再度、日の出ヶ岳三角点
朝のガスが晴れて、今は青空がいい！

11/3 14:22

ただし風が冷たく、メッチャ寒い(>_<)

11/3 14:23

ハセツネクイーンにはこの大台ケ原はどう映ってでしょうか？

11/3 14:24

お願いして一緒に写真を撮らせていてだきました。
お話させてもらうのは、今回で2度目ですが、とても気さくな、優しいお姉さんとういう印象。
ちょっと緊張気味の僕・・・

11/3 14:34

正木嶺エリアへ

11/3 14:38

11/3 14:38

大台ケ原らしい風景ですが、40年ほど前はここも樹木が生い茂る森でした。
台風の影響と、鹿の食害と人間がこうさせました。。

11/3 14:38

いい青空に

11/3 14:39

11/3 14:39

人間がいなくなれば、すぐにこんな森に復活するでしょうね

11/3 14:41

整備された木道が続く

11/3 15:01

11/3 15:03

なぜここに神武天皇！？
大和のこの地を経て東へ向かったとういいわれがあるかららしい

11/3 15:04

その神武天皇を案内したとされる鷹

11/3 15:08

大蛇��方面へ

11/3 15:08

11/3 15:10

青い鳥

11/3 15:16

大蛇��
強風が吹いております(>_<)

11/3 15:19

下から見上げるとこんな感じ
青空が気持ちいい

11/3 16:05

スタート地点の駐車場に帰ってきました
ガッチリ握手で、この日の山は終了♪

11/3 16:33

帰りのスカイラインより、夕焼け

11/3 16:35

西日が・・・

11/3 16:40

バイバイ、大台

11/3 22:25

my gps

撮影機器：

CX5 リコー

感想

mimiyan

当初の予定では、この日は高島トレイルに行こうという予定だったが、前日の天気予報で滋賀県は雨の確立が高いということだったので、くらまてんぐさんの機転により、今回も別プラン始動（＾−＾）

いつもいくつかのプランを考えていてくれています。
頼りになる相棒がいてくれてるので、僕は幸せ者です。

そして初の大台ケ原へ。
大台ケ原は全国中でも屋久島に次ぐ、多雨の地帯だが、この日は雨にはほとんど降られなかった。

ドライブウェイが日の出ヶ岳のすぐ下まで伸びているので、百名山の中でももっとも楽に登れる山の一つだと思われる。
今回の目当てはこの先の大杉谷。
深田久弥さん曰く、大杉谷は「これは見事な谷である。次々と素晴らしい滝が現れる。水は清く豊かで、渓谷の美しさは日本中で屈指と言っていい。」と〆ている。

2009年の台風の影響で長く通行禁止の場所があったが、近年整備がなされ、開通したようです。

確かに渓谷美と豊かなみどり色の水。
そして滝が紅葉と相まって、これらは実に見事でした。

そして大蛇�堯�
まさしく絶壁(*_*;
圧巻です。

そして佐藤光子さん。
ありがとうございました。
前回ダイトレ（4・5年前かな？）でお会いした時もそうでしたが、いつもとても気さくで、穏やかな素敵な笑顔で接して頂いて、ホント優しいお姉さんという印象です。
　あの小さな細い身体のどこに「日本山岳耐久レース」という日本屈指のハードな大会の優勝者という、秘めたる力があるのやら！？

今回の東大台ヶ原は誰でも行ける。
しかし、西大台ケ原は、事前に入山の申請が必要で入山できる人数も規制されているという事。
　次回はまだ見ぬ、西大台ケ原にも行ってみたいですね。

今回も楽しくいい山・渓谷でした！
ありがとうございました！