ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5439266
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

横浜の森めぐり(朝比奈北市民の森、関ヶ谷市民の森、横浜自然観察の森、いたち川源流)

2023年05月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
hadzuki mayaneco その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
11.5km
登り
424m
下り
378m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:04
合計
7:38
距離 11.5km 登り 438m 下り 401m
12:00
12:02
8
12:10
12:23
7
12:30
13:14
89
14:43
14:47
75
16:02
11
16:13
16:14
118
18:12
ゴール地点
横浜市内の市民の森、自然公園を堪能する「横浜の森めぐり」。今回は横浜市金沢区にある朝比奈北市民の森から朝比奈熊野神社、朝夷奈切通、そして関ヶ谷市民の森から栄区の横浜自然観察の森をつないで、最後は栄区のシンボルリバー「いたち川」の源流を訪れるコース設定です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
起点:京浜急行線 金沢八景駅
終点:中島バス停(横浜市栄区上郷町)
コース状況/
危険箇所等
横浜市が管轄する自然公園、市民の森の遊歩道ですので、危険な個所はありませんが、朝比奈北市民の森、朝夷奈切通の道は岩石質で滑りやすいので注意。まだ、いたち川小川アメニティの権現山展望台への山道は、あまり人が入っていないので、若干ヤブっぽいです。市民の森は、山道チックな未舗装の散策路、急階段が多数ありますので、しっかりとした靴と、余裕を持った計画をお勧めします。
その他周辺情報 散策の後は、中島バス停から天神橋バス停へ、そして天神橋バス停から日野バス停へ、とバスを乗り継ぐと、比較的アクセスよく日帰り温泉「おふろの王様 港南台店」に立ち寄れます。
https://www.ousama2603.com/shop/kounandai/
横浜環状4号線の大町中学校前バス停が、本日のスタートです。
2023年05月02日 09:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 9:42
横浜環状4号線の大町中学校前バス停が、本日のスタートです。
バス停の向かい側、市民の森の入口には「鼻欠地蔵」がありますが、浸食が進んでいて、よく分かりませんね(笑)
2023年05月02日 09:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 9:42
バス停の向かい側、市民の森の入口には「鼻欠地蔵」がありますが、浸食が進んでいて、よく分かりませんね(笑)
鼻欠地蔵様の横の路地を入ると朝比奈北市民の森の入口です。
2023年05月02日 09:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 9:45
鼻欠地蔵様の横の路地を入ると朝比奈北市民の森の入口です。
市民の森に入ると、すぐに初夏の花々がたくさん。これはナガミヒナゲシですね。
2023年05月02日 09:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 9:45
市民の森に入ると、すぐに初夏の花々がたくさん。これはナガミヒナゲシですね。
少し進んで森の木々で日差しが和らいだあたりからは、トキワツユクサが群生していました。
2023年05月02日 09:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
5/2 9:51
少し進んで森の木々で日差しが和らいだあたりからは、トキワツユクサが群生していました。
森の案内地図。どうやら最深部から関ヶ谷方面へ向ける散策路は通行止めになっているようです。
2023年05月02日 09:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 9:52
森の案内地図。どうやら最深部から関ヶ谷方面へ向ける散策路は通行止めになっているようです。
狭い散策路ですが、整備はとてもよい状態で歩きやすいです。
2023年05月02日 09:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 9:54
狭い散策路ですが、整備はとてもよい状態で歩きやすいです。
10分ほど上ると視界は開けて、日当たりの良い休憩所がありました。
2023年05月02日 09:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 9:55
10分ほど上ると視界は開けて、日当たりの良い休憩所がありました。
広場には一面にニワゼキショウが群生しています。
2023年05月02日 09:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 9:57
広場には一面にニワゼキショウが群生しています。
こちらの四阿で、金沢八景駅前のパン屋さんで仕入れてきた焼き立てパンとサンドイッチをいただくま〜
2023年05月02日 10:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 10:02
こちらの四阿で、金沢八景駅前のパン屋さんで仕入れてきた焼き立てパンとサンドイッチをいただくま〜
お腹も満足したので、さあウサトレ再開です。広場へ下りたのとは別の階段があったので、こちらを登ってみます。
2023年05月02日 10:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 10:33
お腹も満足したので、さあウサトレ再開です。広場へ下りたのとは別の階段があったので、こちらを登ってみます。
登っていくと、散策路へ復帰する手前に簡易な展望台が設置されていました。眼下は六浦の町並みと池子の森でしょうか。
2023年05月02日 10:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 10:34
登っていくと、散策路へ復帰する手前に簡易な展望台が設置されていました。眼下は六浦の町並みと池子の森でしょうか。
鎌倉は岩山に囲まれているので、この辺りの里山を抜ける道も、岩を穿ったような道になるようです。
2023年05月02日 10:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 10:36
鎌倉は岩山に囲まれているので、この辺りの里山を抜ける道も、岩を穿ったような道になるようです。
かなり頻繁に大きな案内図が設置されていますので、整備にはかなり力を入れているみたいですね。
2023年05月02日 10:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 10:38
かなり頻繁に大きな案内図が設置されていますので、整備にはかなり力を入れているみたいですね。
今歩いているルートの右手は崖になっています。時々展望が開けると、眼下は足元真下まで高舟台の住宅がびっしり。
2023年05月02日 10:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 10:45
今歩いているルートの右手は崖になっています。時々展望が開けると、眼下は足元真下まで高舟台の住宅がびっしり。
この先(関ヶ谷方面)は通行止め。理由は書いてないのですが、私有地立入禁止の注意札が至るところに立っているので、倒木や崩落といって災害要因ではなく、私有地所有者との問題なのかもしれません。
2023年05月02日 10:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 10:47
この先(関ヶ谷方面)は通行止め。理由は書いてないのですが、私有地立入禁止の注意札が至るところに立っているので、倒木や崩落といって災害要因ではなく、私有地所有者との問題なのかもしれません。
なので、この階段道で最高地点部まで登ったら、ふたたび朝比奈側へ下山するコースを取ります。
2023年05月02日 10:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 10:48
なので、この階段道で最高地点部まで登ったら、ふたたび朝比奈側へ下山するコースを取ります。
あらら〜根元からメコッといっちゃってますね。これは風害と思われますが、斜めになっても、ちゃんと生き抜いています。
2023年05月02日 10:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 10:55
あらら〜根元からメコッといっちゃってますね。これは風害と思われますが、斜めになっても、ちゃんと生き抜いています。
横浜環状4号線の車の音が聞こえてきて、そろそろ出口が近いな〜ってところで、ギンランを見つけました。
2023年05月02日 11:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
5/2 11:04
横浜環状4号線の車の音が聞こえてきて、そろそろ出口が近いな〜ってところで、ギンランを見つけました。
浄林寺跡と横浜市名木古木指定されたイヌガヤ。この先が朝比奈北市民の森の出口(侍従川)になっています。
2023年05月02日 11:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 11:06
浄林寺跡と横浜市名木古木指定されたイヌガヤ。この先が朝比奈北市民の森の出口(侍従川)になっています。
横浜環状4号線の朝比奈バス停の近くには、上總介塔(上総介塔)がありました。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も人気のあった上総介広常の供養塔です。
2023年05月02日 11:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 11:33
横浜環状4号線の朝比奈バス停の近くには、上總介塔(上総介塔)がありました。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も人気のあった上総介広常の供養塔です。
横浜環状4号線から朝比奈切通へ入ります。今回は「いたち川」を訪れるので、我が家のいたち君(ちゃいますよ、カワウソですがな〜)も一緒にウサトレ参加です。
2023年05月02日 11:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 11:41
横浜環状4号線から朝比奈切通へ入ります。今回は「いたち川」を訪れるので、我が家のいたち君(ちゃいますよ、カワウソですがな〜)も一緒にウサトレ参加です。
入口を過ぎてまもなく横浜横須賀道路の高架をくぐる手前に並ぶ石仏・供養塔群。浸食の進み具合から、これもかなり古いもののようです。
2023年05月02日 11:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 11:47
入口を過ぎてまもなく横浜横須賀道路の高架をくぐる手前に並ぶ石仏・供養塔群。浸食の進み具合から、これもかなり古いもののようです。
ウサトレではこれまで、鎌倉七口と呼ばれる切通をすべて訪れていますが、いまも悠久の歳月を感じさせてくれるという意味では、この朝朝夷奈切通がダントツですね。
2023年05月02日 11:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
5/2 11:53
ウサトレではこれまで、鎌倉七口と呼ばれる切通をすべて訪れていますが、いまも悠久の歳月を感じさせてくれるという意味では、この朝朝夷奈切通がダントツですね。
歴史の風に、路傍のツルカノコソウが繊細な綿毛を揺らしています。
2023年05月02日 11:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 11:55
歴史の風に、路傍のツルカノコソウが繊細な綿毛を揺らしています。
この岩窟は鎌倉のいわゆる「やぐら」でしょうか。なんとなく髑髏の眼窩にも見えます。
2023年05月02日 11:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
5/2 11:57
この岩窟は鎌倉のいわゆる「やぐら」でしょうか。なんとなく髑髏の眼窩にも見えます。
まずは朝夷名切通と熊野神社の分岐を南へ。久しぶりに朝比奈熊野神社を参拝していきます。
2023年05月02日 12:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 12:01
まずは朝夷名切通と熊野神社の分岐を南へ。久しぶりに朝比奈熊野神社を参拝していきます。
大きな古い倒木の傍らにハハコグサが黄色い花を咲かせていました。
2023年05月02日 12:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 12:03
大きな古い倒木の傍らにハハコグサが黄色い花を咲かせていました。
源頼朝が鎌倉幕府の鬼門を守護するために熊野三社を勧請したことに始まるといわれる朝比奈熊野神社の拝殿、そしてこちらの本殿にお詣りしました。こちらのスダジイも横浜市名木古木に指定されています。
2023年05月02日 12:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 12:11
源頼朝が鎌倉幕府の鬼門を守護するために熊野三社を勧請したことに始まるといわれる朝比奈熊野神社の拝殿、そしてこちらの本殿にお詣りしました。こちらのスダジイも横浜市名木古木に指定されています。
境内で一休みしていると、足元にタツナミソウが可愛い花を咲かせていました。この感じは、コバノタツナミかな?
2023年05月02日 12:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
6
5/2 12:16
境内で一休みしていると、足元にタツナミソウが可愛い花を咲かせていました。この感じは、コバノタツナミかな?
先ほどの分岐まで戻って、こんどは西南西へ。鎌倉殿の13人のひとり・和田義盛の三男・三郎義秀が一夜にして切り開いたという伝説が残る朝夷名切通を歩きます。
2023年05月02日 12:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 12:31
先ほどの分岐まで戻って、こんどは西南西へ。鎌倉殿の13人のひとり・和田義盛の三男・三郎義秀が一夜にして切り開いたという伝説が残る朝夷名切通を歩きます。
10分ほども歩けば、鎌倉を囲む要塞にような岩山を穿って造られた開削路の上を、周囲から湧き出す清水がチョロチョロと流れる幽玄の世界です。
2023年05月02日 12:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 12:41
10分ほども歩けば、鎌倉を囲む要塞にような岩山を穿って造られた開削路の上を、周囲から湧き出す清水がチョロチョロと流れる幽玄の世界です。
峠坂にて、延宝3年(1676年)に道普請をしていた僧が亡くなったので、その年号を刻んでお地蔵様を立てた、と伝えられているそうです。江戸時代にもこの道は整備されつづけていたんですね。
2023年05月02日 12:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 12:42
峠坂にて、延宝3年(1676年)に道普請をしていた僧が亡くなったので、その年号を刻んでお地蔵様を立てた、と伝えられているそうです。江戸時代にもこの道は整備されつづけていたんですね。
ここでは時間がゆっくり流れている、いや、止まった時間の中を静寂の風が吹き抜けていく、そう感じます。
2023年05月02日 12:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 12:44
ここでは時間がゆっくり流れている、いや、止まった時間の中を静寂の風が吹き抜けていく、そう感じます。
今回は石地蔵のところで引き返します。いつもは通り抜けてしまうので気づかなかったのですが、熊野神社分岐から少し下った岩壁に、こんな摩崖仏(薬師如来)が彫られていたのですね。
2023年05月02日 12:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 12:49
今回は石地蔵のところで引き返します。いつもは通り抜けてしまうので気づかなかったのですが、熊野神社分岐から少し下った岩壁に、こんな摩崖仏(薬師如来)が彫られていたのですね。
地理院地図を見ると、この切通道から一段上の朝比奈峠(鎌倉霊園内経由)へ抜けられそうな小径が見えるので、ちょっと覗いてみました。
2023年05月02日 12:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 12:59
地理院地図を見ると、この切通道から一段上の朝比奈峠(鎌倉霊園内経由)へ抜けられそうな小径が見えるので、ちょっと覗いてみました。
先行する登山経験ありあり風お姉さんと赤テープのおかげで、いい所まで行けたと思ったんですが・・・
2023年05月02日 13:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 13:01
先行する登山経験ありあり風お姉さんと赤テープのおかげで、いい所まで行けたと思ったんですが・・・
この辺りでお姉さんも赤テープもロストして、倒木に阻まれました。無理せず来た道を引き返して、別ルートで関ヶ谷市民の森を目指します。
2023年05月02日 13:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 13:02
この辺りでお姉さんも赤テープもロストして、倒木に阻まれました。無理せず来た道を引き返して、別ルートで関ヶ谷市民の森を目指します。
切通に戻ってきたら、クサノオが慰めてくれました〜
2023年05月02日 13:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 13:19
切通に戻ってきたら、クサノオが慰めてくれました〜
横浜環状4号から関ヶ谷バス停のあるバス通りに入ります。
2023年05月02日 13:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 13:41
横浜環状4号から関ヶ谷バス停のあるバス通りに入ります。
関東学院大学の横浜・金沢文庫キャンパスの端っこに、朝比奈北市民の森の入口がありました。さっきみた通行止めを先へ進むことができれば、ここに出てこれたようですね。
2023年05月02日 13:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 13:51
関東学院大学の横浜・金沢文庫キャンパスの端っこに、朝比奈北市民の森の入口がありました。さっきみた通行止めを先へ進むことができれば、ここに出てこれたようですね。
関ヶ谷バス停を通過して更に400mほど歩くと、今回の2つ目の森、関ヶ谷市民の森に到着です。近所の小学生が描いてくれた入口看板が可愛いですね〜
2023年05月02日 14:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 14:07
関ヶ谷バス停を通過して更に400mほど歩くと、今回の2つ目の森、関ヶ谷市民の森に到着です。近所の小学生が描いてくれた入口看板が可愛いですね〜
まず驚くのは、入口を入っていきなり延々と、コンクリートの幅の広い階段が続くこと。しかも下り! そして下り切ると、いきなり「ほたるの里」があります。
2023年05月02日 14:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 14:11
まず驚くのは、入口を入っていきなり延々と、コンクリートの幅の広い階段が続くこと。しかも下り! そして下り切ると、いきなり「ほたるの里」があります。
ホタルが飛ぶのは6月とのことでしたが、池を見ると褐色の羽根を持ったカワトンボが。二ホンカワトンボ? 橙色翅型のアサヒナカワトンボだと、名前的にも今回とマッチしていて面白いんだけどな〜
2023年05月02日 14:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
5/2 14:12
ホタルが飛ぶのは6月とのことでしたが、池を見ると褐色の羽根を持ったカワトンボが。二ホンカワトンボ? 橙色翅型のアサヒナカワトンボだと、名前的にも今回とマッチしていて面白いんだけどな〜
ホタルの里のとなりに、広々とした「いこいの広場」があって、よく整備された四阿も設置されていました。
2023年05月02日 14:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 14:13
ホタルの里のとなりに、広々とした「いこいの広場」があって、よく整備された四阿も設置されていました。
ここで軽くエネルギー補給しておきます〜
2023年05月02日 14:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 14:16
ここで軽くエネルギー補給しておきます〜
こもれびの道という散策路で森の中に入ります。その名のとおり、雑木林の木漏れ日がきれい〜
2023年05月02日 14:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 14:33
こもれびの道という散策路で森の中に入ります。その名のとおり、雑木林の木漏れ日がきれい〜
ここにもコバノタツナミがたくさん咲いていました。
2023年05月02日 14:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 14:34
ここにもコバノタツナミがたくさん咲いていました。
小さな森ですが、つづら折れの階段はかなりの傾斜で、高低差の大きさを感じさせます。
2023年05月02日 14:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 14:39
小さな森ですが、つづら折れの階段はかなりの傾斜で、高低差の大きさを感じさせます。
登り切ると追越広場という休憩所。ウサトレ計画している氷取沢市民の森方面の視界が開けました。
2023年05月02日 14:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 14:41
登り切ると追越広場という休憩所。ウサトレ計画している氷取沢市民の森方面の視界が開けました。
追越広場から下ると、たけのこの道。静かな竹林があたりを包みます。
2023年05月02日 14:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 14:58
追越広場から下ると、たけのこの道。静かな竹林があたりを包みます。
ただ、たけのこの無断採取も多いのか、至る所に「ほるな」の警告が。
2023年05月02日 15:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 15:00
ただ、たけのこの無断採取も多いのか、至る所に「ほるな」の警告が。
北側の市民の森入口ではヒルザキツキミソウが一面に咲き誇っていました。
2023年05月02日 15:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 15:01
北側の市民の森入口ではヒルザキツキミソウが一面に咲き誇っていました。
市民の森の外周水路沿いに、いこいの広場まで戻ります。ホタルの生きる水路は、今はクレソンの白い花でいっぱい。
2023年05月02日 15:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 15:06
市民の森の外周水路沿いに、いこいの広場まで戻ります。ホタルの生きる水路は、今はクレソンの白い花でいっぱい。
関ヶ谷から釜利谷西の住宅地を通って横浜自然観察の森へ向かいます。
2023年05月02日 15:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 15:28
関ヶ谷から釜利谷西の住宅地を通って横浜自然観察の森へ向かいます。
釜利谷西の住宅地区と自然観察の森の境界には「釜利谷緑道」という遊歩道が設けられていました。この南口を入ります。
2023年05月02日 15:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 15:33
釜利谷西の住宅地区と自然観察の森の境界には「釜利谷緑道」という遊歩道が設けられていました。この南口を入ります。
南口を入るとすぐに右手側に自然観察の森への入口が出てきます。
1
南口を入るとすぐに右手側に自然観察の森への入口が出てきます。
横浜横須賀道路を横断トンネルで抜けると、森の最高地点みずき山へ向かう「天国への階段」(ホント長いわ〜)
2023年05月02日 15:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 15:39
横浜横須賀道路を横断トンネルで抜けると、森の最高地点みずき山へ向かう「天国への階段」(ホント長いわ〜)
昇天(登り切った)〜振り返ると、東京湾。八景島シーパラダイスのジェットコースターが見えました。その向こうに横たわるのは房総の山々ですね。
2023年05月02日 15:43撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
5/2 15:43
昇天(登り切った)〜振り返ると、東京湾。八景島シーパラダイスのジェットコースターが見えました。その向こうに横たわるのは房総の山々ですね。
ここは横浜と鎌倉の間を結ぶ「つながりの森」。穿たれた岩肌を見ると、やはり鎌倉は岩山で囲まれていると感じます。
2023年05月02日 15:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 15:46
ここは横浜と鎌倉の間を結ぶ「つながりの森」。穿たれた岩肌を見ると、やはり鎌倉は岩山で囲まれていると感じます。
三浦半島の東側・八景島を振り返ってから10分ほど森を横断すると、再び視界が開けました。今度は三浦半島の西側・鎌倉を展望します。
2023年05月02日 15:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 15:52
三浦半島の東側・八景島を振り返ってから10分ほど森を横断すると、再び視界が開けました。今度は三浦半島の西側・鎌倉を展望します。
ここは、六国峠ハイキングコースの途中にある鎌倉市と横浜市の境目の広場です。
2023年05月02日 15:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 15:53
ここは、六国峠ハイキングコースの途中にある鎌倉市と横浜市の境目の広場です。
市境広場から、久しぶりに横浜自然観察の森へ入ってみました。今回の主テーマは「いたち川」なので、自然観察センターはパスして「観察小屋」を目指します。
2023年05月02日 16:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 16:13
市境広場から、久しぶりに横浜自然観察の森へ入ってみました。今回の主テーマは「いたち川」なので、自然観察センターはパスして「観察小屋」を目指します。
「うぐいすの道」と名付けられた森の小径を10分ほど歩くと〜
2023年05月02日 16:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 16:17
「うぐいすの道」と名付けられた森の小径を10分ほど歩くと〜
木造の野鳥観察小屋に到着しました。
2023年05月02日 16:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 16:24
木造の野鳥観察小屋に到着しました。
観察小屋の向こうには、静かに水を湛えた池が広がっています。
2023年05月02日 16:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 16:24
観察小屋の向こうには、静かに水を湛えた池が広がっています。
ここが栄区のシンボルリバー「いたち川」の源流(の1つ)です。
2023年05月02日 16:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 16:25
ここが栄区のシンボルリバー「いたち川」の源流(の1つ)です。
今日の最終盤は、この案内板にあるとおり、いたち川を源流から辿って1.7km先の神戸橋(ごうどばし)を目指します。
2023年05月02日 16:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 16:32
今日の最終盤は、この案内板にあるとおり、いたち川を源流から辿って1.7km先の神戸橋(ごうどばし)を目指します。
ミズキの谷から流れ出たいたち川の赤ちゃん。まだまだホンの小川です。
2023年05月02日 16:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 16:40
ミズキの谷から流れ出たいたち川の赤ちゃん。まだまだホンの小川です。
5分ほど下ってくると、水量は少ないながら、ちょっと沢っぽくなってきました。
2023年05月02日 16:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 16:46
5分ほど下ってくると、水量は少ないながら、ちょっと沢っぽくなってきました。
せせらぎの傍らには、ツルカノコソウが繊細な綿毛を作っていました。
2023年05月02日 16:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 16:56
せせらぎの傍らには、ツルカノコソウが繊細な綿毛を作っていました。
30分ほど下ると横浜自然観察の森の出口(長倉口)です。
2023年05月02日 16:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 16:58
30分ほど下ると横浜自然観察の森の出口(長倉口)です。
しかし、もちろん川の流れはまだまだ続きます。この先は「長倉町小川アメニティ」、そして「いたち川小川アメニティ」として、いたち川の流れと生態系の保全が行われています。
2023年05月02日 17:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:01
しかし、もちろん川の流れはまだまだ続きます。この先は「長倉町小川アメニティ」、そして「いたち川小川アメニティ」として、いたち川の流れと生態系の保全が行われています。
長倉町小川アメニティは、まだまだ「せせらぎ」レベルのいたち川を、地元の子供たちと共生できるように整備している、と感じました。
2023年05月02日 17:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:01
長倉町小川アメニティは、まだまだ「せせらぎ」レベルのいたち川を、地元の子供たちと共生できるように整備している、と感じました。
小川の辺では、初夏の数多くの花々が咲き誇っています。こちらはタネツケバナでしょうか。
2023年05月02日 17:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:01
小川の辺では、初夏の数多くの花々が咲き誇っています。こちらはタネツケバナでしょうか。
程よい大きさの石や岩を配置して、小川のせせらぎを「音」でも楽しめるように、各所に段差がつけられているようです。
2023年05月02日 17:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:02
程よい大きさの石や岩を配置して、小川のせせらぎを「音」でも楽しめるように、各所に段差がつけられているようです。
こちらも水辺に咲くショカッサイ。
2023年05月02日 17:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:02
こちらも水辺に咲くショカッサイ。
こちらも水辺の代表格、とくに端午の節句が近い今、旬な花ですね〜キショウブ。
2023年05月02日 17:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
4
5/2 17:08
こちらも水辺の代表格、とくに端午の節句が近い今、旬な花ですね〜キショウブ。
なるほど〜ここに出てくるのか。いつも写真左の横浜環状4号を車でここを通るたびに、この四阿の脇に立てられている「長倉町小川アメニティ」の看板が気になっていたんですよね。
2023年05月02日 17:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:08
なるほど〜ここに出てくるのか。いつも写真左の横浜環状4号を車でここを通るたびに、この四阿の脇に立てられている「長倉町小川アメニティ」の看板が気になっていたんですよね。
長倉町小川アメニティは終わりましたが、環状4号沿いを歩きながら川筋を見下ろすと、いたち川は少し育ったようです。
2023年05月02日 17:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:10
長倉町小川アメニティは終わりましたが、環状4号沿いを歩きながら川筋を見下ろすと、いたち川は少し育ったようです。
環状4号に沿って、もう少し辛抱して歩いて見ると、今度は「㹨川小川アメニティ」という少し古い案内板が出てきました。漢字で「㹨川」と書いているところに、ちょっと歴史を感じます。
2023年05月02日 17:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:11
環状4号に沿って、もう少し辛抱して歩いて見ると、今度は「㹨川小川アメニティ」という少し古い案内板が出てきました。漢字で「㹨川」と書いているところに、ちょっと歴史を感じます。
先ほどの案内板に「滝」と記載があったので、ちょっと探してみました。う〜ん、この階段の下から水音が響いてくるんだけどな〜
2023年05月02日 17:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:13
先ほどの案内板に「滝」と記載があったので、ちょっと探してみました。う〜ん、この階段の下から水音が響いてくるんだけどな〜
滝・・・まあ、まだ幼いないですけど、滑滝(なめたき)ということで(笑)
2023年05月02日 17:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:14
滝・・・まあ、まだ幼いないですけど、滑滝(なめたき)ということで(笑)
川沿いの道は、ここで少し河辺から外れるようで、ちょっとヤブになっている小径が小高い丘に向かって伸びていました。
2023年05月02日 17:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 17:23
川沿いの道は、ここで少し河辺から外れるようで、ちょっとヤブになっている小径が小高い丘に向かって伸びていました。
これは予想外なところでトレッキングっぽくなった、と嬉々と登っていくと、展望が開けました。ここが権現山展望台です。
2023年05月02日 17:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:26
これは予想外なところでトレッキングっぽくなった、と嬉々と登っていくと、展望が開けました。ここが権現山展望台です。
権現山から下ると、再びいたち川と再会。あら、ちょっと見ない間に、なんかいっぱしの渓流ぽくなったじゃないですか〜
2023年05月02日 17:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:31
権現山から下ると、再びいたち川と再会。あら、ちょっと見ない間に、なんかいっぱしの渓流ぽくなったじゃないですか〜
ちょっと風情のある木橋「権現橋」を渡ります。
2023年05月02日 17:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:32
ちょっと風情のある木橋「権現橋」を渡ります。
そして、今度は十分に風情のある石橋が掛かっていました。現用の石橋で横浜市内最古といわれる「昇竜橋」です。
2023年05月02日 17:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:34
そして、今度は十分に風情のある石橋が掛かっていました。現用の石橋で横浜市内最古といわれる「昇竜橋」です。
昇竜橋はもともと、旧白山神社(昭和51年に東上郷町に遷座)の参道に架かる橋だったとか。実際に橋を渡ってみると、苔むした古い基礎や石積みがあり、そんな歴史を感じさせてくれました。
2023年05月02日 17:36撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:36
昇竜橋はもともと、旧白山神社(昭和51年に東上郷町に遷座)の参道に架かる橋だったとか。実際に橋を渡ってみると、苔むした古い基礎や石積みがあり、そんな歴史を感じさせてくれました。
この橋本体に使われた石材は「鎌倉石(今泉石)」」といい、ここからそれほど離れていない鎌倉市今泉で産出されたもの。その今泉には、このGW中にウサトレで訪れる計画です。
2023年05月02日 17:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:39
この橋本体に使われた石材は「鎌倉石(今泉石)」」といい、ここからそれほど離れていない鎌倉市今泉で産出されたもの。その今泉には、このGW中にウサトレで訪れる計画です。
この辺りになると川は護岸されてきていますが、それでも小川アメニティとして自然のせせらぎを感じさせるような整備が施されています。
2023年05月02日 17:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
5/2 17:43
この辺りになると川は護岸されてきていますが、それでも小川アメニティとして自然のせせらぎを感じさせるような整備が施されています。
「八軒谷戸」と呼ばれる辺りから、川辺に飛び石が設置されていました。これは楽しい〜♪
2023年05月02日 17:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:51
「八軒谷戸」と呼ばれる辺りから、川辺に飛び石が設置されていました。これは楽しい〜♪
三浦半島の大楠山の麓にある前田川遊歩道ほどの規模はありませんが、その雰囲気を横浜市内で体験できるとは思いませんでした。
2023年05月02日 17:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
5/2 17:53
三浦半島の大楠山の麓にある前田川遊歩道ほどの規模はありませんが、その雰囲気を横浜市内で体験できるとは思いませんでした。
ここで鉄柵に阻まれました。
2023年05月02日 17:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 17:55
ここで鉄柵に阻まれました。
もう少し先まで小川アメニティが続いているはずですが、川から上がってみると、なるほど「通行止め」ですね。
2023年05月02日 17:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 17:56
もう少し先まで小川アメニティが続いているはずですが、川から上がってみると、なるほど「通行止め」ですね。
環状4号線に出てみると今日の終点予定「神戸橋(ごうどばし)」の交差点。横浜環状南線の大規模工事が、まさにここでも行わrていました。
2023年05月02日 18:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 18:00
環状4号線に出てみると今日の終点予定「神戸橋(ごうどばし)」の交差点。横浜環状南線の大規模工事が、まさにここでも行わrていました。
工事現場を覗いてみると、ああ〜これがあの「通行止め」の先なのね・・・残念。
2023年05月02日 18:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 18:00
工事現場を覗いてみると、ああ〜これがあの「通行止め」の先なのね・・・残念。
でも、いたち川はこの先も続いて、今年のGW第1弾で歩いた柏尾川と合流するまで、まだまだ楽しませてくれそうです。今回は神戸橋の先の中島バス停でゴールとしました。
2023年05月02日 18:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
5/2 18:13
でも、いたち川はこの先も続いて、今年のGW第1弾で歩いた柏尾川と合流するまで、まだまだ楽しませてくれそうです。今回は神戸橋の先の中島バス停でゴールとしました。

感想



今年のウサトレGWのテーマは、連休でも人がいなくて自然がいっぱい、な「横浜の森めぐり」。その第2弾として、横浜市金沢区と栄区の市民の森を繋げてめぐってみました。

今回は金沢区の「朝比奈北市民の森」からスタート。入口には、鎌倉時代?に崖に掘られた摩崖仏「鼻欠地蔵」。今となっては、どこが仏様だか、にわかには分かり難いのですが、そんな山肌にも仏像を掘れそうな地質の朝比奈市民の森の登山道は、基本的に足元が岩です。登山道も苔むした切通しみたいになってるところもあって、なんだか古道チックで面白い♪ 地面が固いせいか、足元も木の根がゴツゴツしてたり、木もおもしろい形でうねっていたり、とトレイルっぽくて、こーゆー森ってウサクマの大好物なんです。気持ちのいい休憩所で、のんびりブランチ食べながら、ハイキングの準備。人混みの喧騒もなくて、大自然でしかも安全な「市民の森」は最高です。

次の市民の森に向かう前に、せっかく朝比奈に来たので寄り道しました。国指定史跡「朝比奈切通し」と山の中にたたずむ「熊野神社」。何度来ても、この秘境めいた歴史古道はたまりませんね〜

そして、ここに来たもう一つの目的は、次の森に、車が通る一般道ではなく、朝比奈トンネルの上の山道でつながらないかな?と思ったのを確認すること。ヤマレコの「みんなの足跡」を見ると踏み跡があるように見えるけどな・・・GPSで位置を確認しながら探してみると、標識などはないけれど、それらしい入口を発見。人ひとり、やっと通れるくらいの小径に赤いテープ。しかも、ちょっと経験ありそうなソロお姉さんが、靴ひもを結びなおして入っていった! これ、行けちゃうの⁉️ なんて入ってみたら、倒木にふさがれた道のさきで、テープが消失。お姉さんも見失ったので、ここは無理せず、さっさと降りて、一般舗装路で次の森へ。また次の機会に研究しよう〜

次は金沢区の「関ケ谷市民の森」へ。住宅地に隣接してるけど、標高差40mの起伏にとんだ地形で、山頂に登れば金沢動物園や氷取沢の山並みが望めました。こちらの森は、ゴツゴツした岩山ではなく、いかにも里山チックな雰囲気。歩いていける距離なのに、朝比奈とはぜんぜん地質が違っていて、やっぱり市民の森って、おもしろ〜

続いて、横浜横須賀道路の下に作られたトンネルをくぐり、どこまで続くんじゃ〜と言いたくなるコンクリート階段を登ると、このあたりのみず木山が、きょうの最高地点かな?(140mくらい?)。そして、武相隧道(朝比奈トンネル)の上の山にある市境広場は、鎌倉市と横浜市の境。北方面に向かうと横浜つながりの森の一部、横浜市栄区「自然観察の森」です。

ここはとてもよく整備された大きい森なのですが、今日の目的地は、いたち川源流といわれる「ミズキの谷の池」。池の周辺は野鳥保護のため立ち入り禁止になっていて、観察小屋から野生動物を観察できる素敵スポットです。
この源流から、いたち川を行けるとこまで下るのが、きょうの最終ミッションでした。まだチョロチョロと流れる川を少し下ると「ゲンジボタルの湿地」。関ケ谷市民の森ではヘイケホタルで、こちらはゲンジホタルなんですね。以前に磯子区氷取沢でゲンジホタル見たことがありますが、またトライしてみようかな〜

川沿いにさらに下っていくと、自然観察の森から抜け、「長倉町小川アメニティ」「いたち川小川アメニティ」という散策コースへ。川幅はだんだんと太くなっていって、少し渓谷チックなせせらぎを見下ろせたり、ちょっと山道に入って展望台があったり、歴史のある古い橋があったり、川に降りて飛び石で歩けたり・・・なんか想像していたよりも、探検っぽくて面白かったです。

ただ、楽しく川を飛び跳ねていたら、通行止めで高速道路の工事現場出現!残念だけど、ウサクマも便利な物流を享受してるので、これは仕方ないのかな〜そんな厳しい状況の中でも、ここまで、こんなおもしろい散策コースを残してくれて、ありがとうね、横浜市栄区といたち川のイメージキャラクターの「タッチーくん」。

いつもウサクマが車でブンブン通り過ぎる横浜市金沢区、栄区の山の中には、とても素敵スポットが満載でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:641人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら