八経ヶ岳 三年越しの思いをのせて
- GPS
- 08:13
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:51
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大峯奥駈道にある近畿最高峰・八経ヶ岳をめざして、東北からやって参りました。コースは行者環トンネルからの往復です。
2015年から続けてきたGWの西日本の百名山巡り。伊吹山・剣山・大台ヶ原・大山・石鎚山と登り、残すは八経ヶ岳という所でコロナ緊急事態宣言や国道崩落で行けず仕舞いに。あれから3年…ようやくこの時を迎えました。
大峰奥駆道は吉野と熊野を結ぶ修験の道。その極一部を歩かせて頂きました。
登山前日は吉野へ。金峰山寺や吉水神社を訪れ、蔵王権現様や役行者様に安全登山を祈願。身を清めて?山へと向かいました。
当日は冷たい風が吹き荒れる中でのスタート。寒さで最初の急登は殆ど汗をかかず1時間強で登り切り、大峰奥駆道である稜線へ。本来はご褒美であるはずの稜線歩きが、冷た~い風にあおられて修験の道に。。六根清浄なんて唱えながら、ひたすら風に耐えて歩きました😓 が、弥山では風は弱く不思議なくらいに穏やかでした。弥山神社からは八経ヶ岳が目の前に見えます。弥山で待つか迷っていた父も、一緒に山頂を目指す事に。八経ヶ岳までは鞍部まで下りますが、登り返しはそこまでキツクなく、30分ほどで山頂へ。。2020年にコロナで山行中止してから3年。ようやく登頂することができました😚 山頂からは、大台ケ原や大峰奥駆道の熊野へと続く山々がよく見えました。本当に山深いところですねぇ。 その後、弥山では八経ヶ岳を眺めながらお昼を食べて下山を開始。ゆっくりゆっくり、予定より少し時間がかかってしまいましたが、無事に下山できました。
今回、大峰奥駆道では大きなザックを背負った方をよくお見掛けしました。どこへ向かうのか気になった母、色んな方に声をかけさせて頂きました。吉野から来て、前鬼まで向かう方・熊野まで向かう方など…皆さんロングコースですごいですねぇ。自分が奈良を発った後も、あの方々はまだ山にいるんだなぁと思いを馳せました。皆さん、それぞれのゴール地点へ、無事に到着できたでしょうか。 出会った皆さんを通して、大峰奥駆道の極一部ですが体験できたように思います。ありがとうございました😌
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故郷石川県で地震が起きました。被害に遭われた方、お見舞申し上げます。
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