記録ID: 544186
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沢登り
丹沢
塩水川水系 桶小屋沢
2014年11月08日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 972m
- 下り
- 961m
天候 | 曇り(寒くはなし) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ポール内に2台ほど ・トイレ、登山届はヤビツ峠で |
コース状況/ 危険箇所等 |
■桶小屋沢 支流のマブ沢には昔の坑口が残っており、この沢を「金山沢」と呼ぶのも うなづける。 小滝が続き、マイナーながらなかなか楽しめる沢。 遡行グレード:1級(ただし意外と長い) 仝共交通機関の利用は大変なので車利用が日帰りの前提。 出合の桶小屋橋は道幅が狭く駐車はしづらいので、塩水橋周辺が一番近い。 時折、塩水橋東側の本谷川林道ゲート前に駐車しているちょっと考えられない 方がいらっしゃるが、作業車や緊急車両が通ることもあるので空けておきたい。 あとは少し宮ケ瀬側の青宇治沢橋手前に2〜3台程度か。 桶小屋橋は看板が立っているのですぐわかる。(青宇治橋にも看板がある) 左岸側のフェンス脇から草平地に入る。 △垢葦に15mほどの高い堰堤。両岸は高い崖。 右側のコーナーに手摺りがあるが、そこに辿り着くには、足首上まで浸かって 右壁をへつり、少し壁を登って手摺りに取り付いて越していく。 あとは出合の草平地から左岸側の尾根に登るように作業径路が付けられているので これを使って堰堤上部にザレを下って高巻くことも可能。 1×2m小滝のあとの小釜2つ+1.5m滝は右から巻いて越え、次の4m堰堤を 左から巻けば標高435m二俣状で水量比は1:10。 少し歩けば、3段2×10m、3段4×8m(流芯右卦蕁檗法2段2m (右へつり卦蕁檗法2m(右バンドをトラバースでやや悪い)、CS1.5mと 小滝が連続して楽しい。 けΥ濛Δ僕き水を過ぎ、標高515mで水量比1:10の左からの3段10m滝の 支流を合わせると、再び小滝群が続いていた。 2mクラスの小滝が6つほど連続。 Y字状1.5mと3m滝を越せば、標高550mで右から見える限りで6段20×30m の見事な滝が合わさってくるが、これは支流である。 本流にはこのような見応えのある滝はないので、しばし見とれてしまう。 その少し上流にも左から湧き水が出ていて喉を潤おしてくれた。 ι弦570m〜580m区間は倒木群が沢を埋め尽くしており通過は厄介だった。 概ね左側から突破し、最後は中央を突破した。 標高630辺りから右壁が高い壁になりゴルジュの様相を呈してくる。 その中にやはり2〜4mの小滝が7つほど続く。 標高670mで3m級の滝群が左右からちょっとした両門状に合わさる二俣。 水量比は3:2で左俣の方が多く、左俣は奥に3段10×15m滝が見える。 だが本流は水量の見劣りのする右俣だ。 この右俣も2条の流れになっていて、左側の流れは二俣の20mほど奥から 割と豊富な湧き水となっている。 本流の右俣は今までと比べ一気に水量が少なくなりゴーロ帯となってくる。 標高760mで左から合わさる支流(これがマブ沢?)は倒木とガレザレの高台 のような形なので、ちょっと見過ごしやすいかもしれない。 標高800m近くでいよいよ細かった水も涸れてしまう。 標高840m二俣状は本流の左沢に5mのゴルジュ状棚。 直登できなくはなかったが、今回は右の土ザレを15mほど登り、左の小尾根上に 取付き5mほど登った辺りから5m棚の上流に出るよう、やや悪いバンドを使って 沢にクライムダウンした。 直登は行けなくもない感じだったが苔壁なので止めた。 左コーナーから小さく巻くようにトラバースしても行けたかなぁ。 標高1040m二俣状、右沢は何だか険悪そうな急峻な深いルンゼだ。 左沢は割と緩やかな詰めなので、こちらは詰めも楽そう。 もう後は何もなさそうと感じ、界尾根(中間尾根)を上がって詰めた。 出た尾根は塩水橋に下りていく本間ノ頭(東峰)南東尾根で桶小屋沢と弁天沢、 塩水川との界尾根上、標高1210m辺りだった。 そのまま尾根を上がれば本間ノ頭東側、標高1280mで登山道に出る。 左(西)に行けば本間ノ頭、丹沢山方面、右(東)に下れば高畑山、青宇治橋 方面。 今回は青宇治橋近くに駐車したので、東側への登山道を下る。 コースタイムでは2時間半くらいのようだが、何とか1時間20分くらいで 青宇治橋へ下りた。 ■丹沢限定の沢登り記録集 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html |
写真
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